OLD F1 のシャーシーを考える・・・。

台風一過、・・・明日はお墓参りだ。 ・・・さてと、・・・え~・・・、先日、

お願いしていたロング・シャフトのSCXのモーターが到着したので、次の日の晩

からシャーシーの製作を開始してみた。

送って頂いたモーターはSCX-PRO(50290)のディチューン版で、性能は

落ちるとの事だが古いFT13Dの様な懐かしい風貌のモーターだ。

このモーターには、シャフトの両側にブラスのピニオンが付いているが、今回はク

ラウンとの合いを考えて現行のプラのピニオンに交換したが、プーラーでピニオン

を抜く時にシャフトを曲げ無いようにちょっと気を使った・・・。

上の写真はこのモーターを使った場合、コクピットにどれだけ干渉せずに使用でき

るかを見たもので、メリットのボディーの場合、BRM、250F、4CLT、D50、

AR158、バンウォールはどうにか行けそうだが、コンノート、コルディー二はリア

・アクスが遠く、コクピットも広い為、使えない。

(上の写真は、リアのシャフト軸をそろえて並べ、比べている。 一番上のRA271

は友人から頂いたダイキャストのRMシャーーを付けてリ・エンジンのフォー

ミューラとのモーター位の違いを示す為に置いたもの。)

また、コクピットの小さいプラモデルの古いスポーツカーにも使えるかもしれない。

元来、フロントエンジン・フォーミューラーはプロペラシャフトがドライバーのシ

ート下を直接通っていたものが多いので、小ぶのピットマン・モーターを使う方

が手間が無くてかえって良いも知れない・・・。

当然ピニオンとクラウンも小さい物を選らばなくてはならない。

(ex  8~10:28)

このモーターはラビットやF100等の缶モーターと違い、ちゃんカーボン・ブラ

が入っていて、それをコミュにコイルスプリンで押さえる、昔のFTシリーズ

を彷彿とさせる(やはりホーム・サーキット用なか?、ノイズ減らしのコン

デンサーも付いていた。)

左右に通電用のカッパーの耳が付いていたが、邪魔なので切落とし、リード線を

半田付けしている。 シャーシーはいつもと同じ様に、ブラス平板に古いブラスのメ

ル・ホルダーを半田付けし、モーターのマウントはハンズで買っアルミのアン

グルに穴あけしてビス止めしてある。

今回は、ブラスの平板で幅が丁度良さそうな2mm板が無かったので、3mm板を

使用したが、ちょっと重すぎね~か~・・・?

これから軽め穴を開けるようだと大事だ~・・・!!(苦笑)

通電して、ピニオンとクラウンの当たりは見ているのだが、モーー・シャフト先

端のピニオン手前に今回はホルダーを付けていいので、走行中のモーターシャフ

トの振動とクラッシュ直後の当たりの変化に心配が残る。

ここにモーターシャフトのホルダー(軸受け)を付けなければなない様であれば

スペースが死んで、このモーターを使う意味大分失われてしまう・・・。

OLD F1

1~2年前に、”秋の夜長にのんびりスロットの製作・・・” などと

ブログに書いた事が有る様な気がするが、九月も半ばだと云うの

にこの暑さはなんだ~・・・?!

日が沈んで大分経つが、私の部屋の温度計は31℃以上を指して

いる。(節電ではなく、いつも喫煙の為に窓を開けている。 苦笑)    

暑いが、11月のレースまではそこそこのんびり出来るので、時間

を見つけては無手勝流のスロットの製作を再び再開した・・・。

アトランティーク、2735GT、555、801、TOK258、JAG Mk1

等、製作待ちの車は溜まるばかりだが、今まで、どうしても古いF1

のシャフト・ドライブが上手く出来ていなかったので、夜な夜な再考

を始めている。

昔作った、ろくすっぽ走らない古い車を引っ張り出してきては、当時

のシャーシーを見て、何かヒントは無いか探して見たりする・・・。

ただただ、フルサイズのドライバーを乗せたいが為なのだが・・・。

(車の考証は殆んどが曖昧だ・・・。)

   

    

写真の車達は大分前に製作し、何台かはモデナで走行させた事

もある古い物だが・・・、タルボはエレール、156はニチモの改造、

マセラーティーはメリットのレジン、ヴァンウォールは童友社だ。

エレールのタルボのモーターはFT16Dで、シャーシーは自作、

シャフト・ドライブにしてあるが、クラウン・ギアの噛み合せの関係

でモーターを多少オフセットしている。

(・・・・またタイヤにカビが生えている。 参ったな~?!)

マセラーティーは単純に自作シャーシーにF100を乗せた物だが、

半田付けにフラックスを使い、良く洗ったつもりだがモーターの

缶に錆が出ている。

この車もフルドライバーにしたかったのだが、F100の非力では

長いプロペラ・シャフトのギア側のホルダーの摩擦ロスを嫌い

普通の状態のモーター位置にしてしまったため、コクピットは上

げ底のあまり見栄えのしない物になってしまっている。

(首なし騎士になってしまってから、すでに久しい・・・。  笑 )

156はニチモのどうしようもないボディーを削り出してここまで形

にしたのだが、今の目で見るとタイヤが太すぎる・・・。

シャーシーはCOXのF1用が入っている。

一番簡単だったのが童友社のバンウォールだ。

これはただホイルとタイヤを替えただけだ・・・。

昨日、「HERITAGE」のO氏にお願いしていた32用のロング・

シャフトのモーターが届いたので、今晩辺り上手く使えるかどうか

試してみようと思う・・・。

 

BATMOBILE のエトセトラ

 

 

スロットカーでも私の好きなカテゴリーは 1/24 なので、その

の手持ちの車や自作物をエトセトラとして幾つかUPしてみよ

と思う。 当然バットモービルのスタティック・キットにはイマイ

オーロラ等の32もあるが、今回は25と24のスロットカーが

体と云う事になる。

   

他のWEBから拝借した実車写真と66年当時のアダム・ウエスト

のバットマンとロビン。 今回のポラーのフィギュアとカラーリング

を比べるとバットマンは塗りなおした方がよいかもしれない・・・。

(このスタイルを見ると少年時代の海水パンツを思い出す。 笑)

   

大分前にフーチュラから製作を始めた自作のバットモービルだが、

今回のポラー版と比べると全長で1~2cm位小さい。

(今回のポラー版のバットモービルが 1/25 であるとすれば、古い

箱にスケール記載の無いレヴェルのフーチュラは、 1/26~1/28 

位の中途半端なスケールと云う事になるのか・・・?)

製作当時は、K&B の古い広告に影響されて、やはり K&B の

ダイキャスト・サイドワインダー・シャーシーをチョイスした。

コクピットを再現するにはやはり、SW・シャーシーを使用しなけ

ば無理があるからでもある・・・。

外装パーツ、2人のフィギュアの製作と塗装方法の妙案が浮か

ばず、・・・・現状ではこのままゴミになる可能性も大だ。 (笑)

写真でも判るように、今回発売されたポラー版のバットモービル

フーチュラより一回り大きいので、サーキットに持ち込んだら

さぞかし隣のレーンの車は迷惑する事だろう・・・。 (笑)

   

この車は、最初にUPした雑誌広告の K&B のバットモービル

のオリジナル版。 比較的レアなスロットカーだが、クリアボディー

なのでいつも保存には気を使う・・・。

リアのスーパー内側にはコルティナ・ブレーキが入っている。

   

バットモービルのスロットの中ではポピュラーなBZの物。

独特のワンピース・プレスのシャーシーにピアノ線のスイング・

アームが特徴で、リアタイヤにはBZのロゴが入る。

現在ではボディー、シャーシーともレプリカが出ているので、パー

ツさえ揃えれば、当時のこの車のレプリカを製作することは可能

だ。

  

このクラッシックのバットモービルも比較的ポピュラーな車だが、

上記3社のクリアボディーの中では、一番経年変化がよりボディ

ーに端的に現れる気がする。 私の車もリアのフェンダー辺りが

大分変形して来たのが気になるが、こればかりは古いものなの

でティッシュ・ペーパーをボディーの隙間に詰め込んでおくぐらい

しか方法は無いようだ・・・。

 

1/25 Polarlights BATMOBILE

子供の頃に白黒TVで時々見ていた”バットマン”だが、なんでこん

なの買っちゃったのかな~? と云うバットモービルが到着した。

私が子供の頃に履いていた様なナイロンの紺の海水パンツ

同じいでたちで飛び回るバットマンとロビンは、私の目から見れ

ば、それほどカッコイイ存在では無かったのかも知れない・・・。

ビルの側面をロープで登っていくシーンなどは、トリック撮影と云

うよりは、子供でも判る様なドリフのコントを思わせる稚拙な演出

であったが、しかしそれでも当時の子供の目には十分であった。

私達の世代のバットモービルと云うと、このジョージ・バリスのカス

タム・ロッド張りの”この車”しかない!!

別にバットマンをけなしている訳ではないのだが、なぜ私がこの

ミニカーを購入してしまったか?と云えば・・・、しいて云えば、1/25

と云うサイズであった事と、何年か前に再販れたレベルのリンカ

ーン・フーチュラから自作のスロット・カーを作り始め頓挫している

事が大きな理由だろうか・・・?!

(実際は、人間の衝動買いに大きな理由など無いのだ・・・。)

・・・・・、しかし、このバットモービル、パッと見たところ、ボディー

表面にパーティング・ラインが見当たらず、塗装も中々良い様だ。

(いつも思う事だが・・・、私のバットモービルはこんなに上手くは作

ないだろう・・・。 苦笑)

日本国内には良いニュースが殆んど無いが、円高の折、30ドル

弱で購入できるこのバットモービルは、古くからのバットマン・ファン

にはお買い得な1台であるような気がする。

(なんだかんだ云っても私の心の奥底には、子供の頃のバットマン

がどこかに刺さっている様だ・・・。 笑)

   

   

   

  

このポラーのバットモービルを見てみると、ボディーは良さそうだし

(良く見れば、多少の塗装むらは有るが・・・。)

袋の上からだが、タイヤもゴムの様で、綺麗なデカルも入っている。

なんと云っても出来は別にして、バットマンとロビンのフィギュアが

入っているのがうれしい。

ホイルもなかなか良く出来ているし、バットスピナーも綺麗だ。

外装に着くビーコンなんかもなかなか良い出来の様だ。

・・・、ボディーさえ接着してシャーシーとホイルさえ用意すれば

秋の夜長、すぐにスロットカーとして走り出せそうだ・・・。(爆)

・・・後で古いバットモービルのスロットカーを久しぶりに引っ張り

出してみようか?!