
「冬来たりなば、春遠からじ・・・」か~、・・・本当にこの車には久しぶりに苦労した。 昨晩遅く大体完成していたのだが、味噌くそ一緒の様な車になってしまった。
以前ジャガー博物館が判らずにいたのだが、上の写真が“ジャガー・ダイムラー・ヘリテージ・トラスト”に展示されているレストア後のオリジナル・ジャガーXJ13である。
御覧の様にライトハウジング内はボディーと同色だし、フロントとリアにはJAGUARのマークも付いていない。 至ってシンプルなダークグリーン一色の美しい車だ!
ジャガーマークのデカルは友人に作ってもらったのだが、デカルを貼るとジャガーだと直ぐに判るのだが、一気に実車のレプリカを製作した気持ちになる・・・。(苦笑)
時間と根気があればフロントのウエザーストリップとリアのスクリーンの建付けも実車と同じ様に製作してみたいとの願望はあったのだが、300本の虫ピンで半分挫折しかけ、内装の取り付けで再び挫折しかけていた。
多くの虫ピンがボディー上に存在するので、本来は塗装後のクリアかけはウレタンが望ましいのだが、昔と同じようにラッカー系のクリアでコーティングしてあるので、磨きは殆どしていない。
スピナーも良い物が見つからなかったし、テールランプも合いがいまいちだ。 ドアハンドルは洋白線を叩いて薄くしたものを取り付け、エグゾーストパイプも実車とは異なる形で取り付けてある。
タイヤはフロントがアメ車のプラ系の物で芯出しはしてあるが、リアは雰囲気の合いそうなシリコンタイヤをそのまま履かせてあるだけで、未だに接着、芯出しもしていない。
・・・この車に手を付け始めて既に中座した期間を挟んで早20年ほどが経つ。 あと何年位こんなおもちゃ作りが楽しめるのだろうか・・・?!(笑)



















