・・・早いもので、またゴールデン・ウイークのシーズンになっちゃい
ましたね~。 今日も悲しいくらい良い天気だったな~・・・!!
昨晩遅く、手持ちの本の中からアストンの写真を色々探していたら、
珍しい写真が出てきたので、久しぶりにヘッダーの写真を入れ替え
てみた。 1954年のシルバーストーンにおけるプロダクションカー
・レースのスタートシーンなのだが、手前の白のレーシング・スーツ
を着ていち早く走り出しているのは、若き日の無冠の帝王、モス!!
・・・また、車も今では殆ど見かけなくなったジャガーのMkⅦと云う
のも面白い。 (この車も1/24では皆無の車種だよな~・・・。)
さて、遅々として進まないMkⅠとDB3Sだが、この10日余りの間に
のんびりではあるが、すじ彫りやドライバーヘッドの肉付けなどを少
しずつ進めていた。 ご存知の様に古いプラモのモールドは今の様
な凹では無く凸なので、最初に紙でモールドの拓本を取って、それ
を元に罫書き用の薄いプラ板のスケールを作らなくてはいけない。
直線だけ注意して切り出した罫書き用のスケールのプラ板の細か
いアールはペーパーで適当に整えた後、部分的にテープでボディー
に張りながらの罫書き作業を私は進めている。 ・・・しかしいつもの
事だが、これがなかなか脱線ばかりで上手く罫書けないのだ。(涙)
実はつい最近まで何も考えずに写真だけ見て作っていたのだが、イ
ンナーホイルの8個の穴はドラムブレーキの冷却用の物だと思って
いたのだがディスクブレーキだった・・・。 そうだよな~・・・、57年
のTR3がフロントディスクなんだから、ドラムの訳はないわな~・・・。
・・・そんでもって、この穴をどうするか?・・・と大分思案したが、ワイ
ヤーで隠れて見えづらい部分なので、簡単なデカルでごまかす事に
した。 適当な大きさのポンチでデカルをたたいて抜いてみたのだが、
デカルが古かった事もあり、割れてしまって綺麗な円にならない。
・・・困ったな~と思いながら、たたかないでピンバイスの様にこすり
付けてまわしてみたらまあまあの物が出来上がったので、これを目
測でインナーホイルに貼り付けてつや消しクリアーで留めてみた。
円が上手く出てない物は、その後つや消し黒の塗料でタッチアップし
ている。 このホイルはリムがレジンなので、エポキシでインナーホイ
ルを留めているが、しばらくしたらリムの部分だけペーパーで芯だし
しなくてはならないだろう・・・。
ホーソンのヘッドは3個目だが未だにこんなところ・・・。 ハーフのヘ
ルメットに後付けの変なバイザーが付いているので、なかなか感じを
出すのが難しい。 ・・・現状ではクラッシュしてポンドから這い出して
来たばかりの泥だらけと云った風体。 これからペーパーで面だしし
なければいけないが・・・、ホイルにしてもドライバーヘッドにしても、
最近は模型作りに 「まぁ~・・、いいか~・・・?!」 が多くなってい
けない。 (笑)