今回はシャーシーも自作じゃないし、ボディーの修整も少なかっ
たし、ホイル・パターンも頂き物を再度レジンで取り直したくらい
で、前回のLOTUS33の時の様なドタバタは無く、出来はいま
いちだが、ある意味ではゆとりを持って製作できた車だった。
一番の問題は、モーターと干渉するドライバーをそこそこ見られ
る位置にうまく搭載出来るかぐらいだったが、どうにか2~3mm
のUPで、容認できるバランスで搭乗頂けた様だ・・・。
(モーターを32の小さい物に変えると、ギアも変えなければなら
ないのでちょっとホッとした・・・。 笑)
シャーシー自体がRA272用に開発されているので、リアのサス
の形状も違うのだが、アッパーのAアームを製作するだけの元気
は無かった。 ・・・やっぱ、歳だね~!!
フロント・タイヤは長谷川の272から拝借しているが、幾分小さ
い感じがする。
今回はミドリのボディーのリベットをスクリーン周りに残したので、
その他の削り落としてしまったリベットは、クリア塗装後、小さな
穴のステンレス・パイプで点を落としてみたが、塗料が薄かった様
で広がってしまい、盛り上がりを上手く表現できなかった。
サイドから見るとマクラーレンM1Aと同じで、フロントがリフト気
味だが、あまりフロントのサス周りのボディーを削りこんでしまう
と、クラッシュした時にノーズコーンが割れてしまう可能性もある
のでこの辺で止めておいた。
ノーズコーン両サイド下部にはアウトレットの丸いルーバーが付
くのだが、今回はオミットしてある。
スピナーも以前サカツウから買っておいたステンレスの小ぶりの
三つ爪を使う予定でいたのだが、どこを探しても出てこないので、
仕方なく、MONOの275Pのレジン取りしたスピナーをペーパー
で削ってそれらしくして取り付けてある。
リアのアッパーのラジアスは、メンテナンスでボディーを取り外す
時にボディーに傷を付けてしまうので、ハトメを接着し、その中に
差し込むようにしてみたが、感じはいまいちだ・・・。
塗装も綺麗ではないし、手を入れたい部分もいくつか有るのだ
が、今回はあまり凝らずに、オーソドックスに仕上げてみた。
・・・それでも2ヶ月以上掛かっちゃったかな~。
マウントがリジットなので、コーナーではちょっとやばそうだな~。
・・・後は年の瀬も近いし、また”半べそ”かいて帰って来ない様
にしたいものだが。 (笑)