雑用、懸案・・・・。

実用新案は無いが、雑用、懸案事項は毎日だ・・・。(苦笑)

クラブ・レースも無事終了しちょっとホッとしているが、月末

なので相変わらず私の生活はバタバタしている。

今日は久しぶりに秋を感じさせるすがすがしい天気だった

ので、先月からの懸案であった玄関先のクスノキの下枝切

を昼食後から急遽始める事にした。  明日は雨の様だ。

(この木は青条アゲハの産卵場所でもあり、良く幼虫を見る)

昔は幹の太さが15cmぐらいのひょろひょろとしたみすぼら

しいクスノキであったが、流石に20年以上経つと見栄えがす

良い木に育った。  ・・・しかしこちらも歳をとり、最近では

このクスノキの枝切り剪定も一仕事となって来ている。

30分ほどノコギリで、とりあえず下の方の枝だけ切り落とし

たが、それでも腕と肩が大分凝ってきた。

この後、内庭のヒバの剪定も残っている・・・。  

(数年前、本職の植木屋さんにお願いしたら数万円支払う事

になったので、その後は自分で出来る事は自身の運動も兼

て、出来るだけやるようにしている。 笑)

植木はただ切るだけならそれほどの問題では無いのだが、

切った枝をまた大きな枝切りバサミで細かく切ってゴミ袋に

詰めてゴミ収集に出さなくてはいけない。 これも一仕事だ。

これで少しは車のウインドスクリーン下のボンネットの雨水

の目詰まり(葉詰まり)が解消されれば良いのだが・・・、

とりあえず今回はその第一弾と云う所か・・・。

  

夜は仕事後、やはり仕事がらみの寄り合いで外出。

よせば良いのに、帰って来てからこれも懸案であった片づけ

を兼ねたモデル・カーズの整理とインデックスの作成。

この本は私のスロット・カー作りにヒントを提供してくれるので

いつも引っ張り出しては見ている・・・。

(早い話が、私の作るスロット・カーのシャーシーは40~50

前と殆んど変っていないと云う事だ。 笑)

   

 

1/24 COX CHAPARRAL 2D レストア記(4)

それにしても、7月8月は公私共にばたばたしており、お盆休み以外は殆んど動いて

いた様な気がする。 歳とともにすべての身体能力は落ちてくるのだが、そんな時期

出来はさておき、よく2台もおもちゃを作ったものである・・。(笑)

大分手を入れた状態で放置しておいた2Dだから出来た様なもので、これをジャンク

の状態から始めたのでは、2ヶ月あっても出来なかったであろう・・・。

・・・・・・・・・・くたびれた!!

とりあえず大体形にはなったのだが、COXの2Dのキットにはミラーは入っていな

いので、今回の車にも付けないことにした。リアの巨大なスポイラーも最初は小さく

作ってしまい、後からサイドを足しているので、実車とは異なる。 本当はスポイラ

ーを上下させるレールも4本付けたい所だが、時間と集中力も限界なので、今回は

ミット。

テールライトも横から縦に並べ変えなければならなかったのだが、COXのライトが

大きすぎ、位置的には多少不自然では有るが、これもオリジナルを使うと上手くいか

ないよと云う見本みたいなものだ。

今回のレストアで問題になっていたのは、フロント・スクリーン部分修正と、あ

とはバキュームのサイド・スクリーン等の接着であった。

今回は内側からプラの短冊を貼り付けて、0.5mm位の糊しろを作り、その上に

バキュームしたスクリーンを切り出し、貼り付けてみた。サイド・スクリーンはRが

あるので通常の方法では上手く収まらないであろうと思ったからだ・・・。

(そもそもこの作業は塗装前にしておかなければいけないのだが、塗装後に急遽始め

たので塗装の一部が熔けて粒になり、これを落とすのにまた時間を無駄にしたし、内

装の天井も黒に塗って短冊を隠したかった・・・。)

大体、自作バキュームはボディーの窓枠にぴったりと収まる事は少ないので、接着中

に中落ちしないようにと考えたのだが、直接点づけするよりは接着強度は増したが、

やはり糊し部分の接着剤が目立ってしまい、UPには耐えられない状態だ。 (涙)

・・・・・外側にそれを隠すトリミングがまた必要だ。

とりあえず完成はしたが、いまいち、まともに走ってくれる様な気がしないのはなぜ

かな~・・・・?。(爆)

1/24 COX CHAPARRAL 2D レストア記(3)

今年のお盆休みも、草刈、ゴルフ、草刈と、瞬く間に3日間が過ぎていった。

日頃運動不足なので大いに体を使ってきたのだが、帰って来て2日も経つが未だに体

が痛い。

休み前になんとか下地処理までしていったので、帰ってきて直ぐに塗装をしたのだが、

この陽気で湿度が高く幾分ゆず肌になっている。先ほど表面を幾分整えて急いでデカ

ルを貼ってみたが、5番がそろわず、テールは幾分小さくなってしまった。

これから乾燥、クリア、研ぎ出しと進めなければならないが、時間もさることながら、

雨降りが続くんじゃまた間に合わないかもしれない。

今回のジャンクの2Dにはエアースコープが付いていなかったので、以前レジンで起

しておいたパーツを使う事とした。

スタティック・モデルを作る場合は瞬着等で簡単に接着出来るのだがスロットカーの

場合は、硬度の高い接着剤のみではクラッシュした時に直ぐに割れたり取れたりして

しまう。 毎度の事だが、レジン同士の接着には気を使う・・・。

今回も内側からゴム系接着剤を薄いプラの短冊と共に貼り付けているが、ゴム系の接

着剤は表面にはみ出すとその後の表面処理や塗装が上手く行かなくなってしまう。

今回の表面処理は500番のサフェだけだが、隙間が大きい時にはパテより瞬着の方

が良いかも知れない。

個人的には今回の車で一番気になっていたのがこのウインド周りだったのだが、

ディー側にスジ彫りを入れたら幾分見られる様になって来た。 フロント・ウインド

ウも出来は良くないが、以前に起しておいた古いバキュームである。

シャーシーも大分前に大体レストアしておいた物なのだが、このシャーシーにはスイ

ング・アームを止めるアーム・キーパーが1個欠品していたので、プラ棒から削り出

して付けてある。 問題は塗装しておいたリア・ホイルだ!!

フロントは問題ないのだが、リアには古いインディー・グリップのシリコンタイヤを

履かせていたせいか?、リムの部分から剥離しかけている。

(シリコン・タイヤと塗装は相性が悪いのかな~・・・?)

タイヤも大分劣化し、フラットスポットも出来てしまっている。

・・・タイヤはもちろんレギュレーションに合ったリコンに変えなくてはならない。

PS: 1965 FORD GALAXIE #21

1/24 COX CHAPARRAL 2D レストア記(2)

立秋を過ぎたと云うのに、暑さは一向に衰えず、毎晩の模型作りがまるで格闘技に思

えてくるお盆前、今日この頃・・・。

毎晩2時間ぐらいジャンク・ボディーと格闘し、考証はいまいちだが何とかそれらし

い形にはなってきた・・・。 夜な夜な作っていて思うのだが、2Dはやはりクラフ

ト版の方がそれらしいな~?などと思ってしまう。

しかし、60年代にこの2Dがアメリカで発売されていたんだから、それはそれで

時の日本の模型界の状況から考えれば凄い事ではある。

今回、どうせいじくりまわすのであれば、比較的モデルの少ない67年のセブリン

グバージョンにしてみた。

まず最初に問題だったのがフロントのウインドスクリーン下の小さなチップ(欠け)

の修復であった。 古いプラモのクリアパーツを引っ剥がすと、どうしてもこう云う

小さな欠けは発生してしまう。

ラインに合わせてパテを盛り、削り出すのではとても綺麗なラインは私の技術力では

不可能だ!!

最初にパネル上の古いグルーをノミやペーパーで削り取り、大体のウインドスクリー

ン下部のラインを出して、内側に極薄い模型用のプラ板の短冊を回してガイドライン

を作ってみた。 その後、この貼ったプラのガイドラインを本来のボディーラインの

位置までペーパーで削り、欠けの大きい所は一部パテ盛りしてみたが、後は軽く面出

しし、その後500番のサフェを吹いてごまかしてある。

問題はバキュームのスクリーンが上手く収まるかだが・・・、スクリーン上部にウイ

ンドウを貼り付ける糊しろを作ったので、その辺で調整できるかどうかであが・・・。

いつものことだが・・・、レストアはその場その場で臨機応変に対応していくしか無

い様だ。 (笑)

1/24  COX  CHAPARRAL 2D レストア記(1)

月初めにストックカーのボディーもどうにか完成し、今はマウント固定の合間を見

計らって、エキジビジョン・レース用のCOXの車を見繕っている。

私の手持ちのCOXの車達は、すでにレストアから10年以上が経過した車輌ばか

りなので、クリアパーツ周りのエポキシ樹脂がすでに黄色く変色していたり、綺麗

に磨きだしたボディも今ではデカル部分の艶がなくなっていたり、随分劣化し

いる物が多い・・・。(保存方法にも問題があるのだが。)

間に合わなければこれらの古い車を持ち込まなければならないが、いずれ作らなき

いけない製作途中の車もあるので、今回はそんなジャンクの車の中から1台の2Dを

引っ張りしてみた・・・。

この2DもモノのM1Aと同じで、左のフロントフェンダーがクラッシュで欠損して

いる、普通では誰も見向きもしないゴミに近いジャンク・ボディーであった。

当時はプラ板で欠落部分を整形し、パテで大体の形は起しておいたのだが、そこで力

尽き、何年も放置していた車なのである。(実際、これよりましな車もあるのだが、

失敗してもこんな車の方が思い切って工作を楽しめると云うものだ・・・。  笑)

・・・いつも思うのだが、古いおもちゃのレストアとはいかなる方法が正しいのか?

塗装は塗り替えるのは仕方ないにしても、デカルは最新のピカピカ物だし、使えない

クリア・パーツはバキュームに変えてしまう・・・。 足りないパーツはレジンで起

す事になるのだが、今回はそれに改造も加わる事になる・・・・。

シャーシーだけは当時ものだが、上物をあまりいじり過ぎると俗に言う”VINTA

GE”とは雰囲気が大分異なる物になってしまう。    ・・・いつもこの点が気

になっているのだが、今回はあえてそのタブーに挑戦してみようかと思う。(苦笑)