1/24 1964 HONDA RA271 (その4)

今回はシャーシーも自作じゃないし、ボディーの修整も少なかっ

たし、ホイル・パターンも頂き物を再度レジンで取り直したくらい

で、前回のLOTUS33の時の様なドタバタは無く、出来はいま

いちだが、ある意味ではゆとりを持っ製作できた車だった。

一番の問題は、モーターと干渉するドライバーをそこそこ見られ

位置にうまく搭載出来るかぐらいだったが、どうにか2~3mm

UPで、容認できるバランスで搭乗頂けた様だ・・・。

(モーターを32の小さい物に変えると、ギアも変えなければなら

ないのでちょっとホッとした・・・。 笑)

シャーシー自体がRA272用に開発されているので、リアのサス

の形状も違うのだが、アッパーのAアームを製作するだけの元気

は無かった。     ・・・やっぱ、歳だね~!!

フロント・タイヤは長谷川の272から拝借しているが、幾分小さ

い感じがする。

今回はミドリのボディーのリベットをスクリーン周りに残したので、

その他の削り落としてしまったリベットは、クリア塗装後、小さな

穴のステンレス・パイプで点を落としてみたが、塗料が薄かった

で広がってしまい、盛り上がりを上手く表現できなかった。

サイドから見るとマクラーレンM1Aと同じで、フロントがリフト気

味だが、あまりフロントのサス周りのボディーを削りこんでしまう

と、クラッシュした時にノーズコーンが割れてしまう可能性もある

のでこの辺で止めておいた。

ノーズコーン両サイド下部にはアウトレットの丸いルーバーが付

くのだが、今回はオミットしてある。

スピナーも以前サカツウから買っておいたステンレスの小ぶりの

三つ爪を使う予定でいたのだが、どこを探しても出てこないので、

方なく、MONOの275Pのレジン取りしたスピナーをペーパー

で削ってそれらしくして取り付けてある。

リアのアッパーのラジアスは、メンテナンスでボディーを取り外す

時にボディーに傷を付けてしまうので、ハトメを接着し、その中に

差し込むようにしてみたが、感じはいまいちだ・・・。

塗装も綺麗ではないし、手を入れたい部分もいくつか有るのだ

が、今回はあまり凝らずに、オーソドックスに仕上げてみた。

・・・それでも2ヶ月以上掛かっちゃったかな~。

マウントがリジットなので、コーナーではちょっとやばそうだな~。

・・・後は年の瀬も近いし、また”半べそ”かいて帰って来ない様

にしたものだが。 (笑)