⑥ 1/25~1/24 Cobra Coupe (Otaki)

先週末は全米女子オープン・ゴルフのTV観戦で、殆どおもちゃをいじる機会が無かった・・・。 実際にはおおむね完成はしていたのだが、フロントタイヤの良さそうな物を探してたり、オリジナルの内装の装着具合があまり良くなく、リアの車高が大分高めになってしまった事が気にはなっていた。 ・・・結局、フロントは当時の古いタイヤのままだし、リアはそれらしいシリコンタイヤを装着しただけで、再調整せずにUPしてしまった。  ・・・リアはオリジナルがこの程度のボディー・クリアランスなので、車高を下げるにはポストを切らなければならない、・・・それはやめておいた!

製作した車は、1964年のスパ・フランコルシャンでフィル・ヒルがドライブしたものだが、車はプロトタイプのCSX2287である。  コブラ・クーペとしては4レース目になるのだが、珍しくハリブランドのホイルにゴールド系の塗装(本には無塗装と書かれている)がされている事と、リアに初めてスポイラー(簡易的で見てくれも悪い)が付いた面白そうな車だったので選んでみた。  またオオタキのキットには両サイドのエグゾーストは付いていないのだが、前作のリンドバーグのコブラで使用しなかったマフラーがあったので取り付けてみた。  またテールランプの位置は多少移動させている。

下の写真はK&Bとオオタキのボディーを比べたものなのだが、リアのクリーンの大きさがオオタキの方が幾分小さい様だ・・・、と云うのも、実はオオタキのキットはクリアパーツが別パーツになっているので、リア・スクリーンをバキュームしてK&Bに取り付けようとしたのだが、私の削り方が悪かったのか・・・?、幅が合わなかったのだ。  リアのスポイラーはK&Bの物をバキュームして取り付けてあるが、塗装後の作業で数回折れてしまい、その都度接着し直す羽目になってしまった。  フロントカウル上のクリアのディフレクター(虫よけ?)と同じで、走らせれば直ぐに取れてしまうだろう・・・。(苦笑)

今回は3台のコブラ・クーペを製作してみたが、それぞれについているAピラー外側の風切りの透明バイザーも全車省略している・・・。

⑤ 1/25~1/24 Cobra Coupe (Lindberg)

どうにか2台目のリンドバーグのツールドフランスを走行した時のコブラ・クーペが昨日完成した・・・。 最近は残り物のボディーをどうにかしなければならないので、今回3台の古いボディーを使ってコブラ・クーペを作ってみたのだが、多少食傷気味にもなっている。  おまけにS1のボディーをS2にするには幾つかの改造点があるのだが、歳と共に一か所に集中して「どうしたものかな~?」などと考えているうちに、他の改造箇所を忘れてしまう事が多くなった。  やはり気を付けているつもりでも認知症は進んでいる様だ・・・。(涙)

上の写真の2枚目は、改造したリンドバーグの室内に空気を取り込むための左右の小さなインレットのエアースクープなのだが、2台目以降のコブラ・クーペはイタリアの ”グラン・スポルト” でボデーを製作しているので、S2のボディーのスクープの位置はフロントカウル上ではなく、フロント・ウィンド直前のスカットル部分に作られている。 S1以外の5台は殆どがこの位置に取り付けられてれている様だ。  

私が自作したスクープは本来は後ろ側のスクリーン前に取り付けなければならなかったのだが、大きさとリンドバーグのボディー(ワイパーが逆)のスペースの関係でフロントカウル上に張り付けてしまった。  ドアのRとこのダクトのダブルのミスで製作意欲は大分そがれてしまったが、古いボディーを使ってる関係でワイパー等を含めてあまりいじりたくもなかったのだ・・・。(苦笑) 

間違えたスクープ位置の比較の為にUPした写真は、数年前にクラブ・レースの時に製作時間が無くて臨時で使用した新しいミニッツのボディーなのだが、やはりデフォルメの関係もあるかもしれないが、ウィンド・スクリーンの大きさも大分違っている様だ。  また、メタリック系の塗装は光の明暗で、色が随分違って見える! 

ホイルは K&B の1/24 のコレットタイプを使用し、タイヤは前後ともウレタンで、いつものことながら接着や削り、芯出し等は未だ行っていない。  ボディー裏のコックピットの補修部分などが汚く見えるので、粗隠しに全体をつや消し黒の塗料でも塗れば目立たなくなるのだが、ポストを含めた裏側の状態も見たいと思う方もいらっしゃるかもしれないので、いつもそのまま写真を撮って載せている。 ・・・残るはオオタキのコブラ・クーペか~?!

④ 1/25~1/24 Cobra Coupe (Lindberg)

1~2年前までは考えもしなかったCOVID-19のパンデミックのおかげで、アウトドアどころか近所の買い物にも殆ど出ていない。 おまけに感染力が強いと云われているインド・デルタ株が大分広がっている様で、高齢の母の1回目のワクチンが済み、気分的には1~2%、心配事が減ったぐらいだ・・・。 7月早々には今度は私のワクチンだ~!  アメリカでは60万人以上の方が今回のパンデミックで亡くなっているので、「欲しがりません、勝つまでは・・・」などと云う意味不明な古い戦時中の言葉が、時々私の頭の中をかすめている。(苦笑)

ドアのラインを修正し忘れて、モチベーションは大分落ちてしまったが、どうにかここまでやって来た。  昨晩はS1のハーフの小さいライトカバーから広げたS2の大きなものを取り付けていたのだが、勝手に削り出してしまったライトハウジングにぴったりくるような上手いライトカバーなどあるはずもない。 いろいろペットボトルの良さそうなR部分を探してはみたのだが見つからず、結局ミニッツのコブラのライトカバーをバキュームして使うことにした。(・・・上手く合わない!)

昨晩、ライトカバーの取り付けの為に細いドリルで穴開けをしていたら、途中でドリルの歯が折れてしまった。 ・・・これには1時間以上ボディー裏をリューターで削り、何とかボディーには傷を付けずに取り出す事に成功したが、コックピット内部にまでパテやプラのきりこが入り込んでしまい、この湿度の高い時期にコンプレッサーで上手く吹きだすことが出来るかと云う新たな問題が残ってしまった~。(涙)

さてと・・・、あと一頑張りなので、ドアのRのミスは忘れて、どうにか形にしたいと思っている。

左は元になったジャンクのリンドバーグのコブラ・クーペだが、結構肉厚なスタティック・キットなので、内装だけでも少し軽くしたくてバキュームをしたのだが、全体への熱の掛け方にむらがあった様で、ご覧の様な薄いコックピットになってしまった。