⑥ 1/24 Jaguar XJ13 (Resin: Handmade Body)

「冬来たりなば、春遠からじ・・・」か~、・・・本当にこの車には久しぶりに苦労した。  昨晩遅く大体完成していたのだが、味噌くそ一緒の様な車になってしまった。

以前ジャガー博物館が判らずにいたのだが、上の写真が“ジャガー・ダイムラー・ヘリテージ・トラスト”に展示されているレストア後のオリジナル・ジャガーXJ13である。 

御覧の様にライトハウジング内はボディーと同色だし、フロントとリアにはJAGUARのマークも付いていない。  至ってシンプルなダークグリーン一色の美しい車だ!

ジャガーマークのデカルは友人に作ってもらったのだが、デカルを貼るとジャガーだと直ぐに判るのだが、一気に実車のレプリカを製作した気持ちになる・・・。(苦笑)

時間と根気があればフロントのウエザーストリップとリアのスクリーンの建付けも実車と同じ様に製作してみたいとの願望はあったのだが、300本の虫ピンで半分挫折しかけ、内装の取り付けで再び挫折しかけていた。

多くの虫ピンがボディー上に存在するので、本来は塗装後のクリアかけはウレタンが望ましいのだが、昔と同じようにラッカー系のクリアでコーティングしてあるので、磨きは殆どしていない。

スピナーも良い物が見つからなかったし、テールランプも合いがいまいちだ。  ドアハンドルは洋白線を叩いて薄くしたものを取り付け、エグゾーストパイプも実車とは異なる形で取り付けてある。

タイヤはフロントがアメ車のプラ系の物で芯出しはしてあるが、リアは雰囲気の合いそうなシリコンタイヤをそのまま履かせてあるだけで、未だに接着、芯出しもしていない。

・・・この車に手を付け始めて既に中座した期間を挟んで早20年ほどが経つ。  あと何年位こんなおもちゃ作りが楽しめるのだろうか・・・?!(笑)

⑤ 1/24 Jaguar XJ13 (Resin: Handmade Body)

すでにこの車の製作記事を書き始めて5回目にもなると云うのに、車名を間違って記載していた!  UPする前には2回ほど読み直しをしているのだが・・・、タイトルや文中には“XK13”と記載していたが、正確には“XJ13”であり、ここに訂正しお詫びしたい。   ボケを現状露呈したフェイク・ブログになってしまった~。(涙)

先週からラグビーの6ネーションズの第1節の試合が始まってしまい、週末の深夜は2試合をLIVEで観戦していた。 今晩もこれから第2節の2試合があるので、早めにこのブログも書き上げたいと思っている。

このXJ13のボディーのリベットの表現にも何か良い(簡単にできる)方法は無いものかと思案していたのだが、良案がなかなか見つからず、正攻法のインセクトピン(虫ピン)の埋め込みで対処した・・・。

ピンバイスで開けた穴に300本ほどの虫ピンの頭だけを埋め込み瞬間接着剤で留めただけなのだが、ボディーの穴あけ、ピンのカットおよびその埋め込み、ピンが落ちないように表面をテープで抑えて裏側から瞬着固定と云う手順だったのだが、5日程の時間がかかってしまった!

結果は御覧の様な状態なのだが、既にボディーに開いている穴を利用したので、リベットの間隔やラインが一部破綻している部分もある。   また瞬着を流し込んだだけでは上手く固定できなかったピンもあるので瞬着の上からGクリアで再固定した。

ピン自体が金属の突起物なので塗装後のはがれと云うデメリットは承知の上なのだが、一応、ピンの頭には気休め程度だがプライマーは刷毛塗りしている。  作業が完了してから思ったのだが、1/24の車であればNo1のわずかだが頭の小さいインセクトピンにしておけば良かった様だ・・・。

・・・当然の事だがクリアー塗布後の磨きは難しくなるな~?!