④ COX 1/25 Ford Stock Car (Addition)

Source: RACIN’ Today.com 

今年も余すところ1週間程になってしまった・・・。 今年最後のクリ

マス前の2連休は、久しぶりに家の中の掃除と片付けで過ぎてし

まったが、日頃、忙しさにかまけてほとんど掃除をしたことが無かっ

た愛の電気シェーバーも、半年ぶりぐらいか? 超音波に漬けて

洗浄し綺麗な歯になった。 足元用に使っている2000円程の電気

ストーブの断線も、パーツだけ取り寄せ直したし・・・。

・・・ある意味で云えば、良い休日だったかもしれない。(苦笑)

さてさて・・・・・・・・・。

  

このレジンのボディーキットは、数年前に知人のM氏から譲って頂い

た物で、COXのキットをそのまま”ぱくった”物。 私の様な素人が当

時のスロット・ボディーやメタル・モデルからぱくるのとは大分出来が

違い、オス、メスの2型抜きである事はもちろんだが、レジンの密度

高く、気泡も殆ど無い。 おまけに部分的な”引け”も殆ど無く、外

パーツにはメッキも掛かっている。 そこそこの技術力と道具が無

れば出来なボディーだ。 (残念な事に左Aピラーの根元が折れ

ている。 涙)  M氏に譲っていただくまで、こんなィーが出

たなんて全然知らなかった~・・・。  惜しむらくは、レジ特性で

ボディー全体に僅かな収縮があるので、COXのシャーシーはどちら

を調整しなければ、そのままフィットさせる事は出来ない。

 

上の写真は、以前eBayに出ていたものを拾っておいたものなのだ

が、一部台紙の耳が切り取られてはいるが、シャーシー・キットとし

てはごらんの様な形で発売されていた。 ただこのキットのフロント・

ホイルにはフォードGT用のナロウのマグが入っている。

また、インストにはこのフォード用のパーツリストも付いている。 

しかし、COXのフォード・トックカーのフロントのアルミのフリー・ホ

イルは、ーツとして販売されていたのであろうか・・・?  

私は今までに見かけたこと無いのだが・・・?!

  

これは数年前に海外から買ったCOXのストックカー・フレームの写真

なのだが、キットのフレームとは幾つか相違点が見られるのでUPして

みた。 一つはフロント・アクスルのパイプを巻き込むメイン・フレーム

の巻き込みの爪の長さが若干異なる。 二つ目は、スイング・アーム

ガイド・ホルダーのパイプの長さがこれも若干異なる。 三つ目はモ

ター・クリップ(バンド)の厚みに違いが見られるものがある等・・・・。

これは、いったい何を意味しているのか・・・・?? (笑)

 

③ COX 1/25 Ford Stock Car (Gurney’s Ford)

毎年の事だが・・・、この時期になると、歳暮、忘年会等、一通りの

年末行事もひと段落を迎え、いよいよ新年に向けての苦痛の大

除や年賀状の印刷等の面倒な作業の時期を迎える・・・。 

孫のいない60過ぎの爺さん婆さんには、クリスマスも関係ないし。 

歳とともに大掃除は手抜きになってくるが、やはり仕事でお世話に

った方々や先輩等には年賀状ぐらいは書かなくてはならない・・・。

来年は”午年”か~?! 参ったな~、良いアイディアが浮かばない。

  

  

やらなければならない事もあるのだが、手持ちの古雑誌を引っ張

出してCOXのガニーフォードの記事などを拾ってみた・・・。

書いてあることは、このキットの内容説明ばかりで、COX社が今ま

に無いスタイルのこのストックカーを出した経緯などには殆ど触

いない。 読み取れるのは耐久レース等でガイドのブラシ

が直に交換できる事、ボディーが今までの様なネジ止めではなく、

ワンッチで直ぐに外せてシャーシー、タイヤ、ギア、モーターブラ

等のンテナンスが直ぐに行えと云う事ぐらいのものか・・・?

特にモーターをシャーシーに固定したまま、ブラシを交換できる為

SWではなく、あえてインラインのシャーシー形式をとったのか?

しかし、COXは他のメーカーのネジ止め固定よりもバンド固定のモ

ーター搭載方法のシャーシーが多いので、モーターのブラシ交換も

バンドを外して、モーターを外した方が簡単に交換できる様な気も

が・・・? バランスは何とも云えないが、SWの方がコクピット

も広とれて、ロールケージの再現もリアルに出来た様な気がする。

フルサイズのシャパラル・フィギュアが乗るコクピットは、前後で接

着固定出来る様になっているので、シャーシーの脱着時にはボディ

ーサイドリーになり、この様にボディーを広げてシャーシーを取

り付ける可能と云う事なのだろう・・・。 その為、COXのこの

の内装はサイドパネルが無く、それを可能にしている。(当時

スタティック・ットはサイドの内装が付いたバスタブタイプの物が

どだったが。) ・・・やはりインラインでも上げ底ではなく、フル・コ

ピットを再現しようとしたところが、COXらしいと云える・・・。(笑)

 

実車でも最近は性能表示を簡単にスペックなどと云う言葉で表現す

事が多いが、この当時の雑誌にはテクニカル・アナリシスどと云

う大げさな表現が使われている事は笑える・・・。

・・・裏返せば、まだまだ模型(雑誌)が多くの少年達の心をときめか

せてくれて時代を感じさせ、面白い。