


とりあえず、ジャンクのホンコントイの中から選んでみたのがこのサンビーム・レイピアのサルーンである。 ・・・御覧の様にシャーシーは埃だらけで、リアの軸受けの片側が折れタイヤも2本ほど欠品しているが、全体の形が一番まともな様である。
まず必要なボディーパーツだけ洗剤で良く洗い、引けのある部分やヒビが入った部分を簡単に修復補強する・・・。 本来は子供のおもちゃなので、付属パーツが一体形成されたボディーなので色塗りは簡単そうに見えるのだが・・・、はたして?!
とりあえずサフェーサーを噴いて全体の形やバリ等を確認してみる。
ボディーの内側の写真を撮り忘れてしまったのでアップ出来ないのが残念だが、下の2枚目にフロントに2本のポストがあるのが判ると思う。 製作過程でまた写真を撮る事となると思うのだがリアにも2本のポストが存在する。 ・・・これをまた上手く利用できればと思っている。






昔、ジム・クラークの自伝的文章を読んだ事があるのだが、クラークも当時(この車より前の形の車だろう・・・)自前のサンビームでジムガーナやクラブレース等に出ていた様だ。
さてと・・・、問題になるのはこの車のスケールと年式であるが、手持ちのエアーフィックスの1/32のボディーがあるので見比べて見た。 ・・・やはりこの香港製のおもちゃの方が幾分大きい様だ。 ・・・大体1/30位の大きさであろうか?! 一番下の写真はタミヤのミニと比べたものである。
サイドからの写真でボディーのモールドの形からこのボディーが後期型(1965~)のモデルである事が判る。 またフロントのフラッシャーランプも円形ではなく2色の細長い物に変わっているし、ボンネットにもスクエアな凹みが出来ている・・・。
エアーフィクスのボディーと見比べるとファジーで大雑把な感じがするのは仕方のない事なのだが・・・。(苦笑)
簡単な内装が有ることは嬉しいが、リアのポストの関係でFT16系は入らない様だし・・・、タイヤ、ホイルはどうすっかな~と、今思案中である・・・・?!





