② 未完成ボディー・・・。    (タミヤのモーガン)

今月初めに、何年かぶりで携帯の機種変更をしたのだが、その操作に未だに手こずっている・・・。

私が携帯を持っている時は殆んどが外出時で・・・、云ってみれば、ネコの鈴の様な使われ方で・・・、ましてや車を運転している時などは出られない訳だし、また目が悪くなった最近は、携帯でメールを打つ事も殆んど無くなってしまった。                                        (老人向けの”らくらくホン”でも良かったのかも・・・。   苦笑)

部屋の片付けも暇があれば粛々と進めてはいるのだが、忘れていたタミヤのジャンクのCEVE-1 やサンダーボルトなどが出て来て、・・・見ているとちょっと悲しくなる。                         (昔、・・・いつかはシャーシーを付けてスロットカーにしてやろうと思っていた車達なのだ。)

ライト・ポットをどうするかで、しばらく放置状態であったTOK258だが・・・、このまま考えていてもどうなるものでもないので、失敗覚悟で移植に踏み切った。

上段真ん中がタミヤのオリジナル状態でその左が移植後のライトの位置である。

実車の写真と見比べて見るのだが・・・、左右の微妙なズレは有るが、感じはこんな所で良いかな~?と、仕方なく自分を納得させる。  (苦笑)

後はリアのスペア・タイヤのカバーをヒート・プレスで製作したのだが、これはキットのゴムタイヤを直接プレスしてみた。                                               (タイヤを塩ビから引っ張り出すのに苦労したが、タイヤカバーなので、こんなラフな感じで良いかな~?と思っている。 問題はこのカバーの上に付くゼッケンサークルなのだが、薄いプラ板を最初から中心に乗せてから、プレスすればよかったかな~?などと思ったりもして・・・・。)

後は埋め忘れていたフロントのフラッシャー・ランプの穴と、ボディーにペーパーをかけて軽く面だしすれば塗装にいけるかな~と思っている。

長谷川のテスタロッサのホイルも若干では有るが大きいようだし、サカツウのシャーシーではリアのトレッドが幾分広すぎるので、リアの軸受けも自作しなければならないかな~?・・・等、実車のレストア同様、問題は結構残っている。(笑)

HongKong Toys (5月13日分 再掲載)

雨があがったとは云っても、5月も中旬ともなると大分良い陽気になってきて、今夕辺りはちょっと蒸していたが、今は大分涼しくなってきた・・・。

毎晩ではないのだが、夕食後、自室の掃除も兼ねて片付けをしている・・・。

ついつい勢いで買い込んでしまったミニカーやRTRのSLOTなどで、物は確実に増えている事は間違いないのだが、ここ数年、紙物は随分処分したのだが模型類は捨てた覚えが無い・・・?!                                 (いい加減にしろ~・・・上田~!!   「トリック」でも使わなければ片付かんぞ~・・・!!)

そんな片付けの最中に、あちらこちらからパラパラと出てきたのが今回のチープなホンコン・トイ・・・。

大分昔に、ヤフオクかどこかで興味本位で買ってしまった物だと思うが・・・、他のスロット・カーとは違い、いまいち入手した時の記憶が定かではない・・・。

古いカレラもそうなのだが・・・、私の中にはスケール・モデルでは無い、こんな”子供のおもちゃ”みたいな車にも心ひかれる一面が存在する様だ・・・。                        (ネタも無いので、ちょっと写真でも撮っておこう・・・・。   笑)

この間作ったスカラベオの空き箱も出てきたぞ~・・・。                         小ぶりだがラングクーパーも出てきた・・・。                                 これは大きさ的には1/28ぐらいだろうか~・・・?!                             (上田~!!、お前、いい加減にしろ~・・・、空き箱なんか捨てろ~・・・!!)

どれもこれも ”箸にも棒にも掛からない” 代物ばかりだが、ウイングだかカウルだかがなくなってしまい、リア・エンジン丸出しの白いフォーミュラーにしばし目が釘付けになってしまった・・・。

・・・フロントの厚みと云い、フロントタイヤからスクリーンまでのバランスも良さそうだぞ~・・・?!               ボディーの大きさもやや小ぶりだし、リア・カウルだけ自作すればロータスの20番辺りが出来そうだ~・・・???                                               (何やってんだ・・・、上田~!!  こら、早く片付けろ~・・・!!)

⑥ Carrera 124 (5月10日分 再掲載)

今年のGWも瞬く間に過ぎてしまったが・・・、歳とともに時間が出来てものんびりと何もせず過ごす事が多くなった。

当然、時間は有ったのだが模型作りにも身が入らず、連休の後半にはゴミ箱のような自室の掃除などを始めてしまった。

その掃除も、今日の時点で未だに終わっていないのだ・・・。

さて、連休の掃除中に引っ張り出したカレラ124の中古車達だが、どこに何が入っていたのか判らず・・・、とりあえず ”味噌くそ一緒” で、私が思っているヴィンテージの枠からはみ出した70年代後半の車も入っている。

一番新しいのがポルシェの936で78~9年の発売、その前がBT44と312Tの75年、908/2は70年、512も70年の発売と云うことになっている。                        (カレラのカタログの商品番号とパウロ・ランピニ氏の本とでは多少番号や発売年度に違いが見られるが?・・・、今回はあまり細かい事は云わず、ただ ”こんな車も出てたんだ~” と、写真だけ見流してもらいたい・・・。)

今回の車の中で、私にとって一番新しい車がフォードGTなのだが・・・、これは数ヶ月前に入手したものなのだが、コンディションは良くない!!

ボディーにはヒビが多いし、スピナーも1個無い。                             デカルもバリバリだし、幾分ボディーもねじれている。                                ・・・それでもこの車の一番の魅力はダイキャストのハリブランドのホイルだ。            (このホイルを見たさに入手したようなものである。  苦笑)

まだロータス40のクリア・キットも見た事が無いので、その内手頃な出物があればGETしたいとは思っている・・・。

本当は、UPした各々の車について一言書き加えたいと思っていたのだが・・・、どう云う訳か、震災後いまいち元気が出ない。

・・・写真だけで勘弁していただこう。

イギリスのモデルカーレーシング史      (4月30日分 再掲載)

最近、ベイトソンの「茹でガエル」の話を良く見聞する。

生物学的にはちょっと眉唾話なのだが・・・、カエルを熱いお湯の中に入れると、すぐに反応して飛び出すが、水からゆっくり温度を上げていくと、水温に順応して ”茹でガエル” になり、最後には死んでしまうと云う話なのだ。

先日、仕事で使っている古い線量計を家内にもたせ、2時間ほどスーパーなどに買い物に出てもらったところ、463μSvの数字を記録して帰ってきた・・・。                        (その後、こんなに高い値は見られてはいないのだが・・・。)

ダーウィンの環境適応(自然選択)説を、ある意味信じてこの20年程を生きてきたが・・・、3・11以降の福島第一原発事故の現状を踏まえて、この国を客観的に見てみると、経済の低迷プラス環境破壊へと内容が激変し、そろそろ飛び出さなくちゃヤバイな~?と思われるのは、カエルや私だけでは無いと思う・・・。                                        (そんな事考えてるくらいなら、早くタバコをやめろつ~の・・・!!   ギャ~・・・!!)

今回UPしたこの本は、タイトル通り、”イギリスにおけるモデルカー・レーシングの歴史” を個人の目から記述した面白い物である。

出版されたのは2008年で、どうやら個人の自費出版の様である。

出筆者のトニー・コンドン氏は1947年生まれで、50年以上に渡りモデルカー・レーシングに接してこられた方だ。                                               今は仕事をリタイヤして自動車博物館のお手伝いの傍ら、御自身の古い車のレストアをされていると云う。

今のスロット・カーの前はレール・レーシングであり、その前はやはり鉄道モデルから派生している事が判る。

60年代当時は、イギリス各地に色々なスロット・カー・クラブが存在し(今でもそうだろうが・・・)、現在はBSCRAの元で各カテゴリーのチャンピオンシップ・レースが行われている様だ・・・。

スロット・カーと云ってもカテゴリーも多いし、また個々の趣味によって車作りも変わってくる。

私が好きなのは、やはりクラブレース用のハーフ・スクラッチに近いスケール・モデルなのだが・・・。

また、推薦文をマクラーレンで有名なカー・デザイナーのゴードン・マーレイ氏が書いているのも注目だ。

PS:                                                       前回のカレラのホワイト・ボディーですが、中国の工場流れなどと記載しましたが、メンバーのO氏より、カレラ・ファン・クラブの限定品との話を伺ったので、ここに訂正記載致します。

① 未完成ボディー・・・。 (タミヤの再販ローラT70)

”鬼の霍乱” じゃ~ないけど、ここの所どうにか上手く誤魔化していた体も、ここ3日ぐらい、どうやら風邪を引き込んだらしくあえなくダウン!!

不規則な生活と汚い部屋の後片付けで、ホコリを吸って、扁桃腺を腫らしたのが原因だった様だ・・・。      (それじゃ~、ただの扁桃腺炎じゃね~の~・・??)

昨晩辺りからやっと熱も下がって来たので、又、夜な夜なごそごそ動き出した・・・。                                             (あ~あ~・・・、やめときゃ良いのに~・・・。  笑)

・・・それにしても放置している未完成のボディーが多すぎる・・・・・、3月中頃からは、多少は何とか完成させようと、いじってはいたのだが・・・。

再販直後からタミヤのローラはいじくり始めていたのだが、デフォルメがきつい割にはそこそこ形にはなってきた・・・。       (あくまでも個人の主観だが・・・。)

最近のレジン・ボディーや、昔のクリア・ボディーの中には中々良い形の物があったが、スタティック・モデル(プラ)やスロットのボディーでは、どこのメーカーも ”帯に短し、たすきに長し” の感があり、いまいちそれらしいボディーには恵まれていなかったように思う・・・。(ペアング・ソース焼きそばじゃ~ないが、角ばったフロントの古いボディーもそれなりに味があり、それはそれで、嫌いではないのだが・・・。 苦笑)

タミヤのボディーも、オリジナルをいじるんじゃとてもじゃないがランニング・コストが掛かりすぎ、おいそれとはいじる気にすらならないが、リアのポストも無い今回の再販ボディーなら気兼ねなくいじくりまわせると云うものだ。                                       (実際いじっていて、このご時世・・・・、これで1800円はちょっと高いんじゃね~かな~?なんて思ったりもしたりして・・・。   笑)

実車のローラT70は非常にすっきりしたオーソドックスなデザインで、バランスが取れたボディーラインは、さすがは知的なブロードレイ(チャップマンとはちょっと違う)と思うのだが・・・、実際モデルとして製作してみると、微妙な3次曲面の連続で構成されていて、全体として感じを出すのが非常に難しい!!

このボディーはそこそこ形さえ整えてやれば、トレッドがあるのでスロット・カーのボディーには向いているかもしれない・・・。                                              (あんれ~、 何云ってんだか~・・・、 まだ熱があんじゃね~の・・・?、 これ、もともとスロットのボディーだろうが~・・?!)

MkⅠのその後・・・。

関東地方も、すでに梅雨入りして久しい・・・。

雨が降っていなくても、部屋の湿度計は60%以上を示しているので(窓を開けているせいかな~・・・?)、こんな時期はのんびり作りかけのボディーの修整で時間をつぶしてみる・・・。

やっと、ここ10日ほどを要して、MkⅠのスクリーンとテール・ランプだけ作り上げた。

 

フロントとリアのスクリーンはタミヤにスペア・パーツを注文し、現物合わせでラインを決めて切り出した。

大まかに切り出した後はペーパーワークで微調整する事となるのだが、このまま接着するにしても、糊しろの為に僅かに小さく作らなければならない。

また、ヒート・プレスで置き換えるなら、さらに小さくしなければならないが・・・?、 ちょっと焦らずに考えてみよう・・・。 (笑)

MkⅠはリアのパネルの3次曲面がきついので、テール・ランプの台座部分の逆Rに苦労する。    ・・・・これも、現物合わせで削っていくしかあるまい。

後は、窓のウエザー・ストリップとモールドの処理と塗装だが・・・、自分勝手なラインで作ってしまったので、ボディーとサッシの境界部が不明瞭でハッキリせず、マスキングにも悩んでいる。  これも時期が悪いと言う事で、ちょっと先延ばしにしよう・・・。

え~と・・・・、後は・・・、MkⅡとMkⅠではコンソールの意匠も違うのでその辺をいじらなければならない・・・。

PS: 先ほどいろいろ試してみて、上手くサムネイルを横置きに並べる事が出来ました。

反・断捨利・・・?!

部屋の片付けをしていてふと脳裏をよぎったのが、昨年あたり盛んに耳にした「断捨利(離)」と言う言葉だった・・・。 最初は、何か仏教用語かな~?などと思っていた。

エコな生活をする上では、ある意味ごもっともな事なのだが・・・、今回の震災で、いやがうえにもこの断捨利を経験せざるをえなかった方もいるかもしれない・・・。

・・・私の場合、やはり中々踏み切れない世代なのだ。(個人的な問題か・・・?)

さて、新しいブログに移行はしたのだが、4月後半から5月前半の3本ほどの記事がいまだ反映されていない。

5月中には、ホビダスの方で ”4月以降の旧ブログの記事は今月中に反映させます。” とのアナウンスもあるので、もうしばらくまってみよう・・・。

・・・したがって、カレラ124の続きはしばらく先になりそうだ。

今回の片付けで出てきたのが、このブラーゴの24の剥離済みボディーだ。

モデナが閉鎖される前後の時期だったろうか・・・?、このブラーゴのボディーを使い、パクリのXK120クーペを作った事がある。

ボディーのパーツも付けっ放しで、レジンの流し込みで作ったボディーなので、後で内側を削るのに随分苦労したことを思い出す。

作例は自分勝手なでたらめなカラーリングだし、当時貼ったメタルックもシワがより、見る影も無いが、レジンがあまり引けて変形していないのは意外な驚きであった・・・。

・・・その後、やはりオス型メス型を作りちゃんと作って抜いてみようと思い、剥離したのが今回のボディーだったのである・・・。

(それにしてもこの新しいブログは、小さい写真を三つ横並びで掲載できないのかな~?  大きい写真ばかりでは間延びした感じだ~。)

このボディーも何年眠っていたかな~・・・?(笑)