③ 1/24 1963 LOTUS FORD (Strombecker Lotus29 Indy : Junk)

先週は不足しているパーツ作りや、手持ちのオリジナルのストロンのパーツ探しなどで結構時間を費やしてしまった。

ストロンのオリジナルのリアタイヤが見つかったのだが・・・、やはり半世紀以上の歳月はストロンのゴムタイヤには厳しかった様で、ジャンクのRTRに付いていたタイヤと同程度で、弾力は有るのだが見てくれだけで使える代物では無かった。  

今だから云えるのだが、やはり当時のメーカー各社のタイヤのゴム質の違いが大きかった事がうかがえる・・・。  

使えるガイドが1個見つかったのは嬉しかった。  このジャンクのRTRに付いていた60年代初頭の1/32、あるいは自作シャーシーに多かった“楊枝”(つまようじ)の様な1本棒のピンガイドをどうしようかと思っていたからだ・・・。

後はボディーまわりのパーツだが、これは手持ちのプラモの中から使えそうな物を選び、レジン取りした。  今回使用したのは1/20タミヤのロータス25のパーツである。  ・・・特にリアのエグゾースト・パイプは丁度良い太さ、長さであったのでこれに決めた!

ギアボックスもオリジナルパーツが1個残っていたのでこれをレジン取りしようか?とも考えたのだが・・・、あまりにも形が良くないので、これはCOXのBRMのギアボックス(複製)に変える事とした。

ホイル等もとりあえずオリジナルの物にインナーだけ変えて塗装はしてみたのだが・・・、やはりこれもプラの打ち込み式ホイルではなく、しっかりしたアルミホイルに変えたいところだ・・・。  

毎度の事なのだが、古いキットを製作(修復)する時にどこまでやるのか・・・?という事をいつも考える事が多い。  「過ぎたるは及ばざるがごとし」と云うこともあるし・・・。

当時、ストロンからはスケール不明(多分1/32として発売されていたのだろう・・・)の後期型のロータス29(34?)らしきスロットカーも発売されていた。  ホイルパターンもハリブランド様だし、多分ホーム・サーキット用のRTRの車だと思うのだが・・・。  リアのタイヤは1/24サイズだよな~・・・?!

一番下の写真はパーツの探索中に出て来た大昔に自作しかけたAMTのロータス・フォード(29)で・・・、デカルが有るので、何処かにあったよな~?と思っていた車!(笑)