③ 1/24 LOTUS 11 Record breaker (MERIT Replica)

相変わらずの自宅軟禁状態の生活が続いているわけだが、知らないうちに季節は廻っている。 既に8月も後半に入り,古い二十四節気で云えば処暑(盛夏も峠を越える時期)となった・・・。 世界的に異常気象が取り沙汰されている昨今では、古い節気などはあまりあてにならないのだろうか?、今日も30℃を超える真夏日であった。

オリンピック以来、再びTVを見る機会が増えてきてしまった・・・。 先週末も夜は殆ど女子の全英オープンゴルフかラグビーのブレディスロー・カップをチャンネルを切り替えながら慌ただしく観戦していた。  ・・・そうそう、ルマンもTV観戦は出来なかったのだが、トヨタが勝った様だ! 4連覇か~・・・?!

既にシャーシーを適当に完成させている4台の1/24のロータス11だが、2台目は1956年にモスがモンザでスピード記録に挑戦した時のレコード・ブレイカーにしようかと思っている・・・。 11はボディが小さい上に、コックピットが右側に寄せられているメリットの自作レジン流し込みボディーを使っているので、シャーシーがどうしてもアシンメトリーになってしまう。 

今回の車にもピットマンタイプ(今回はTYCOの#901の6V)の古いモーターを使用したのだが、いつも作るパンシャーシーではなく、今回もラダーフレームになってしまった。  レコード・ブレイカーに6Vのモーターではいささか心もとない。(笑)

現状では適当なクラウンが入っているのだが、少しハイギアードにするか、モーターを#902に変えてみようかとも思っている・・・。

・・・やはり、今晩もちょっと蒸す様だ~!

百日紅

TOKYO2020 オリンピックも無事に終了し、今年もまたお盆休みの連休が始まろうとしている。 そしてCOVID19の感染者も今月に入りうなぎ上りの増加を示している。 おまけに外は猛暑か台風である。  既に”籠の鳥”を決め込んでから1年以上の月日が流れたのだが、今年のお盆休みも出かけずに、三重苦を家の中で静かに過ごそうと思っている・・・。

久しぶりに田舎の家でのんびり枝切りや薪割りでもしようかと思ってはいたのだが、緊急事態宣言下ではやはり我慢するしかあるまい。 終戦記念日だから書くわけでは無いのだが、高々1~2年、家から出なくても戦争中の事を考えれば大した問題ではないはずだ・・・。 最近は散歩にも出ないし、本当に引きこもりが定着してしまい、大分足腰にきている事は確かなのだが・・・。(苦笑)

唯一、四季の流れと僅かな自然に接することが出来るのが、小さな内庭とガラス戸越しの借景だけである。 昼食時に毎日見ている百日紅の木も今年は大分成長し綺麗な花を沢山つけてくれた。

まだ若かりし頃の事だが・・・、HIROSHIMA APPEALS と云う亀倉雄策氏(1964年のオリンピックポスターも手掛けている)が製作したこのポスターを見た時には、「なんと美しいポスターなんだろう・・・?!」と、グラフィック・デザインにある種のショックを覚えたものだ。  広島、長崎のあの悲惨な状況を、これほど素晴らしい絵で表現した戦争関連、あるいは反戦のアートを今までに見たことはなかった・・・。    ・・・今でもそう思っている!!

② 1/24 LOTUS 11 (GT: Premier model)

どうやら今年の夏休みも籠の鳥と云う事になりそうだ・・・。 オリンピックが始まってから、スポーツ好きの私にとっては仕事以外の時間帯はTVのオリンピック番組に見入っていることが多くなっている。  何も考えず、久しぶりにTVばかり観ているので認知症に拍車がかかっている様だ・・・。(苦笑) 

COVID-19のデルタ株の蔓延にも脅威を感じているのだが、個人が出来る事は今まで通りの ”不要不急の外出を控える” 事以外、何もすることは出来ない。 また、個人的には政治とスポーツは分けて考えているので、既に終盤に入りかけているTOKYO2020オリンピックをTVで心おきなく楽しんでいる。 ・・・それにしても、女性アスリートの活躍が目立つことは素晴らしい事だと思う!!

シャーシーは既製品の古いストロンベッカーのピットマンタイプモーターの物に、リアのマウント部分だけ半田付けして使っている。

内装も上げ底の物だが、ストロンのモーターが缶モーターよりもわずかに厚みが少なくインパネが作れるくらいだったから、通常の古い既製品のキットよりは低く装着できた。

フロントタイヤは古いスポンジタイヤで、既に硬化が始まっているのでリアタイヤとしては使えないが、フロントに使う分には丁度良い固さだ。 リアタイヤは現行のウレタンタイヤである。

今回製作した11クーペは、あくまで架空の「私だったらこんな風な車にしたいな~」というカスタム・ボディーなので、低い屋根にドライバーのヘルメットが当たらない様にザガート風のバルジを作ってみたり、ドアは59年に発売されたBMCミニのMk1のドアヒンジとドアハンドルをパーツとしてイメージして、至って普通のオーソドックスなサイドヴューにしてみた。

大体出来上がってからの事なのだが、フロントとリアにゴムのウエザーストリップを入れた方が雰囲気が出るかな~?と思い、伸ばしライナーを試してみたのだが、既に内装を接着してしまった後だったので、接着時に押さえる指圧でスクリーンが剥がれるのが心配で、今回は取り付けないでUPすることにした。 フロントもリアもサイドスクリーン周りもリベットの跡もなく、いささか寂しい感じがするが・・・。   そうそう・・・、ルームミラーをつけ忘れてしまった~!(涙)