④付録 1/24 Ferrari 158 F-1

1964年後半から66年までのモデルカー・レーシングの最盛期には、丁度モデル化するのに最新のF-1であったフェラーリの158は、最適な素材であったのかもしれない。 見出しの写真は、私の手元にある製作途中の物や製作済みのRTRを買い込んだものまでを引っ張り出して並べてみた・・・。 中には自作シャーシーを取り付けた車もあるのだが、当時、各社から出ていたボディーの大きさやボディーの雰囲気を見てもらいたかったからだ。                             

今回は思いつくままに1/24の車だけを集めて写真を撮ってみたが、肝心のストロンベーカーの158の製作済み車両が見つからなかった。  おまけに東京プラモのボディーには自作シャーシーが入っているので、ストロンと東京プラモはキットの写真とボディーキット、ローリングシャーシーだけ別に拾い出して写真にしてある。

1/24ではフロントのノーズコーン両サイドにある砲弾型のインレット・ダクトはストロンベーカーの158にのみ付いていた。  1/32のプロダクション・キットにはこのダクトがしっかり付いているものが多いのはなぜなんだろう・・・?!

 そうそう、紹介が遅れたが、一番上の写真は左から今回製作した日東(Nitto)、製作途中のコグレ(Kogure)、自作シャーシーの東京プラモ(Tokyo Plamo)、おなじみのCOX(FT16バージョン)、当時のオリジナルのままのミドリ(Midori)、そして最後はサーキット・セットに付随していた大滝(Ootaki)のRTRである。    最後の写真が、まともなRTRが見つからなかったストロンベーカーと東京プラモである。 ・・・やはり、今回製作した日東とコグレが一回り大きいのが良くわかる。                                           

③ 1/24 Ferrari 158 F-1 Junk (Nitto)

三連休も瞬く間に過ぎてしまった・・・。 三連休直前には既に外装パーツはどうにか付け終わり、とりあえず完成していたのだが、墓参や雑用でなかなかブログを書く時間が取れなかった。 COVID-19の感染拡大の中、外出はあまりしたくなかったのだが、21日の土曜日などは近所の桜の名所にも結構人が出ていたし、道も混んでいたのにはちょっと驚いた。

この日東の158だが、当時の価格が¥500の割には凝ったシャーシーだったんだな~と、個人的には感心した。 ホイルはコグレのF-1用のものだし、タイヤもフロントがコグレでリアはミドリのスポンジを履かせている。 最初の写真でも判る様に、このシャーシーのリアに小さなタイヤを履かせると、シャーシーがコースに当たってしまう危険がある。 キットのタイヤもリアは結構大きなものが入っていた。・・・後はリアのキャブまわりのカバーだが、COXや東京プラモと同じ様な透明パーツで本来は出来ているのだが、今回はバキュームで型どりした塩ビのカバーでごまかしてある。 また、細かい所にも手を入れたい気持ちはあったのだが、なるべくタイヤ以外はオリジナルの雰囲気を残すことに留意した。     

 【 お知らせ】                                                           さてと・・・、長い事お世話になったこのホビダスの趣味ログも、今月一杯で閉鎖と云う事になってしまった。 今、息子に相談しながら新しい住処を探して貰っているのだが、今までと同じ様なブログの画面構成が出来るかどうか・・・?  また、新しい住処が見つかったとしても、あと何年ぐらいブログが続けられるのか・・・?  今また、思案橋を渡らなければならなくなってきている・・・。(苦笑)

② 1/24 Ferrari 158 F-1 Junk (Nitto)

3月の前半は雑用とこの158のパーツ作りに追われて時間を作るのに苦労していた。 欠品している外装パーツは、以前同好の友人から頂いたRTRの158からどうにか外してレジンで複製している。 ジャンク箱の中からは日東のオリジナルのフロントタイヤが2個だけ出てきたが、リアホイルも見つかればコグレのホイルとタイヤは場合によっては使わなかったかもしれない・・・。                    (・・・でもこのホイルは使うにはちょっと難しいよな~?!)

前回のブログで肝心な事を書き洩らしていたのだが、リアのロアーのアームは紛失して無くなっていたので、今回は1.2mmのピアノ線をアッパーアームを含めて半田付けしている。 本当であればブラスの方が曲げやすく半田慣れしているのだが、ブラスを使った場合、ニッケル・メッキをしなければならない。  ピアノ線なら磨いてプライマーでも塗っておけば金属感は保てると思ったからだ。        またフレームも再度分解し、シルバーで塗装し直した。

エグゾーストをボディーではなく、今回はシャーシーフレームの方に取り付けて、シャーシーの脱着を簡単にしようとの思いから、横から多少見えてしまうシャーシーにシルバーを吹いてみた。

・・・どうもやっつけ仕事でやってる様でゼッケンに使ったインレタが古かったせいか数字に小さな亀裂がいくつも入り、タッチアップでの色合いが合わず、汚いゼッケン番号になってしまった。 サーティースのヘルメットのブルーもちょっと薄すぎたし。

ターゲットに選んだ極初期の158はエグゾースト部分までカウルで覆われている。 これもどうしたものかな~・・・・?                それにしてもボディーにFT36が縦に入るだけあって、コックピットサイドの高さは実車の1.5倍くらいはあるかな~・・?!

・・・・・あとは上手く各パーツを組み上げ(貼り付け)ていくだけだ~。