ブログのタイトルに「4台目のチータ」などと書いてしまったのは、このホワイト・ボディーの事で、個人的には COX、ストロンベッカー、アトラスの次に私が手にした 1/24 のインジェクション・ボディーだったからである。
今年に入りタミヤからも、やはり当時のスロット流れのスタティック・ボディーが相次いで発売され、初老オヤジ達に人気を博している・・・。
カレラ(?)からも今年に入り、ポルシェ、アストン、フォードGTやチータのホワイト・ボディーが発売されたのだが・・・、このボディー・キットはなぜかビニール袋に無造作に詰め込まれ、簡単なテープで1箇所留めてあるだけの代物である。
おまけにビニール袋のどこにも CARRERA の文字は無い。
(これじゃ~、パーツの一部がこぼれ落ちそうで心配だ・・・。)
私には、カレラ社から正規に発売されたボディーとはちょっと思えないのだが・・・?!
場合によっては製造元の中国工場から流出した物かも知れないが・・・、私の様なアマチュア・モデラーには、好き勝手にいじれる無塗装のボディーの方が好都合である。
(RTR のボディーは、塗装は綺麗なのだがパーティング・ラインや接合部がそのまま現れてしまう。)
さて、このホワイト・ボディーを見てみると、カレラ社の意図が見えてくる気がする・・・。
基本的にはフロント・カウル、センター・ボディー、リアのアンダーパネルと大きく分けることが出来るのだが・・・、この3つのパーツを組み合わせる事により、何種類かのチータのバリエーションを作り出す事が出来るのだ・・・。
つい最近、#46のロイヤル・ブルーのチータも発売された様だ・・・。
PS: 驚いた事に24で、250GTのブレッドバンも発売された!!
月: 2011年4月
① 4台目のCheetah
「頑張れ、日本!!」 のスローガンのもと、皆さんが努力されているのだが・・・、私は震災以来、なぜか意気消沈してしまい、模型作りにも気が入らない日々を過ごしている。
*ウォ~・・、又来たぞ~・・!! 参ったな~。
・・・・・・・やんだかな~????
一昨日は投票後、ただボ~ッとマレーシアGPとマスターズを深夜までTVで観戦していた・・・。
(多少、気晴らしにはなったのだが、次の朝は起きられなくて参った。!)
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もう半年ぐらい前の事になるだろうか・・?、 さして目新しい話題では無いのだが、カレラから 1/24 のチータのスロット・カーが発売された。
早々2種類のチータを購入してみたのだが、デジタルなので遊びで走らせる訳にもいかず、しばらく眺めた後、今は部屋の片隅で埃をかぶっている・・・。
この2台を見比べてみると、ボディー形状が異なっており、お~お~、カレラも2種類の金型を起こして気合が入ってるな~?、などと思っていた。
1台は、64年のリバーサイドを走った#33のチーム・クラレンス・ディクソンのシルバーのチータだが、もう1台の#92のオレンジのチータは、現在のアメリカの Vintage GT Callenge Race を走っている車の様だ・・・。
最近、ユーチューブなどでも多くのチータを見かけるのだが、この#92の実車はヒストリーのある当時のオリジナル・チータが素材になっているのだろうか・・・?
(・・・出来たなら、64年当時のプレイヤーズ200辺りを走っていた Allen Grant のティアドロップ・サークルの#8(#181?)の赤いチータ等にして欲しかった・・・。)
このチータのプラスティック・ボディーは、ちょっと面白いパーツ構成(割り方)になっている・・・。
3月の事・・・・。
3月11日の東日本大震災から早や3週間が経とうとしている・・・。
ACジャパンのCMではないが、国民の節電努力(日中の気温が上がってきた事も有るが・・・)により、昼間でも電力使用量は80~90%前半にここ1週間ほどは上手く押さえられ、計画停電は回避できている。
震災を免れた一市民が出来ることはごく限られてしまうが、今はとりあえず自分に出来ることを精一杯やるしかないだろう・・・。
現在の問題は、復興の足かせになっている福島の原発事故をいかに早く収束させるかに掛かっているのだが、これは震災以上の国家的な大問題になっている。
非難を覚悟で書かせてもらえば、今は国際的にお見舞い(同情)を頂いているのだが、時間の経過と共に非難に変わらなければ良いと思っている。
既に東電の保障規模は天文学的数字になっているであろうし、また、いつ収束するかの見通しも立っていない。
(この問題からすれば些細なものだが、東電の大株主である東京都の財政問題にも影響が出なければ良いが・・・。)
今後、税収の収縮と歳出の膨張(乖離)は著しくなるだろう!!
原発の賛否は別として・・・、客観的に見て、首都機能を維持する為には、現状で稼動している原発はここ数年は必要と云うことになるだろう。
ある外国のメディアは、「日本はもうじき貧国になるであろう・・・。」と書いている。
今、日本中が重大な局面を迎えていると云うのに、いつもの事ながら、あまりネガティブな事ばかり書いていたのでは”風説の流布”とも取られかねない・・・。
(命がけで努力して頂いてる方々に、余りにも申し訳ない。)
・・・「言うは易く、行うは難し」を痛感している。
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1/24 6C 1750 GS Zagato 1930 (Hachette)