子供の頃に白黒TVで時々見ていた”バットマン”だが、なんでこん
なの買っちゃったのかな~? と云うバットモービルが到着した。
私が子供の頃に履いていた様なナイロンの紺の海水パンツと
同じいでたちで飛び回るバットマンとロビンは、私の目から見れ
ば、それほどカッコイイ存在では無かったのかも知れない・・・。
ビルの側面をロープで登っていくシーンなどは、トリック撮影と云
うよりは、子供でも判る様なドリフのコントを思わせる稚拙な演出
であったが、しかしそれでも当時の子供の目には十分であった。
私達の世代のバットモービルと云うと、このジョージ・バリスのカス
タム・ロッド張りの”この車”しかない!!
別にバットマンをけなしている訳ではないのだが、なぜ私がこの
ミニカーを購入してしまったか?と云えば・・・、しいて云えば、1/25
と云うサイズであった事と、何年か前に再販されたレベルのリンカ
ーン・フーチュラから自作のスロット・カーを作り始め頓挫している
事が大きな理由だろうか・・・?!
(実際は、人間の衝動買いに大きな理由など無いのだ・・・。)
・・・・・、しかし、このバットモービル、パッと見たところ、ボディー
表面にパーティング・ラインが見当たらず、塗装も中々良い様だ。
(いつも思う事だが・・・、私のバットモービルはこんなに上手くは作
れないだろう・・・。 苦笑)
日本国内には良いニュースが殆んど無いが、円高の折、30ドル
弱で購入できるこのバットモービルは、古くからのバットマン・ファン
にはお買い得な1台であるような気がする。
(なんだかんだ云っても私の心の奥底には、子供の頃のバットマン
がどこかに刺さっている様だ・・・。 笑)
このポラーのバットモービルを見てみると、ボディーは良さそうだし
(良く見れば、多少の塗装むらは有るが・・・。)
袋の上からだが、タイヤもゴムの様で、綺麗なデカルも入っている。
なんと云っても出来は別にして、バットマンとロビンのフィギュアが
入っているのがうれしい。
ホイルもなかなか良く出来ているし、バットスピナーも綺麗だ。
外装に着くビーコンなんかもなかなか良い出来の様だ。
・・・、ボディーさえ接着してシャーシーとホイルさえ用意すれば
秋の夜長、すぐにスロットカーとして走り出せそうだ・・・。(爆)
・・・後で古いバットモービルのスロットカーを久しぶりに引っ張り
出してみようか?!