③ 1/24 Lister Jaguar (Russkit)

毎年の事だが、桜が終わり欅の若葉とともにゴールデン・ウイークがやってくる・・。      そして私の知る限り、日本では史上初となる10連休がいよいよスタートした。       元号も5月の1日から「令和」に変わるのか~・・・。                        子供の頃なら大喜びの10連休なのだろうが、この歳になると仕事の事や介護の事、また自身の体調の問題もあるので、中々10連休を心底楽しめなくなっている。 当然、私も連続で10日間も休むことは出来ない。 出来ても3~4日が精一杯だ~。(涙)

 さてと・・・、ラスキットの放置車両に手を付けたのは良いのだが、数回のパテ盛りと削り出しで未だにお見せできる様な状態ではないので、今回は手持ちのリスター・ジャガーのボディーキットなどを久しぶりに引っ張り出してみた。 中にはどこの段ボール箱にしまい込んでしまったのか失念し、古いPCの中から写真だけ引っ張り出したものもある。

      

数年前に、イケアの段ボール箱に名札を付けて整理した物は比較的に探し出しやすいのだが、日頃いじることのない1/32のプラモ(ジャンクも含む)やクリアボディー等は普通の段ボールにしまい込んであるので、中々探し出せないで困った・・・。 写真は手持ちのラスキットのプラのバキュームボディーなのだが、1/32のボディーは別にして、箱の中から白のバキュームの覚えのないリスターのボディーが出てきた・・・。   ボディーが入っていた箱絵はリスターなのだが、製品番号はポルシェのRSの番号と同じ様なシールが上から貼られているし、ちょっと訳が分からないな~・・・?!

丁度今作っている車の空き箱から出てきたのだが、どこか違うメーカーのボディーをしまい込んでいたのではないかと、しばらく白のボディーの出所(メーカー)を調べてみた・・・。 大きさは1/24のラスキットと同じ様な物なのだが(ちょっと大きいかもしれないな~?!)、どうも原形も違う様だ・・・。 手持ちの古い模型雑誌やオート・ホビーのカタログ等も色々広げてみたのだが判らない。

・・・困って深夜にSlotblogをのぞいてみたら、1963年のモデルカー&トラックの11月号に載っているこのリスターのボディーと思しきCMを見つけた。 4枚目の写真がそれなのだが、このラスキットのボディーのCMはSlotBlogから拝借している。 これを見ると、やはり初期のラスキットのボディーの様だ。 今作っているボディー(黄色)は写真の赤のボディーと同じで、第2版(phase 2)のボディに当たるものなのかもしれない・・・。

    

この車については大分前に当ブログでも書いた事がある。 ヴィンテージの中々良い雰囲気を持っている車で、「スクリーンぐらいは取り変えたいな~・・・」などと云う悪魔の囁きにも耳を傾けず、何も手を加えずにこれからも保存していこうと思っている。       多分ボディーは、グラスファイバー製のオート・ホビーの物だと思うのだが、ボンネット上のエアー・スコープや自作のシャーシーとホイル等がノスタルジックだ・・・。 

   

これも大分前にeBayから入手したボディーシェル達なのだが、スケールは1/32でやはりオート・ホビーのグラスファイバー製である。 入手当時から「多分作る事はないだろうな~?」とは思っていた車達なのだが、久しぶりに段ボール箱をいろいろ探し回ってみたのだが、どこにしまい込んだか?未だに行方不明の状態。 ・・・本当に作るどころか見ることもできなくなってしまった~。(涙)                     写真は大分前に撮ったものをPCから引っ張り出して載せている。

② 1/24 Lister Jaguar (Russkit)

昔はあんなに車が好きだったのに、最近はよほどのことが無い限り車に乗ることが無くなってきている。 もうじき車検なのに1万キロそこそこしか走っていない。     最近では中高年の「ひきこもり」がニュースにもなっているようだが、私自身にもその傾向があるようだ・・・。 おまけに今週末は Masters が開幕したので、夜は又TV観戦の日々が続きそうだ。 ・・・初日の松山、やばいな~?!          (最近は練習にも行かなくなったので、三桁は平気で打っちゃうし、好きな本を読む時間も減ってきている・・・。)

そろそろ今年の桜の季節も終わろうとしている。 良い陽気になって来ていると云うのに、本当に仕事と介護以外ではろくに外に出なくなってしまった~・・・。(涙)

ラスキットのリスターはご覧の様な状態で、残り物のプラ板やプラ棒を小学生の工作の様にやたらと張り付けてボディー修正の基礎段階を行っている。 プラのバキュームのボディーだからできる荒業だが、これがレジンのボディーではこうはいかない。    レジンのボディーでは接着剤は効きづらいし、同じメーカーのレジンを溶かしてかけるか、パテを盛るしかない。 スロットカーのボディーでは大量のパテ盛りは、ちょっとしたクラッシュでもすぐに”ポロリ”と剥がれ落ちてしまう事が多い。 その点、プラのボディーはプラスティックを貼ることが出来るので、ある点で云えば、便利である。      ただし今回使った溶着材は、あまり使いすぎるとレジンと同じで、張り込んだ側に時間の経過とともに引けてくる事が有るので要注意だ。 ・・・この後にプラ板の隙間を利用しながら、パテを盛ってペーパーで修正しようと思っている。 リア・モーターでリアにパテのてんこ盛りでは、相当のテールヘビーの車になりそうだ~・・・。(苦笑)

・・・いじり始めたまでは良いのだが、実はまだターゲットとなる車が決まっていないのだ。 パテが乾燥してくれる間には決めようとは思っているのだが、その間の待ち時間を埋める何か他の作業も見つけなければならない・・・

   

① 1/24 Lister Jaguar (Russkit)

先週末頃から、寒の戻りと云うのか花冷えと云えばよいのか、肌寒い日が続いている。   マセラーティーを作り終えて、工作机の上もやっと(多少は)片付いた・・・。   机上の隅にはフェラーリのドロコが出番を待っているのだが、たまには気分を変えてフォーミュラでも作ってみたいと、放置車両の小さな段ボール箱を幾つか開けて見てみたら・・・、目に止まったのがこのRusskitの2台!

このリスター・ジャガーに手を付けたのがいつ頃だったのかも忘れてしまったほど古い放置車両だ。 この車はプラのバキュームで出来ているので、ねじれが心配だったのだが、それはどうにか大丈夫な様だ。(それにしても箱に入れてしまっておいたのに、ボディー表面にはうっすら埃が溜まっている・・・。)                      シャーシーも自作で、当時クラブ・レースで良く使っていたラビット・モーターをいつもの方法でリアに積んでいる。(このトレッドではFT16等の古いモーターに変えられないだろうな~・・・?!) ホイルのインナーも多分グンゼのTR3からレジン取りしたのだろうか?、ダンロップ・レーシングに似た様な鉄チン物が入れられている。(一時期ダンロップ・レーシングのホイルパターンが無くて苦労した時期があった。)

・・・しばらくこのリスターを眺めていたのだが、この車を作り始めた頃にはシリコンタイヤなどはまだ無い時代だったと思う。 カリカリのスポンジタイヤを外し、リアだけ手持ちのシリコンタイヤに変えてみた。 ・・これは初期物のボディー形状だな~。      ・・・ん~、どうにかタイヤはこれで行けそうだ。 このRasskitのリスターをこのまま作るのも当時の雰囲気があって良いのだが、すでに一部パテ盛りや切り貼りもしているので、多少いじって作ってみようか・・・?と、云う気になってきた。(苦笑)

一緒に出てきたロータスの25番も、24番に変えて作ってみたいな~・・・、と云う気もちらほらしている。 ・・・それにしても、RevellのLotus-Ford(25)と比べると大分ボディーサイドが細くて形は良い様に見える。 レベルの25はアルミのラダーフレームを入れるために大分サイドが広がっているのだ・・・。 フロントのバランスも今の目で見れば大分違う様だし・・・。

・・・いつも徒然に書いているので、話が脱線してしまったが、リスターのフロント・フェンダーの直しと、テールの形状直しからとりあえず始めてみようか~・・・?! 

完成は確約出来ないが・・・。(笑)