二兎を追うものは一兎をも得ず・・・。

3~4日前の事であろうか・・・?、ポータルのトピックス欄に 「未知の領域に踏み込む日本」 と云うタイトルのエコノミスト紙の論説の邦訳が出ていた。
面白いタイトルだったので覗いてみたのだが、今の日本人なら誰しもが判りきった内容ばかりで、さして面白みは無かった。
私自身、毎日が未知の領域なのだが、しかし外国映画の邦題同様、この目を引くタイトルには脱帽した。
(ちなみにエコノミスト紙のタイトルは”日本の未来”で本題はジャパン・シンドロームである。)
23日の、北による韓国延坪島(ヨンピョンド)への砲撃にもビックリした!!
今年ももうじき終わろうとしているのに、年末年始はちょっとやばそうだ・・・。
言論の自由を盾にとって云わせてもらえば、9の2には抵触しそうだが、日本も国防徴兵と国産戦闘機開発、出来れば、中型空母の2隻ぐらいは欲しいな~などと思ってしまう。
(こらこら、馬鹿もいい加減にしなさいよ~・・・。)
こんなご時世(不景気)とは云っても、のんびりプラモをいじっていられるのは、私自身、幸せな事だとは思っているのだが・・・。
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今回は先日古いスケレを引っ張り出した時に出てきた、やはり作りかけのBRMでお茶を濁そう・・・。
(こんな古い作りかけの物ばかりで、ここの所、何にも作っていないのだ・・・。  涙)
ボディーはメリットのジャンクのP25で、裏のパネルも切り取り、シャーシーもパイプで概略だけは出来ているのだが・・・、やはり、モーターで悩み、お蔵入りになっていた代物だ。
やはり、シャフト・ドライブにしなければ車が生きてこない。
メリットは1956年当時のGPカーを幾つも発売しているが、どれも秀作ばかりである。
半世紀も前にこれだけ優れた原型と金型を作れたと云う事は、まさに驚きと云う他は無い・・・。
写真のBRMは、1956年当時の新生O.R.Oのプロトタイプとも云える車で、当時のGPカーの中で、私的には、スタイリングでは白眉だと思っている・・・。
(メリットのP25は、56年のシルバーストーンを走った車がモデルになっている様だ・・・。)
ホーソンとブルックスがこの車をドライブしたが、レース結果は散々で、車的には失敗作であったかもしれない。
57年以降のBRMはコクピット付近のハイトが増え、リア・サスも変更され、美しい低いボディー・ラインは失われてしまう・・・。

MK1はいまだにこんな所をうろうろしている・・・。

一兎を追うものは二兎をも得ず・・・?


今週も一週間、ご苦労様でした・・・・。
(まぁ、 熱いお番茶でもどうぞ・・・。)
いゃ~・・・、それにしても自他共に八方ふさがりですな~。
たまにはおいしい鰻重でも食べたいな~?!
(・・・と云っても、私の行き付けは天賞堂裏の登亭なのだが。うな丼1000円、鰻重1600円!!)
最近では食のトレサビリティーだの、老化によるリテラシーの欠如だのが著しい。
・・・卑しく、何でも食っちまう。  本を読んでても瞬時に理解できない・・・。
(ダーウィンじゃないが、状況に適応しないと生き残れない時代なのか・・・?!)
時間にゆとりが無いせいか、夕食後にソファーで爆睡してしまい、肌寒さで目が覚めると深夜の3時過ぎ。 ついつい風呂にも入らず朝を迎えることも週に数度ある。(苦笑)
老老介護の端くれを体験している日々だ・・・。
それにしても、尖閣のビデオ流出で、連日、TVもネットもにぎやかだね~。
流出犯も捕まっちゃったね~・・。
私の様な熊さん、八つぁんには、今回の流出犯には大岡裁きをお願いしたい気持ちが強いんだよな~・・・。
保守中道。 今までの自民党もダメだったが、今回の民主党はもっとひでえや~・・・。
事業仕分けドラマも裏じゃ玉虫色の決着付けてるんだから、ビデオ流出犯も極秘捜査でマスコミになんて出さないで、裏で玉虫色の決着付ければ良かったのにね~・・・。 (・・・こらこら。)
これじゃ庶民に近い海保の職員もやってられないやね~。
国家の情報漏えいの盲点だけを、静かに解決すればよい事だし。
今回の対応は、”やぶ蛇” どころか、”一兎を追う者、二兎をも得ず” だよね~・・。
・・・でも、考えようによっては日本には最良の解決だったかも知れないね。
だめだ~・・・、プレミアのプラモの事でも書こうと思ってたのに、調子に乗ってまったく関係ないこと書いちまったよ~。