② ロータス 33 クライマックス

2連休は、瞬く間に過ぎてしまった・・・。
この2日間は、午後から33に掛かりっきりになっていたので、大分肩が凝ってしまった。
どうにか目鼻が付いて来たが、タイヤとホイルの感じがいまいちで気に入らない・・・。
本来はフロントもフリー・ホイルにしたい所だが、今回は時間が無いのでシャフトを通した状態で行こうと思う。
ロータス33は、当時のF1の中ではバランスが取れた美しい車だと思っているのだが・・・、そこそこ33に見える模型には余り恵まれていない様だ。
      
      
上の3枚の写真は当時のモノグラムのロータス33で、スケールは1/32である。
32では有るが、中々33の雰囲気を良く捕らえたモデルである。
このモデルはアップ・マフラー仕様になっているが、この方が私は33らしくて好きである。
下はシュコーの大振りなクロック・ワーク・モデルだが、ユニバーサル・ジョイントを含むリアのサスペンション機構が秀逸である。
下の中央は、今製作中の車の元ネタになった車で、ファイン・キャストの24のメタル・モデルである。
最後が現在の進捗状況で、とりあえず2日間の間にバタバタと塗装だけは済ませておいた。
(サイドのラインの太さとロゴには目をつぶった・・・。)
未だにフロント・タイヤとホイルの感じがいまいちで気に入らないのだが、時間が無いのでこのまま行こうと思っている・・・。
リアのスポンジも切り出した・・・、写真の状態で31mm程有るが、タイヤとホイルの感じだけを見るとこのぐらいハイトが有った方が雰囲気はあると思う。
だが全体的に見ると、ちょっとでかい。
・・・早い話が、全体的にちぐはぐなのだ。
(残念だが、これから28mmぐらいに落としてしまう・・・。  涙)
モデルは1965年のリンク仕様のつもりである・・・。
リアのマフラーは下から出ることになっている・・・。

① ロータス 33 クライマックス

今週前半まで、553のシャフト・ドライブのシャーシーを、何とかならないものかといろいろセット・アップを試していた・・・。
物事は云うのとやるのでは大違いで、まず長くしたシャフトの芯出しで苦労し・・・、その後はセット・アップ(モーター・マウントの取り付け)でまたまた苦労していた。
マウントとモーター・シャフトの軸受けがずれると、大きなパワーロスになってしまうし、またモーター自体にも振動が出てしまう。
(毎晩2時間ほどの時間を模型製作に充てているのだが、こんなものでは中々先に進まない・・・。 涙)
おまけに8:30にセットしたジャンクのクラウン・ギアが欠けてしまい、新たに新調したタミヤのクラウンが34枚なので多少大きくなり、今度はリアの軸受け部分に干渉し、ヤスリで削ることとなってしまった・・・。
イメージしていたよりもローギアードになってしまい、この辺もちょっと心配なところだ・・・。
(模型作りがストレスになるようじゃ~、ちょっと考えなくちゃいけない・・・。 苦笑)
セット・アップ後のギアの当たりはまあまあで、モーターもストレス無く回ってはいるが、現在のナイロン系のギアと比べれば、”くつわむし”の様なガシャガシャと鳴くギアの音は仕方ないところか・・・。
      
あわよくば、今度のクラブ・レースに553を出してみようかとも思っていたのだが、タイヤ、コクピット、ドライバー等の問題が山済みで、とても間に合いそうに無いので・・・、急遽、放置していたロータスの33を引っ張り出し、ホイル製作に一昨日より着手した・・・。
(・・・・・間に合うのか~???)
      
・・・とりあえず、タイヤはハセガワのホンダF1のモノで感じを見ている・・。
サイドの写真のリア・タイヤが大きく見えるのは、仮組みに使用したシャフトが長い為である・・・。(笑)

553のつづき・・・

先週は、お通夜、結婚式、同窓会と・・・、青くなったり赤くなったり、七面鳥の様な慌しい日々を過ごしていた。
ある者は人生の幕を引き、またある者は新たな人生に船出する・・・。
慌しかったが、同窓会を含めて感慨深い1週間ではあった・・・。
・・・そんな訳で、模型作りにも時間が取れず、ロータスも553も遅々として進んでいない。
今週に入り夜な夜なピッチを上げて作り、現在はメイン・シャーシー製作までこぎつけた・・・。
553の場合、ひざ上までのドライバーを乗せる為には、やはりシャフト・ドライブにせざるを得なく・・・、また手持ちの新しいラビット・モーターを探したら生憎手持ちが無く、仕方ないので中古の古いモーターで行くしかなさそうである・・・。(涙)
(はずれモーターだと交換がすこぶる面倒だ!!)
      
フロントは雰囲気を出す為にフリー・ホイルにはして有るが、スロットの場合、ある程度の強度も考えなくてはならないので、実車通りには行かないのが常である・・・。
(これでも大きなクラッシュをやらかすと途中棄権もありえる・・・。)
   
ボディーだが、結局左のジャンクの車に粘土を貼り、黒いレジンの仮マスターを作り、それを修正してマスターにして、一番右の完成ボディーにしている。
スクワッロにも、年代やレースによって幾つかのバリエーションがあるので、違う車を作るには今回製作した最終型レジン・ボディーをまた修正して作らなければならない・・・。

レベルの Ferrari Super Squalo 555 (1/24)

      
先に、気まぐれでレジン・ボディーの製作を始めてしまったスクワッロだが、本来のレベルのスーパー・スクワッロ555について簡単に触れておこうと思う。
先日、日記の方にちょっと書いたが、この車はキットでの販売は無かった様で、サーキット・セット付属の車とブリスター・バックのRTRの2種類だけだったと記憶している。
ボディーはナイロン系プラスティック(デルリン製)で、弾力性があり、ぶつかってもプラスティックの様に簡単に割れることは無いのだが、柔らかい分だけ、傷が細かく切れて、毛羽立つ様な所がある。
(表現が難しいが、とりあえずナイロンのボディーと思っていただければよいかもしれない・・・。)
シャーシーも同様のデルリン製でオイルレス・メタル等は無く、フロントもリアもシャーシーに直接シャフトを通している。
ギアもやはりデルリン製で、軽量で面白い形をしており、打ち込み式の簡単な物である。
ホイルはプラスティックの様で、ホイル・インナーをはめ込むようになっており、インナーは取り外しが効く。
(ワイヤーのホイル・パターンはGTOと似ているが、キャップ状になっており、成型は別物)
シャーシーとボディーとの接続は、この素材の特性を生かして、四隅の車輪の部分のシャーシー(軸受け部分)を、ボディーにはめ込む様になっている。
ドライバーもボディーと一体成型になっているが、ドライバー・ヘッドは別物で、何故かジェット型のヘルメットを被っている・・・。
      
当時出ていた成型色はグレーと赤の2種類で、ブリスター・パックのRTRの物は、赤の物しか見たことが無い。
シャーシーは2種類存在し、初期のものはマブチの大型の15Rが載っており、後期にはマブチの130モーターの様な小さなチープなモーターに変った。
(シャーシーには F-7411 と F-7422 と記載され区別されている。)
このナイロンの様なボディーだが、下地処理をすれば塗装は可能なようだ・・・。
未完成だが、むかし塗装したジャンクのスクワッロ・・・。