④ 1/24 1957 Ferrari 335S (Hasegawa)

ナショナル・リーグを制し優勝したドジャースとアメリカン・リーグを制覇したニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズが来週から始まる。  日本のプロ野球もいよいよ日本一をかけてのプレーオフが白熱していた様だ・・・。  ・・・その前に選挙もあるんだよな~!

先日もちょっと書いたのだが、私は殆ど野球を見ないので昼食時のTVのバラエティー番組で前日あるいは当日の試合結果を見聞きするだけなのである。  それにしても最近は野球もサッカーも女子ゴルフも日本人選手が海外で活躍する人数が増えて来ている!  少子高齢化で収縮する日本においては、頼もしくまことに喜ばしいかぎりだ・・・。

なんだかんだと雨や湿度の高さで遅ればせになっていたボディーシェルにモンザレッドを噴きつける事ができた・・・。  白のサフェーサーの塗装時にボディーマウントのポストは既に一部は接着しておいた。  ・・・いつもの事だが自作シャーシーを作る時には前後のホイルベースはしっかり測り長さを決めてからフレームに半田付けするのだが・・・、335Sの方がボディーを載せて見たら幾分短い様な気がするのだ!

前後ボディーのホイルアーチを芯芯で測ってしまったからなのかな~?、ボディーをマウントした時にも幾分フロントタイヤがセンター寄りの様な気はしていたのだが・・・。 当時のタミヤのストックカーじゃないが、シャーシーの関係かフロントタイヤがわずかに後ろ側に下がっている様に見える。  (前回のブログのホワイトボディーの車がそうだ。)

もともと残り物のブラス板にはんぱ材の継ぎはぎで製作したシャーシーだし、急ぐ旅でもないので、フロント部分の半田を剥がし、やはりはんぱ材の1mmのブラス板を挟み込んでフロント部分を1mmだけ伸ばしてみた。  マウントが後ろだったのでこんなごまかしが可能だったのだが・・・。  一番上の写真がシャーシーを1mm伸ばしてから再度マウントして感じをみたものである。

デカルに関しても手持ちの残り物を利用してみた。  250TRはハセガワのデカルが有るので58年のタルガ・フローリオのフォン・トリップとホーソンの1周目でクラッシュして帰って来た車をそのまま製作してみたのだが、私のTRの本を見てみるとリアの数字のフォントとフロントの数字のフォントが違う様なのだ・・・?  

・・・もうクリアも噴いちゃったことだし、フロントバルジの網目も目詰まりしちゃってるし・・・、このまま行く事にするか~?(笑)

335Sの方はこれこそ手持ちの古いデカルの数字だけ切り出したり、コンパスとポンチを使って英国空軍(どこの連隊の物なのかは判らないのだが)のマークを作り重ね張りしてごまかしている・・・。 数字の方も黒のデカルとタッチアップでそれらしい感じを狙っているのだが、やはり上手く行ってはいない! 

・・・後はこまごまとした外装品だが、これがまた年寄りには鬼門なんだよな~・・・。