
また桜の季節がやって来た・・・。 大昔には仕事仲間と飲み会を兼ねて夜桜見物に出かけたが、最近では花見に出かける事も殆ど無く借景の数本の桜を居間から眺めて季節の移ろいを楽しんでいる。
取り敢えずいつもと同じようにブラスの板からフレームを切り出しローリング・シャーシーだけは完成させた。 AYKの軸受けパーツの関係でシャフトは当時物の3mmのネジ切りものを使っているのだが、3mmシャフトに合いそうなホイルが今回は見つからなかったのでCOXのアメリカンマグを使ってみた。
本来13インチのホイルの車なので、ホイルパターンは違うのだが同じGM系のチータのホイルと云う事で目をつむる事とした! 現状ではフロントにCOXのDINO用とリアにはK&B用のフロント用のシリコンタイヤを履かせている。
そんな訳で、今回はインチのホイルにミリのシャフトを捻じこまなければならない。 国産の60年代のネジ切りシャフト(3mm)にも微妙に太さの違いやタップの間隔の違いが存在するのだが、今回はトレッドが合いそうなシャフトを選んで力ずくでインチのホイルに捻じ込んでみた!(苦笑)
これは過去にも1~2回行っているのだが、余程ナローなホイルでない限り芯ブレ横ブレも無く上手く押し込める事が多い。 特にCOXはマグネシウム素材なのでアルミより上手くいく事が多い様だ。 今回のホイルも上手く押し込めた様で、ぶれも無くナットによるネジ止めもしっかりと効いている。(・・・やはりCOXのホイルは実車に換算すれば13インチのホイル径位なんだよな~!?)
おもちゃの製作には、毎回必ず幾つかの問題点が出てくるものだ・・・。 今回もどの車を製作するか?と云うターゲットがしっかり決まっていなかった為に、折角接着したリアのバンパーを再び削り直さなければならない羽目になってしまった。
今回選んだのが現代のヒストリックカーレースに出場していた#43のスティンガーなのだが、この車はシリアルNo107376 W 130968を持ち、イエンコが購入した最初の100台の内の43台目に当たる車らしく、YS-43のイエンコプレートも持っている車の様だ・・・。
Source: SILODROME GASOLINE CULTURE & mecum com


























