⑥ lotus Lotus & LOTUS (1963 26R : 1/24 GUNZE)

私はあまり野球は見ない方なのだが、ここのところワールド・シリーズ決勝のドジャースとブルージェイズの試合は、起き抜けにパジャマのまましばらく見ていることが多くなった。   また話は変わるが、先日のラグビーのテストマッチの対オーストラリア戦は惜しかったな~・・・。 

大分涼しくなってきたので、26Rも早く仕上げてしまおうとバタバタ製作にはげんでいた。  ルーフ等は塗装後の後付けだし、大分汚い作りにはなってしまったが、先程どうにか完成した。  御覧の様な代物なのだが・・・、 自分が思っていた26Rとは雰囲気が大分異なってしまった。  ・・・現代のヒストリック・カーレースの出場車だ!(涙)

車自体も当時のレースカーには付いていないキルスイッチやボンネットのキャッチピン、おまけに以前手芸店で購入したTOW(牽引用フック)も付けてしまった。  塗装後に取り付けなければならないパーツが結構あったので、ボディーにはすでに小傷が結構ある。

ライトカバーはペットボトルからの切り出しだし、リアのテールランプは透明プラ板をポンチでたたき出したものにクリアーカラーを塗ったものである。  ボンネット上のキャッチピンは3D製作のパーツをオークションで買い込んだものを取り付けてあるし、エグゾーストはアルミパイプの径違いの物を差し込んで簡単に取り付けてある。  

キルスイッチはプラ板からの自作だし、ワイパーもインセクトピンの切れ端を利用した半田付けの簡単なものである。  それにしてもキットのドアノブやリアトランクのヒンジなど、結構こまごまとしたパーツが付いているのであまりスロットカー向きではないな~・・・。  

ちょっとコースを外せばこれらのパーツは直ぐにどこかに飛んで行ってしまいそうなので、今回のこの車はルームミラーを大きくして左右のバックミラーは省いてある。(苦笑)

ブラスの平板のシャーシーはキットのコックピット・パーツに2mmのタッピングビスで直止めしている。  車高の関係で0.5mmのプラ板をスペーサーとしてボディー側に接着してクリアランスを取っているのだが、リア・ホイルハウスの内側は大分削ってあるのだが、ボディーとリアタイヤの隙間が1mm弱の状態なので、タイヤの外側周囲を少し丸めた方が良いかもしれない。

⑤ lotus Lotus & LOTUS (1963 26R : 1/24 GUNZE)

今年は秋が無いのかな~・・・?  9月までは暑くて工作が殆んど捗らなかったのに、ここ数日は工作室も涼しいどころか寒いくらいで足元の電気ストーブを点ける有様だ。

グンゼのロータスエランは発売直後に製作した事があるのだが、未だに完成しないで眠っていた車があったので久しぶりに引っ張り出してみた。  この車はスロットカーにするのではなくスタティックで作り始めたのだが、ルーフの形状がシリーズ4のものだという事に気づかずに塗装をしてしまい、そのままお蔵入りになっていた代物だ・・・。

今回製作している26Rもどきもいじるところが結構多く、また細かいパーツ作りにも難儀している。  ボディー自体も私の改造では実車の26Rの雰囲気をなかなか捉えられないでいる。  肝心なルーフや前後のフェンダー周りが上手く出来ていないのだ! 

・・・とりあえず白で塗装はしたもののターゲットになる車は無く、ただただ26R風のエランを作っているだけ?と云った所である。(涙)

フロントタイヤには現行のスポンジタイヤを付けていたのだが、古いMRRCの状態の良い1/32用のタイヤがあったのでそれに付け替えてみた。  ゴム質も良くCOXのマグホイルにもしっかり入るしハイトもあるので変えてはみたのだが、トレッドパターンがちょっとデザートタイヤの様な感じなので表面だけ芯出しを兼ねて軽く削り出している。  ・・・感じが良ければリアもこのタイヤに変えようかと思案中。

グンゼのオリジナルのルーフをいじってそれらしくは整形してみたのだがこちらも出来はいまいちで、特にリアスクリーンのウエザーストリップで難儀し黒のリード線を使ってなんとかごまかしている。

以前レジンで取ったハウジングには既存のライトレンズが上手く入らないので、仕方なくレンズパーツもお菓子の透明な上蓋をポンチで切り出しそれを使っている。

・・・最初に予定していたドライバーヘッドも少し小さい様なので、少し大き目なものに変えようとも思っている。  リアのテールライトもシリーズ1の丸型4燈にしたいと思っているのでこれも何とかしなければならない・・・。  

・・・時間はかかるし、思った以上に難物である!(苦笑)

47GTの製作は終わったのだが、大昔に作った47GTのジャンカーの写真が出て来たので“おまけ”で添付!!

④ lotus Lotus & LOTUS (1966 47GT)

はや今年も10月になってしまった~!  昨日は孫の運動会で、朝早くから写真撮りに出かけていた。  ・・・そろそろ中秋の名月(15夜)だやな~?!  

どうにかジャンクのロータス47GTも出来上がったのだが、夏の猛暑で製作を中断していたせいか、失敗ばかりで相変わらず満足のいく車が作れずにいる。  自作したリアのライト類もちょっと大きかった様だ。  リアのボディーサイドには前年にインディアナポリスで優勝した時の記念プラークが付いていた様だが、今回は雰囲気だけのシールでごまかしてある。

ロールバーも作っておいたのだが付け忘れてしまったし、ドライバーもヘルメットの上部を削ってどうにか搭乗してもらっているのでちょっと窮屈そうなドライビング・ポジションになってしまっている。  おまけにコンパウンドを掛けている時に薄く削ってあるフロントフェンダーのホイルアーチ部分にクラックを入れてしまった・・・。(涙)

4枚ほどの当時の写真を元に製作した車なのでリア周りが殆ど判らず、当時の同型車と同じ様な作りになっている。  また右側面のインレット?のダクトも写真から判断して勝手に製作した物なので、この辺も不正確この上ない。  探し出した資料では不思議な事に車両の両側共にフューエル・キャップを見つけ出す事が出来なかったので、この車には付けられなかった! (何処に付いていたんだろう・・・?)

シャーシーは昔使っていたサカツウの物をそのまま利用したのだが、左右のバランスがいまいちうまく合っていない様だ。(涙)  タイヤはCOX用のシリコンタイヤも有るのだが、現状ではプラモの残り物の中からハイトのあるそれらしい物をとりあえず履かせてある。  削り出しも接着もしていない!

・・・他の車もそうなのだが、生きているうちに走らせる機会があれば、その時にはタイヤもちゃんとした物に変えてやろうと思っている。(笑)