① COX 1/25 Ford Stock Car (Gurney’s Ford)

最近はスロットのモチベーションが下がりっぱなしで、あっちをちょこっ

といじったら、こちらをちょこっとと云う感じで、とてもブログにUP出来

る様な作業はしていなかった。  ・・・振り返ってみると、ヴィンテージ・

スロトの記事がここの所あまりに少なかったし、月に1本位はブログ

もUPしなければと云う思いで、久しぶりにCOXの通称”ガニー・フォー

ド”を引っ張り出してみた・・・。

  

  

ん~・・・、このキットは1967年の初旬の発売だったと思うが、私自身

がストックカーにそれほどの思い入れが無いせいか?、又今までのク

オリティーを感じさせるパッケージから、ヒッピー・ジェネレーションを想

起させる様な箱絵にがらりと変わってしまったので、これって、本当に

COXなの~?と云う気さえした・・・。 時代は確かに既成のシャーシー

らハンド・メイドの自作シャーシーのクリア・ボディーに移って来てはい

のだが・・・、私個人としては、今までのシャーシーやホイル、おまけに

クピットの表現等にCOXのオリジナリティーと素材のクオリティーを感

ていたのだ。 (この車もフルコクピットではあるが・・・。)

この時期はCOX社自体もスロットの衰退により、厳しい期に差し掛か

っていた様だが、パイプフレームをボディーの平穴に差だけのマ

ウントはいただけない。 おまけにホイルもなんだか訳の判らい代物

付いているし・・・。  デカルのゼッケン番号のフォント車とは大

分かけ離れた物が入っている。 ・・・けなしてばかりなので、この車が

いなのかと思われるかもしれないが、決してそうではない。(笑)

現に、65年、66年のギャラクシーはインパラと並んで、ストックカーの

では好きな車種で、今までに何台作ったか判らない・・・。 

・・・ん~、この後出てくるキットのIFCシリーズもCOXのスロットの進化

過程とでも云うのか?、スケール感が乏しい不思議な車達が登場す

る事となるのだが、このフォードのストックカーはその転換点と云うか

エポックメイキング的な車だった様な気がする。