④ 一週間の足跡・・・。

私のスロット・カー作りは、元来のへそ曲がりが災いしてか?

ットをそのまま作ると云うことは殆んど無い。 素材になる模

がジャンクだったり古い物であると云う事が多いのだが、今

でに本や雑誌等の写真で心引かれた当時の車を、何とかそ

囲気をスロット・カーで再現したいと思うので、殆んどがハ

クラッチになってしまう・・・。

ある友人は”ゴミ屋さ~ん”なんて云ってメールをよこす。(笑)

素材は古いジャンクで有ろうが、新しいキットであろうが、それ

はあまり関係ない。 ボディー関係はなるべくパーツが揃って

るに越した事はないのだが・・・。

おまけにボディーに合わせてシャーシーも何とか雰囲気を損な

わない様に考えているので、ちょっと問題が起きるとすぐに製

が止まってしまう。 良いアイディアが出ない時には半年か

ら一年製作が中断してしまうなどと云う事は日常茶飯だ・・・。

当然、私なりに変なスケール感にこだわってしまうので、ス

ット・カーとしての走りはとんでもなく遅い車になってしまう事

多い。(苦笑)

おまけに問題があって製作が止まっていた車を引っ張り出し

久しぶりに再製作に入時に、最近ではその止まった問題点

(原因)さえ忘れてしまっている事も多ので、「歳は取りたく

無いもんだ~!!」 と、つくづく思う・・・。

3Sは、切ったフロント・カウルにプラ板を下打ちし部分的にパ

盛りまではしたのだが、グリルとチンのパネルの形がいまい

決まらず、湿度も上がってきたので、しばらく乾燥させてから

ンディングし、それから考えようと思っている・・・。

最近入手した1/24のスタティック・キット用のワイヤー・ホイル

のセット。  オフセットが浅く、古い車に使えそうだ・・・。

上手くスロットに使えないかと今、夜な夜な画策中・・・!!

長谷川のテスタロッサのワイヤー・ホイルを使う予定でいたの

だが、ちょっとホイルサイズが大きい様なので頓挫していたモ

ーガンのTOK258。  どうにかサイズと見た目の雰囲気が

協出来そうなので、ホイルを製作してみたが・・・。

一様、フロントはタミヤのキットのタイヤを使い、リアはシリコ

ンなのだが、同じ様な感じのシリコン・タイヤを見繕うのに

労した。

すでにボール盤で芯出しはしてあるのだがちょっと重くて・・・。

おまけにホイル・バランスもちょっと~・・・?! (苦笑)

③ 一週間の足跡・・・。

そろそろゴールデン・ウイークの予定も頭の中をよぎり始め

る今日この頃・・・、来週も天気はあまり良くはなさそうだ。

相変わらずイップス状態で、とりあえず手元近くにある車をな

んとか切ったり張ったりして大雑把な工作だけは進めてい

が、この車も大体の張りぼてが出来上がったら、またしばら

お蔵入りになりそうな雰囲気だ・・・。

手が動かない時は、細かい作業より大雑把な工作を進める

私にとってはストレスがかからず、気分転換にもなり、時

効に使える。 

・・・後で泣く事にならなければよいが。(笑)

  

  

  

1956年前後はアストンにとっては当たり年だったようだ。

 当時のオート・スポーツはアストン絡みの各企業のコマーシ

ルでにぎわっていた。

さて、メリットのボディーはご覧の様な状態なのだが、一番気

を使うのがフロントの造作だ。 特にボンネット先端の特徴的

な左右のへこんだカーブを出すのは大変だ。  とりあえずそ

れらしいラインを左右対称に出して、それから下からプラ板を

あてがおうと思っている。  ・・・顎の形も大分違うのでグリル

の製作にも難儀しそうだ。  今だパテ盛りも半ばなのだが、

昨晩遅くサフェだけ吹いて、ボディー全体の大体凸凹を

認し各パーツのバランスを見てみた・・・。

接着したモナカのボディを未だに切り出していないのは接着

面の引けを気にしての事だが、60年近くも前のプラスティッ

ク・ボディーだが・・・、メリットはスケーレックスなどとは違い

今のプラスティックと殆んど変らないクオリティーだから扱い

は楽だ。  ホイルも55~6年の車は特殊なリムのホイルを

付けているだが、走らせるスロットカーではこれはちょっと

表現できないだろう・・・。  その時の気分で、あっちに行っ

たりこっちをいじったりと勝手気ままな工作なので、実は未だ

にターゲットになる車も決まっていないのだ・・・。

 

② 一週間の足跡・・・。

・・・ブログに内容が無いときは、タイトルも考えてしまう・・・。

今年のマスターズも桜のシーズンもいってしまい、週末の昨日はまた冷たい雨

だった・・・。 ゴルフのプロなどでは”イップス”と云って、パターが全然打て

なくなり、ゴルフがガタガタになる事があるが、丁度私が今は模型イップスで、

何にも作る気が起きない状態になっている。

短い人生・・・、それでも夜な夜な時間が有れば何かしようと、作りかけのボディ

ーをいじったり自作シャーシーを考えたりしてはいるのだがただ眺めている時間

の方が長く、なかなかが動かないでいる・・・。

先日、私が自作レジン・ボディーの縦横の曲面形状の計測に困っている事を友人に

相談したら、さっそく作ってくれたのが上のアルミの立派な治具である。(感謝)

下の黒いボルトで、垂直の微調整が出来る様になっている。ただのアマチュア・モ

デラーなので、こんな立派な治具を上手く使いこなせるかどうかの方が心配だ・・。

この治具はボディー表面の計測以外にも使い道がある。今までは薄いプラ板で定規

を作り、それをセロテープでボデーに貼つけてスジ彫りを罫書いていた。

しかし、この治具を使ってしっかりボディーが固定できれば、トースカンに鉄筆を

えさせれば、古いフォーミューラのリアの三次曲面に綺麗な直線が罫書けそう

だ・・・。

このボディーも放置車輌の1台だが、フロントのライト周りとグリル周りの造作

に悩み、手に取るだけでどうしたものかと、ただただ時間を浪費している・・・。

スケーレックスのTZも今だ白の下地状態で止まっている・・・。

昨日はタミヤのT70用の現行シャーシーをいじっていた・・・。

最初に作ったウインド・スクリーンがちょっと小さかったので、一周り大きなサッ

シに先週作り直してみたのだが、この車のスクリーンの形も良く判らないのが現状

だ。 フロントのラジエターからのアウトレットもちょっと小さかった様だし、イ

ンパネのコンソールも切り取らなければならない。

ガーニーのT70は1/32や1/18等、いろいろ出ているのだが、どれを見ても曖昧な

ものばかりで、グッドウッドのフェスティバルを走った実車のT70もレストアさ

れたもので、66年のブリッジハンプトンを走った当時の車とは大分違う様だ。

そんな訳でなかなか良い資料が見つからず、レースは決めず、66年に走った

30のガーニー・ローラの味噌くそ一緒仕様と云う車になりそうだ・・・。(涙)

② ・・・最近買ってしまったミニカーの事。

3月の最終日、つまり一昨日の31日なのだが、ブログを1時

程で書き終えて、午後の予定に久しぶりに余裕が有ったの

で、家内を誘い夜の8時過ぎから散歩に出かけた。

ここのところどうも仕事柄、きこもりが多かったので、運動

不足で左の膝関節の半月板が痛くなりだしたので、30分程

の散歩て新作の「シャーロック・ホームズ」を自宅から歩

いて観にって来た。  昼間からの雨混じりの突風も夜に

は大分収まっいたからが、気温は大分下がってきた様

で、いていても結構寒かった。  昼間の突風で空気が大

分綺麗になったのか、日頃の空気より美味く感じたのは、最

夜は出歩かなくなったせいかもしれない。 ・・・やはり1日

30分前歩行は必要な歳になって来てしまった様だ・・・。

ところで、この新しいシャーロック・ホームズ像(ロバート・ダ

ニー・Jr)だが・・・、今までの線が細く神経質な何かトラウ

マを引きずっている様なホームズ像とは違い、ちょっと小柄

な割にはなかなか腕っ節もたつし、コミカルで図々しく、今

でにない私の知らないホームズ像でちょっと気に入っている。  

何よりも自室や身だしなみがだらしない所が特に良い。(笑) 

・・・・2作品とも見たが、タイをした姿を思い出せない。   

・・・しかし、家内はこのホームズ像が嫌いなようだ!! 

ありゃりゃ~・・・、大分話がミニカーから脱線してしまった。

 

・・・実の所、最初にDINOの246を買うときに、このCOOPE

RのT51も一緒に購入しようかと随分迷ったのだが、その時

具合もあったので、スロット・カーでも無いし、とりあえず

てのハンドメイド・モデルなので、246だけに留めておい

た。 ・・・しばらくして、旧知のが我が家へやはりおもち

の事で遊びに来た時に、この246を見せた所、友人はマト

MS80を購入すると云う事になった・・・。  

1台では送料もかさむので、私も後ろ髪を引かれてたこの

T51を、それでは一緒に買おうと云う事に相成ったのだ。

ここの所の円高で、海外から物を購入するのは大分割安に

っているが、このT51は246に比べれば大分安い価格設

になっていた。  ・・・やっぱりCOOPERはいいわ~!!

(いい年の親父が、実車購入ならいざ知らず、おものミニ

カーを買うのに清水舞台なのだから、話が小さくてけてくる。) 

 

  

この車も非常に良く出来ている・・・!!

やって来たT51は、アルピーヌのアルマジロほどではないが、

甲虫を思わせる猫背のずんぐりむっくりしたスタイルで、これ

なかなか写真などで見るT51と同様で、実車の雰囲気を良

現している。 ・・・場合によっては246より良いかも知れ

い。 特にホイルフェチの私には、COOPERの8スポーク

ディー・カラーと同色のダーク・グリーンに塗られている

のがに入った。 いま元型作りを行っているT53の雰囲

を掴むのにも大いに役立っている。 

・・・・出来たら、T51のボディーも起したいな~!? (笑)

  

これは友人が購入したマトラMS80。

1969年のフランスGPでジャッキー・スチュワートのドライブ

で優勝した車!!