⑦ 1/25 Cobra Prototype “FlipTop” (AMT)

24日に行われたラグビーのテストマッチ最終戦、All JAPAN対 RUSSIA戦を深夜、のんびりと観たいと楽しみにしていたのだが、前半戦を見た限りでは同じTier2グループではあるのだが、あまりに試合内容が悪く、ハーフタイムにはイライラしながらトイレに立った。 雨の後だったのか?グランウドのコンディションもあまり良くは無かった様だが、ミスによるペナルティーが多く、下手をすれば負けるんじゃないかと思ったほどだ。 後半に入りハーフ団が替わってからは大分良くなったが、ディフェンスもしっかりしているし、やはり体格で勝るロシアは侮れないとの印象を個人的には受けた。

 また今週は、ルノー、日産、三菱のトップであるカルロス・ゴーン会長の逮捕と云うニュースで、1週間持ちっきりであった。 ・・・これも個人的な感想だが、今の提携関係では圧倒的に日産が不利だと云う事だ。 フランス政府を含めたルノーの日産の持ち株比率が42%以上と云うのは、ファンドを使った買い占めや、プロキシー・ファイトに移行したとしても、勝負にならないだろう。 これから臨時株主総会を開いて日産の主要部門を分社化しても時間的にはとても間に合わない・・・。 傍から見ている分には面白い状況になって来ているな~とは思ってはいるが、子供の頃からの日産好きの親父達には、他人ごととは思えない心配事の一つになって来ているのではないだろうか?! (一通りの状況が判って来ているので、明日からの日産とルノーの株価の動きを見るのも面白いかもしれない・・・。  鷲津かH・スペクターにでもお願いするか~・・・?!。笑  25日深夜記)


いつもの事だが、余談が多すぎて、肝心の作ったおもちゃの説明(ごまかし)にいつも苦慮している。(苦笑)   ・・・とりあえず、「こんな風に出来ました~・・。」と云う事なのだが、デカルも自前の残り物の中から探し出しメーカーだけはそれらしくは貼ってはあるが、位置やデカル自体のデザインも怪しい状態だ。

フロントの大きいラジエターもガイドの関係で実車通りには取り付けられなかったし、ケン・マイルズの乗車に苦労し、ポジションもシートを削ったりした関係で猫背になってしまっている。 (頭部の取り付け位置も悪かったのかな~・・・?)

以前作ったルマン・ブリストルが、同じAMTのコブラのボディーを使っているので簡単な比較で隣に並べてみた。 こうやって見ると、フロントからボンネット上部までが大分違うのが判る。 FlipTopはフロント上部が本当に低くなっている。 タイヤは前後ともシリコンで、もう一度芯出しをしたいと思っている。 スクリーンはやはり両面接着テープを細く切り貼っているが、Revell同様に結構しっかりと止まっている。

最後の写真は大分前に入手した1/24のユニーク(UNIQUE)のRTRのジャンク・カー。 1/24のFlipTopのモデルでは、私はこのUniqueと Revellのクリア・ボディー以外のスロットカーを見た事が無い・・・。

⑥ Cobra Prototype “FlipTop” (Revell)

昨晩行われたラグビーのテストマッチ、JAPAN 対 England 戦は誠に残念な結果に終わった。 ラグビーの聖地トゥイケナム・スタジアムで81000人以上の観客が詰めかける中、後半の前半まではリードしていたのだが、さすがにランキング4位の強豪国だし、先日のNZ (All-BLACKS)戦同様に、後半をどうにか持ちこたえてくれないか?との期待を胸にTV観戦していたのだが、やはり結果的にはWスコアで敗れてしま った~・・・。(涙)                                  (前半、JAPANがリードしていた時のE・ジョーンズHCの顔が忘れられない。笑) やはり後半戦の体力が問題なのかな~・・・? 楕円球には運も有るのだが、後半は相手が変わったもんな~。 モール対策とディフェンスには問題点があるように感じられたが、良い試合だった事には間違いない。 また、IrelandがNZに勝ったらしい・・。

仕事と野暮用を早めにすませ、TV観戦前の2時間余りで、Revellの Prototypeをどうにか完成させた。 この車も何を考えて最初にいじり始めたのか定かではない車なのだが、いじり始めたボディーを放っておく訳にもいかず、Revellのクリア・ボディーのインジェクション版として製作した様な車なので、前にも書いたが当時こんなボディーの車がファクトリーの中に存在したのかは不明である。

フロントタイヤに丁度良さそうなサイズの物が無く、またRevellのフロントホイルのリム幅も狭いので、スタティックのプラモのナイロン系のタイヤを現在は履かせている。 タイヤのロゴを見たらファイアストーンだ?!。 ・・・後でまた良さそうな物に換えたいと思う。(涙)  ・・・そうそう、この車の特徴でもあるボディー上のリベット跡だが、今回は手間と時間を掛けられないのでインセクトピンなどは使わずに、0,3mmのドリルで穴を開け、その中にアクリル系の塗料を流し込み、ふき取ると云う簡単な方法で表現している。

ローリングシャーシーもオーバーホールして、エンジンも好調に回るように洗浄、注油してあるがタイヤの芯出しはまだである。 今回は苦労してパネルにメーターのデカルも貼りこんでみた。 FlipTop特有のスクリーンも今回はGクリアでの接着ではなく、細く切った両面接着テープで止めている。 ・・・既に1週間弱時間が経過しているが、剥がれる様子も無いので、このまま上手くもってくれると良いのだが・・・。

今回は数十年前に作った、すぐに引っ張り出せたCOBRA-RSも何台か入れて写真を撮ってみた。 ・・・そう云えば、以前にYouTubeで見たケン・マイルズがドライブするFIAのプロトタイプの映像(64年当時だと思うのだが・・・)では、4点式のシートベルトをしていたな~?!

⑤ Cobra Prototype “FlipTop” (AMT&Revell)

毎年11月ともなると、なんとなく気忙しくなるだけではなく、野暮用も増えてくる。 また、今月は国内海外ともにラグビーのテストマッチも多いので、なんとかTV観戦もライブで観たいものだと思っているだが・・。 17日のイングランド戦が楽しみだ。

さてと・・・、3700GTや、急に手を付け始めてしまったコブラのプロトタイプの細かいパーツなどがなかなか見つからず、仕方なくレジン取りしたりしていたので無駄な時間を大分使ってしまっている。   そうだよな~・・・、AMTの289のスタティックキットからは過去にルマンのブリストルなどを作っているのだから、箱は積んではあっても中には肝心のハンドルや外装パーツは入っている訳はないわな~・・・。 入っているのはエンジンやフレーム等の捨てても惜しくない様なパーツばかりだ~。 もういい加減に処分しないと、本当にゴミ屋敷になってしまう・・・。(苦笑)

今回のAMTボディーの車は、ハンドルもテールランプもレジン取りしたものを使用している。 ライトのリムなども、当時のRTRのスロットカーのジャンクの欠品部品として利用できるので、幾つか作ってある。 ただ今回のFlipTopのインパネのレイアウトは、64年当時レースを走った時の実車のメーターの並びが判らなかったので、最近レストアされ、RMオークションに掛けられた車のものを参考にして自作している。               ・・・大体パーツは揃っては来ているのだが、ドライバー(好きなケン・マイルズ)の乗車に手こずっているし、それらしいライトとラジエターもどうにかしなくてはならない。 後はサイドから出る、物々しいマフラーだけか・・・?!

本来、シェルビー・コブラは英車のACから来ているので、初期のコブラは外見上はACに酷似しているが、289からFIAロードスターを経て427に至る過程では色々な外見上の変化が生じていた様だ。 今回作っているFlipTopを別はしても、エンジンを初めとして、インパネの形状や、特に前後(オーバー)フェンダーの形の異なるものは結構多い。

子供の頃のSLOT のファースト・カーが、この1/24 のRevell のCobra-Fordだったので、見慣れているせいもあるのか・・・、今までこの前後のフェンダーの形には何の違和感も感じなかった。 しかし、64年当時のUSRRC等のFIAロードスターの車達を見ると、前後で微妙にフェンダーの形が違う車達も多い。  いつもモデルを作る時はターゲットを決めて作業を始めているので、実の所、私も今回この車達を作るまで、細かいフェンダーの違いが何種類ぐらいあるのか、良く知らなかったのだ・・・。 (Revellの FlipTopは、先のRevellのクリアボディーの延長線上で製作した様な車なので、実車の存在の有無は全く不明の車である。 サイドからエグゾーストは出せないだろうな~・・・?!) 

下の写真は、現在でも入手可能なモデルである、AMT(289),Revell(FIA RS), 最近のMonogram(427)のリア・フェンダーの形状を比較したもの。