③ 1/24 LOTUS FORD F1 (TOHO模型 : JUNK)

既に11月も終わりに近づいたのだが・・・、よくよく考えてみたら今年は2025年だから2000年の21世紀騒ぎからはや4半世紀が過ぎてしまったと云う事なんだな~?!  ・・・本当に時の流れは早い!

今月はスポーツ番組が目白押しだったし脱線もしていたので、このトーホーのロータス・フォードにもあまり手を掛けてやれず時間が結構かかってしまった~。  

本来であればロールバーもアルミの無垢棒を丸めて作ろうか~?などと考えていたのだが、結局折れたオリジナルパーツのロールバーにプラ棒をつぎはぎして使う事になってしまったし・・・。   まぁ、オリジナルのパーツだから使えればその方が良いのだが・・・。

一番難儀したのがやはりタイヤであった。  いろいろジャンクを探し回ったのだが、外径や幅などの問題で良いものが見つからず、デッドストックのレヴェルのリアタイヤをどうにか見つけ出した。

このトーホーのロータスもフロントとリアのタイヤ径やパターンが同じ様なので、このレヴェルのゴムタイヤが一番当時のこの車の雰囲気を表現できそうなので選んでみた。  ホイル装着後の外径も殆ど同じぐらいだ。

一番下の写真はオリジナルシャーシーからシャフトとクラウンギアを抜き取り、長さを測り(58.5~59mm弱)、ギアもトーホーのオリジナルギアに変えて写真撮影している。  

オリジナルのクラウンギアとシャフトはまた元のシャーシーに戻し、私のこのジャンクカーには最初に付けていた他の国産メーカーのギアやシャフトに戻すつもりだ・・・。(苦笑)  

そうそう、ボディー側のリアのマウント用のポストは壊れていたので、現行のビスとインナーナットを利用している。

出来上がった車の写真が多いので、完成車の写真は2~3日中に改めてUPしようと思う。

② 1/24 LOTUS FORD F1 (TOHO模型 : JUNK)

11月も半ば過ぎともなると、何かと気ぜわしくなる・・・。  週末はラグビーやゴルフ、昨晩はサッカーと、スポーツ番組の目玉も目白押しなのでTV観戦も忙しい。   おまけにダン・ブラウンの日本語訳の新作が数年ぶりに出版され、、古本を待っていられず早々に購入して(文庫本はまだの様だが、本が高いな~!)ちびちびと読んでいる・・・。(苦笑)

トーホーのロータス・フォードだが、手持ちのジャンク・カーの欠品パーツをホームサーキットのキットからレジン取りし、直せそうなエグゾーストなどはプラ棒から製作してみた。

欠品であったスクリーンも最初は透明レジンで製作しようか?とも考えたのだが、過去の経験から数年で黄色く変色してしまうので、今回も簡単なバキュームで作ってみた。  レジンで元型が取ってあるので、良い透明レジンが出ればそれに置き換えれば良いかと思っている。

デカルも友人に頼んで製作してもらうと云う手もあるのだが、今回はジャンクデカルの中からそれらしい物を拾い出して使う事とした。  問題はホイルとタイヤである・・・。

オリジナルのホイルは、プラスティックの中にシャフトを止める部分だけにブラスのインナーナットが使われており、おまけにタイヤは中溝のものである。  ・・・さすがにこれは製作出来ない!

ホイルパターンも通常良く利用されるレヴェルパターンとはちょっと違うものなので、レジン取りしたホイルパターンの径に合わせたホイルを探し出して、インナーをホイルに接着した後にタイヤで抑え込もうと考えている・・・。

当時の同時期に発売された他社のスロットカーキットと比べてみても、悲しいかな既に手持ちのジャンクでトーホーのロータスフォードのおもちゃの様な実態はつかんでいたので、・・・とりあえず当時のトーホーのロータスフォードの完成した時の姿を残しておきたいと始めたプロジェクトでもある。

既にボディーにも簡単な塗装は済ませたのだが、ボディーサイドのパーティングライン等にはあまり修正を入れずに、綺麗に作ろうと云う事ではなく、このボディーの特徴を出来るだけ残すような方向で作業を進めた・・・。  

それにしても・・・、当時の他社のドライバーヘッドとの違いにも驚いている!!  ある意味で云えばオリジナリティーと云えば良いのか?、このボディーにして、このドライバーヘッドなのか~・・・?!(笑)

① 1/24 LOTUS FORD F1 (TOHO模型 : JUNK)

私もかれこれ50年以上に渡り、新旧の車のプラモデルやスロットカーで遊んでもらった一人なのだが・・・、今まで写真ですらお目にかかった事が無いスロットカーキットが幾つかある。          その1台がトーホーの1/24のロータス・フォードなのだ!  

今までに色々と暇な時に調べてはいたのだが、このキットには未だにお目にかかれないでいる。  箱絵写真は存在している様だが、本当にロータス・フォードのキットは発売されたのか~・・・?

先日トーホーのホーム・サーキットを入手したのだが、その中に2台の未製作キット(通常のホームサーキット・セットの車はRTRの状態で入っている事が殆どなのだ・・・)が入っていた。 

実は長年放置状態にあったジャンクカーが1台あるので、当時のトーホーの雰囲気を残した車の再生を試みようと思って入手してみたのだ。(笑)  このトーホーのスロットカーについては2008年発売の「日本プラモデル50年史」の中で、平野氏が詳細に記述されているのでその一部も載せてみた。

私は昔から車のモデルを中心として遊んできたので、日本国内で最初のスロットカー・キットと云われて久しいこのロータスフォードの再生過程と、そのうちに、世界最古のプラスティック・モデルのメーカーと云われるフロッグの車のスタティック・モデルキットもUPしようかとも思っている・・・。

まずはトーホーの当時発売された2台から・・・

下の写真の最初の3枚は入手当時のジャンクの車で、最後の1枚が、とりあえず部分再生して長い事放置していた車である。  フレームはひん曲がり、スクリーンは無く、プラで出来ているホイルは殆ど使えない状態であった。  入手直後にフレームを簡単に直し、残り物のホイルとタイヤを付けて長い冬眠状態に入っていた・・・。