③ 1/24 1957 Ferrari 335S (Hasegawa)

既に今年も10月入り。 今日は10日だからかっての”体育の日”と云う事か・・・。  大分気温も下がり秋らしくなって来たが、雨の日が多く湿度も高いのでなかなかサフェ以外の塗装は吹けないでいる。  昨日などは肌寒いくらいの気温でフリースを羽織って過ごしていた。

私はスポーツでも野球番組はあまり見ないのだが、ドジャースの大谷翔平選手も今日勝って星を五分に戻したので、最後の1戦で地区優勝の勝負が決まる!  またサッカーのサウジアラビア戦も明日の早朝にキックオフなのだが、うちのTVでは見られない様だ~・・・!(涙)

2台のテスタロッサも涼しくなって来たので内外装やドライバー、細かいパーツなどをちまちま作り続けている・・・。  それにしても最近は老眼も進んできたし、情熱も衰えているせいか?時間ばかりかかって上手い工作が出来なくなっている。

ボンネット上のアウトレットも斜めに開けてしまったし、リアの両サイドのルーバーもちょっと大きかった様だ・・・。  製作しているときは夢中になっているから判らないのだが、出来上がってみると残念な出来になっていることが多い。

スタティックの車であればドライバーは乗らないので、2台ともモンザレッドを塗装しておしまいに出来るのだが、スロットカーの場合はドライバーが乗るので車の作りもおのずと異なってくる。 

当時のレース写真も少ないので、未だに2台ともどの車を作るのかも決めあぐねている状態だ。  250TRにはライトハンドル車も結構あるんだよな~・・・?!

幾つかのレース写真を見てみると、スピナーはフロントが2ブレードでリアは3ブレードのものが多く、ハンドルも4スポークのものも多い。  335S用には4スポークのハンドルを用意出来たのだが250TRでもレースによっては4スポークのハンドルの物も有る・・・。

ローリング・シャーシーはどうにか完成はしたのだが、モーターの正規回転の方向などはとりあえず走ってくれれば良い程度の車なので気にしないで作っている・・・。  

ホイルも後はスピナーを張り付けるだけなのだが、レースによってはホイルのカラーがフロントとリアで微妙に違う車も有る様だ。  既にホイルは塗り上がってしまっているので、この辺は目をつむるしかあるまい・・・。

② 1/24 1957 Ferrari 335S (Hasegawa)

先週、この335SをブログにUPしてからはしばらく気温が30℃を切る日が続いてくれたので、ボディーの厄介な箇所に手を入れることが出来た。  一番の問題点であったのはアウトレットの両サイドの大きな開口部だったのだが・・・、これはこのボディーを作り始めた時に残っていた250TRのパネルパーツを使用する事とした。

250TRの内側に入り込んだプラのボディーパネルには幾分Rが付いているので、上手く入りそうな大きさに切り出し、Rが直線になる様にしばらくの間、万力に挟んで出来るだけ平面になる様にしておいた・・・。

ボディーへの接着は御覧の様な適当な物なのだが、実車の写真と見比べると幾分小さい様にも思える・・・。  大体の位置決めが決まったら隙間にプラ板の破片を出来るだけ細かく埋め込み接着して、後はパテで隙間を埋めたら削り出そうと思っている。

ボディーの前後のバルジ等も接着したので、しばらく時間を置かなければならない。  本来は250TR用に切り出したサカツウのシャーシーだったので、335Sのボディーでは無理をしてこのサカツウのシャーシーを使わなくても良いのではないかと思い、待ち時間を利用して残り物の真鍮板から簡単にいつも通りのフレームを製作してみた・・・。

残り物の真鍮板なのでうまい具合に大きさが合わず、継ぎはぎだらけのフレームになってしまった・・・。(涙)  またホイルはハセガワから別売りパーツとして販売されているエッチングのワイヤーホイルを利用していつも通りのインナーホイルとしている。

新しくフレームを製作した一番の理由はFT16が上手くすれば入りそうであったからだ・・・。  もう一つの理由は、昔最初に250TRを製作しようとした時のシャーシーなのでそのまま250TRに装着し、時間はちょっとかかりそうだが2台まとめて製作してしまおうと思ったからでもある。

・・・まだまだ内外装品をこれから作らなければいけない訳だが、いつもの事だが行き当たりばったりの作業である!(苦笑)

① 1/24 1957 Ferrari 335S (Hasegawa)

世界的気候変動のせいか・・・連日酷暑が続き、今年は日本でも秋と云う季節を殆ど感じられずにもうじき10月を迎えようとしている。  この高温化は個人的な趣味の問題だけではなく、日本の産業(工業、農業、水産業等)にも大きな負の変動をもたらしている様だ。 おまけに今年は大型台風や集中豪雨等により各地に甚大な被害をももたらしている!

私自身もあまりの気温と湿度の高さでおもちゃ作りが捗らない日々が続いていた。  今日は予報に反して高湿度ではあるが久しぶりに涼しい日となったが・・・。

ここのところ大したものを製作しているわけでは無いのだが、今回も10年ほど前にハセガワから発売されたフェラーリ250TRの放置車両を引っ張り出し、1957年のフェラーリの335Sに改造したスロットカーの事でも書こうかと思う・・・。  この335Sは既に国内外からも良質の1/24のレジン・ボディーキットが発売されている。

ボディーは当時既にフロントフェンダーやインパネなどは左から右に改造していたので、今回は外装の細々したルーバー、フロントグリル周辺、両リアフェンダー上の細かいルバー、内装、ドライバー等が製作対象になるのか・・・?!

写真に写っているローリング・シャーシーは、当時250TR用にサカツウのシャーシーのメインフレームのフロント両サイドをボディーに収まる様に切ったものである。  ・・・その後335Sのオークションのニュースを見聞きし、急遽衝動的にもう1台のハセガワのボディーを改造し始めた経緯をもつ放置車両である。 

現行物のサカツウのシャーシーと現行物のラビット系のモーターを使用する車だったので今日まで日の目を見ず、箱の中で惰眠を貪っていた車である・・・。  結構、切ったり貼ったり盛ったりしたボディなのだが、ねじれや引けが殆ど無いのが嬉しい・・・。 

② 1/24 DATSUN SR2000 ARRC (NITTO)

パリオリンピックが終わり、東京が連日の猛暑なので11日頃から田舎の家に逃げ出していた。 今回は10日程滞在していたのだが雨の日も多く庭の草刈りや樹木の下枝切りなどに悪戦苦闘していた・・・。

この日東のSR2000も事前にパーツなどはある程度製作してはいたのだが、ドライバー・ヘルメットのバブルシールドが上手く製作出来ずに通常のフルフェイスのドライバーヘッドを仮に装着してある・・・。

下の写真は1960年6月号のSCIのCMから抜粋したバブルシールドの写真なのだが、ドライバーヘッドの大きさや形によりそのヘルメットに合わせたバキュームを製作しなければならないので今回はあきらめた・・・。 

上の写真にその時の残骸とインレタから製作したデカルが下の方に写っていると思うのだが、実車の文字も写真では読み切れなかったので(間違ったモノを貼るよりはましだろうと)今回は使用せずに完成を急いだ!

ホイルも6本スポークのスピードホイルを付けようと思っていたのだが、プラモデルのルノー5の8スポークの方が実車感が出るのでそちらを試してみている。

全体的にみるとボディーセンターの2本のストライプも若干細かった様だし、ボディーカラーも、もう少しベージュがかった白の方が良かったな~と思っている。  デカルを含め塗料も残り物で製作した車なので、猛暑もあり若干気合が足りなかったような気がする・・・。(苦笑)

ロールバーも塗りが汚いし、助手席のシート上部も未だ装着していない・・・。  今週はパラリンピックも開幕するし、大型台風10号も上陸しそうなので、また脱線時間が増えてしまいそうだ・・・。

① 1/24 DATSUN SR2000 ARRC (NITTO)

7月は24日からパリ・オリンピックが始まってしまい、おまけに先月は連日の高温多湿と云う環境下で、作業机に向かう時間が激減してしまった。 すでに今年も8月に入ってしまった訳だが、歳と共に色々な面でモチベーションが下がって来ているのは仕方がない事なのか?  昔の様に手も動かなくなってきているし、計画性も無くなってきている・・・。

オリンピックのTV観戦で今回特に感じたことは判定(ジャッジメント)の重要性と云う事だ。 審判の判断によっては競技の順位に影響が出ると云う事である・・・。  

AI技術が進み多数のカメラによる同時判定が可能になった時代の国家間競技なのだから、選手にも観客にも納得できる判定を期待したい!  特にスケートボードやBMX等の新しい判定競技では3/5と云う判定基準はあるのだが、新しい「技」に対する審査員側の知識と知見が重要な要素となって来る事を強く感じた。

さてと・・・、今回製作を始めたSRは、昨年製作した66年日本GPのフェアレディーSの時の残りのジャンクボディー(フロントスクリーンのフレーム無し)を使用したものである。  流石のオープンのフェアレディーSRのボディーを使うとなれば、目先はアメリカでレースに出ていたSRに目が行くのは当然の帰結か・・・。

今回選んだのがARRCの1969年度のDクラスチャンピオン、ジャック・スコーヴァル選手のDATSUN2000である。 このカテゴリーではジョン・モートン選手がドライブしたBRE・DATSUNが日本では有名である。  Webで幾つか資料を探してみたのだが、BRE・DATSUNの様にフロント下部にエアロパーツが付いていないので手間が省けるかな~?と云う不純な理由も大きかった・・。

アメリカ車はハンドル位置が左であることが大きな問題であった。 ・・・おまけにオープンなので何とかこの左ハンドルのダッシュボードを製作しなければならない。  またフロントグリルも私が選んだ写真にはバッチ部分が無かったのでこれも目立つ所なので何とかしなければならなかった・・・。

② 1/24 ISUZU Bellett 1600GT (Hasegawa 改)

Web上でベレット1600GTの写真を探して出てきたのが前回のブログにUPした2枚である。 日本GP当時の写真も何枚か探し出す事は出来たのだが、白黒写真だったので今回は米村太刀夫氏のローカル感のあるこのベレットGTを製作することにした・・・。

Web上には日本GP出場時の車両との説明書きがあったが、フロントフェンダー上にもクラス分けの長楕円形のステッカーも無いしゼッケンサークル内のナンバーも手書きの様なので、本当に日本GP出場車なのだろうか・・・? (サーキットは右回りスタートの様だが・・・)

1枚の写真からは見えない反対側の車の景色やリアの様子などは判らないので、殆んど想像の産物である点は留意頂きたい。

この車の一番の問題点は8スポークのホイルパターンとリアのテールランプを自作しなければならなかった事だが、他の車の製作の空き時間を利用して作った車なので、リアのテールランプも本来であれば六角形であるところがただの台形になってしまったりしている・・・。  

この当時はまだ安全タンクが無かったせいか、タンク内圧の調整の為にリアに空気取りのホースが付いているのも今の目で見ると懐かしい。 個人的にはフロントミラーは直ぐに落としてしまうので付けたくなかったのだが、雰囲気重視という事でGクリアで点付接着してある。

本来であればコグレのFT16用のラダーフレームを使いたかったのだが、ジャンクシャーシーに空きが無く今回は明治屋のアルミフレームの左右の耳を切り落として使っている。

完成したばかりなので、タイヤもキットに付いているものを簡単にバリだけ削り落としてそのまま装着してある・・・。

① 1/24 ISUZU Bellett 1600GT (Hasegawa 改)

特に最近の事と云う訳でもないのだが、暇な時に読んだ文庫本の作者や主人公の名前が、数ヶ月も経つと聞かれても直ぐに出てこないことが良くあるのだ。  当然、古い映画の好きな主役(主人公)の名前も急に聞かれると出てこない!  ・・・名詞や固有名詞を忘れてしまうことが多くなったな~。(涙)

今回の車は、発売当時に買い込んだハセガワのベレット1800GTRなのだが、1/24のプラモデルでベレットが発売されたのはこの車が最初ではないかと思う?!  ご存じの方も多いと思うのだが、昔のコグレの箱絵にもベレットGTが次期発売予定車としてだろうか?、印刷されていたのを私も何度も見ている。

この1800GTRも何とか当時風の1600GTにしたいものだと、買い込んだ当初から少しずつではあるがボディーを合間を見てはいじっていた放置車両である。  Webのニュースではハセガワ以外のフジミなどからも1/24の1600GT(R)のプラモが出るらしい・・・。  

とりあえず数年放置してあったこの1800GTRを、1600GTが出る前にどうにか完成させてみたいとサンダーバードの製作時間の合間をみながら、並行製作していた。  形がちょっとおかしいがテールライトは自作である。

一番の問題点は、レーシング使用にするには13インチのワタナベ風の8スポークのホイルを作る事であった・・・。  このホイルデザイン(パターン)は英国車にも国産のツーリングカーやGTにも良く合う私の一番好きなホイルである・・・。

Source: Nosweb.jp

④ 1/25 1962 Ford Thunderbird : Promo (Junk)

先ほどまで全米オープン・ゴルフの最終日の再放送をTV観戦していた・・・。 CMは入るのだが、無料放送で早朝の番組録画を夕方からTV観戦できるのは嬉しい。  松山選手に期待して見ていたのだがベストテン内の6位にとどまってくれたことは凄い事だと思う。  またLPGAの古江選手も8位という事で、次回のメジャー全米女子プロにも期待が大きくなった・・・。

世界の3代レースと云われているルマン24時間レースも天候の関係で大分バタバタしたようだが、フェラーリ、トヨタ、フェラーリの順で無事に終了した。 Webで僅かな録画を見ただけで、TVでは殆どルマンの画像は見られなかった・・・。  

ラグビーのイングランド代表と、再就任したエディー・ジャパンとのテストマッチももうじきだ~・・・。

一応、ボディーの落下事故は簡単に接着して刷毛塗りのタッチアップで何も考えず済ませてしまった~。 ドライバーの色塗りやサイドミラーやルームミラーもジャンクから探さなければならなかったし・・・、いざシャーシーを入れる段になってモーターの細かい部分が当たる事が判り、ボディー塗装後にリアシート後部を一部削ったりしなければならなくなったりもしていた・・・。

ジャンクのルームミラーが中々見つからず、無いよりは良いだろう?と、少し大きめ(1/20?)の物を付けてしまった・・・。 ドライバーもレーサーではなく普通の親父さんなのでこちらもちょっと雰囲気を出すのに苦労した。 

メッキ部分の塗装後にボディーを何回も触ると、後塗りのシルバー塗装が直ぐに剥げてしまい何回か塗り直す羽目になった・・・。  これは仕方のない事なのだが相変わらずボディーの塗装は綺麗ではない!

最後の写真はリアに重たいモーターを積んだのでどの位の位置にバランスが有るのかを簡単に見たものなのだが、リアのホイルの少し前に前後の重心の中心がある様だ。  自作フレームも厚めのブラス板で作ったので、スタートの急加速でフロントが浮く様な事は無さそうだ?!  

やはり車重は297g程にもなりダイキャストカー並みの車重で、おまけにバランスも最悪なこんな車(スロットカー)を作るのはやはり変人なのか?と自分でも自問自答することが多い・・・。(苦笑) 

・・・リアももう少し落としたいところなのだが、既にモーターがボディーに当たっているのでこれ以上は落とせない。  車高を下げるとすればタイヤとホイルを他社の多少小さい物に変えなければならない。  シャーシーのクリアランスは4~5mmあるので十分可能だろう・・・。

現状ではフロントタイヤはAMTの程度の良いジャンク物だし、リアのウレタンタイヤの芯出しも接着もしていない。 ・・・それにしてもAMTのコブラから持ってきたホイルとタイヤだが、この1/25のプロモのボディーに付けてみても僅かだが大きめの様な気がする。  

③ 1/25 1962 Ford Thunderbird : Promo (Junk)

日頃、あまりTVを見ないことが多い私なのだが、5月、6月は好きなスポーツ番組が目白押しなので、TVに噛り付いている時間が多くなっている・・・。  話はちょっと脱線するが、我が家も大分歳をとって(老朽化して)きているので、梅雨に入る前に自分で手の入れられる所(数か所)はどうにか早急に直そうと思っている。  連日のTV観戦とおもちゃ作りで束手束脚状態なのだが。

最近の全仏オープン・テニスを見ても知らない若手選手ばっかりだし・・・、LPGAの畑岡奈紗の18番(9番)のロスト・ボールの失格判定は痛かったな~!!

ボロボロだったTバードのボディにも色が入り、そろそろマスキングしてサッシ類の色塗りでもしようかと思っていた矢先に、手をすべらせてボディーを落としてしまった・・・。   ・・・途中で手で一時的に受け止めたのだが落下を防ぐことは出来なかった。  

左のAピラーと右のリアのテールフィンを欠いてしまった。  地味なありきたりのカラーリングではあるのだが、本塗装がやっと乾いたところでの事故で製作意欲を大分削がれてしまった・・・。(涙)

ただでさえこの時代のプラスティックは、油分が抜けた薄い陶器の様な(弾力や粘り気が無い)状態で些細な力で割れてしまうことが多い。  割れたテールフィンは、昔私が直した箇所の一部だった。

今回もスロットカーにするので、スタティックとは違い、下手なドライバーでも乗ってもらわなければならない。  既にプロモとしてシートやハンドル位置等が決まっているので、それに合わせてドライバーを作るのにもちょっと手こずっている。  車がレーシングカーでは無いので、普通の初老の親父さんに乗ってもらおうかと思っている。  ・・・このドライバーの着座状態(姿勢)や体とのバランス(頭の大きさや体の大きさ)にも結構気を遣わなければならない。

そうそう、後部座席前のサッシのピラーも取り付けなければならなかった~・・・。

② 1/25 1962 Ford Thunderbird : Promo(Junk)

男子の全米プロゴルフ選手権や女子のミズホ・アメリカズ・オープンも終わり、TV録画に噛り付く日々もひと段落したところだ・・・。 PGAやLPGAにもだんだん日本人プレーヤーが増えて来ているので、TVの録画観戦であっても楽しみが増している。

特にミズホ・アメリカズ・オープンで、最終日に一時ではあるが古江彩佳選手がトップタイに並んだ時にはさすがに興奮した!  リスベットではないが、身長153cmの小柄な日本人選手が絶好調(4連勝中)の長身ネリー・コルダを捉えた時には流石に「良しゃ~・・・!!」と声が出てしまった。(苦笑)

あまり製作意欲のわかないサンダーバードではあるが、あまりにも酷いボディーだったのでこの辺で手打ちにしようかと思っている。  とりあえずサフェーサーだけ噴いて様子見状態なのだが・・・、ボディーの微かな凹みや曲がりには目をつぶらなければ先に進めない。  

フロントグリルとリアの一体化パーツは元のメッキを剥離後にプレミアム・ミラー・クロームを噴いてある。 割れていた前後のスクリーンも出来は良くないのだがバキュームで作ってみた。  

ボンネット上のインレット開口部の飾りパーツだけは欠品しているのでこのまま行こうかと思っているのだが、リアの赤いテールライトはどうやって作ろうか・・・?、良いアイディアが未だ閃かない。  ・・・おまけにボディーカラーも未だ決まらず!

ストックカーのシャーシーは、個人的にはフラットなブラス板(1.5mm厚)で作るラダーフレーム様のシャーシーが昔から好きなので今回も同じような形で簡単に半田で製作してみた。  数年前に、やはりフォードのギャラクシーのプロモボディーにピットマンのDC706の超重量級のモーターをリアに搭載した車を作ったことがあるが、今回はモーターこそ違えど、また同じことを繰り返してしまった・・・。

マブチのFT36D辺りを簡単にSWで載せれば何の苦労も無いし、タイヤさえ良ければそこそこは走るであろうに・・・、今回はケムトロンのブロンコを再びリアにマウントしてしまった!!  当時のスロットカーを知っている方達だったら、「何を馬鹿な事してるんだ~?!」と笑われてしまう様なシャーシーなのである。(苦笑)  

走りを考えたら、重い電関用のモーターはILかミッドにSWで搭載するのが常道であろうが、リアマウントではあまりにもテールヘビーになり過ぎる。 おまけにリアのタイヤがそれを支えてくれる厚みとグリップが有れば良いのだが・・・、今回のリアタイヤはウレタンのK&B用のリアタイヤを履かせている。  ホイルはAMTの初期キットで見かけるインナー一体型の訳の分からないアルミホイルを使用。 

(支離滅裂な車である!! この車こそスイングアームが必要かもしれない。 完成したら前後バランスを簡単に測ってみよう・・・。) 

とりあえず内装はリアシートを削らなくて済みそうなのだが、モーターは寝かせて搭載したのだが、上部がボディーのトランク部分ギリギリまでの高さになってしまった。  

”走りどころか上手く車が出来上がるかどうかも現状では判らない!”  

・・・製作に気乗りしなかったのも、六感的にそれらを事前に感じ取っていたからかもしれないな~・・・?!