HongKong Toys (5月13日分 再掲載)

雨があがったとは云っても、5月も中旬ともなると大分良い陽気になってきて、今夕辺りはちょっと蒸していたが、今は大分涼しくなってきた・・・。

毎晩ではないのだが、夕食後、自室の掃除も兼ねて片付けをしている・・・。

ついつい勢いで買い込んでしまったミニカーやRTRのSLOTなどで、物は確実に増えている事は間違いないのだが、ここ数年、紙物は随分処分したのだが模型類は捨てた覚えが無い・・・?!                                 (いい加減にしろ~・・・上田~!!   「トリック」でも使わなければ片付かんぞ~・・・!!)

そんな片付けの最中に、あちらこちらからパラパラと出てきたのが今回のチープなホンコン・トイ・・・。

大分昔に、ヤフオクかどこかで興味本位で買ってしまった物だと思うが・・・、他のスロット・カーとは違い、いまいち入手した時の記憶が定かではない・・・。

古いカレラもそうなのだが・・・、私の中にはスケール・モデルでは無い、こんな”子供のおもちゃ”みたいな車にも心ひかれる一面が存在する様だ・・・。                        (ネタも無いので、ちょっと写真でも撮っておこう・・・・。   笑)

この間作ったスカラベオの空き箱も出てきたぞ~・・・。                         小ぶりだがラングクーパーも出てきた・・・。                                 これは大きさ的には1/28ぐらいだろうか~・・・?!                             (上田~!!、お前、いい加減にしろ~・・・、空き箱なんか捨てろ~・・・!!)

どれもこれも ”箸にも棒にも掛からない” 代物ばかりだが、ウイングだかカウルだかがなくなってしまい、リア・エンジン丸出しの白いフォーミュラーにしばし目が釘付けになってしまった・・・。

・・・フロントの厚みと云い、フロントタイヤからスクリーンまでのバランスも良さそうだぞ~・・・?!               ボディーの大きさもやや小ぶりだし、リア・カウルだけ自作すればロータスの20番辺りが出来そうだ~・・・???                                               (何やってんだ・・・、上田~!!  こら、早く片付けろ~・・・!!)

⑥ Carrera 124 (5月10日分 再掲載)

今年のGWも瞬く間に過ぎてしまったが・・・、歳とともに時間が出来てものんびりと何もせず過ごす事が多くなった。

当然、時間は有ったのだが模型作りにも身が入らず、連休の後半にはゴミ箱のような自室の掃除などを始めてしまった。

その掃除も、今日の時点で未だに終わっていないのだ・・・。

さて、連休の掃除中に引っ張り出したカレラ124の中古車達だが、どこに何が入っていたのか判らず・・・、とりあえず ”味噌くそ一緒” で、私が思っているヴィンテージの枠からはみ出した70年代後半の車も入っている。

一番新しいのがポルシェの936で78~9年の発売、その前がBT44と312Tの75年、908/2は70年、512も70年の発売と云うことになっている。                        (カレラのカタログの商品番号とパウロ・ランピニ氏の本とでは多少番号や発売年度に違いが見られるが?・・・、今回はあまり細かい事は云わず、ただ ”こんな車も出てたんだ~” と、写真だけ見流してもらいたい・・・。)

今回の車の中で、私にとって一番新しい車がフォードGTなのだが・・・、これは数ヶ月前に入手したものなのだが、コンディションは良くない!!

ボディーにはヒビが多いし、スピナーも1個無い。                             デカルもバリバリだし、幾分ボディーもねじれている。                                ・・・それでもこの車の一番の魅力はダイキャストのハリブランドのホイルだ。            (このホイルを見たさに入手したようなものである。  苦笑)

まだロータス40のクリア・キットも見た事が無いので、その内手頃な出物があればGETしたいとは思っている・・・。

本当は、UPした各々の車について一言書き加えたいと思っていたのだが・・・、どう云う訳か、震災後いまいち元気が出ない。

・・・写真だけで勘弁していただこう。

イギリスのモデルカーレーシング史      (4月30日分 再掲載)

最近、ベイトソンの「茹でガエル」の話を良く見聞する。

生物学的にはちょっと眉唾話なのだが・・・、カエルを熱いお湯の中に入れると、すぐに反応して飛び出すが、水からゆっくり温度を上げていくと、水温に順応して ”茹でガエル” になり、最後には死んでしまうと云う話なのだ。

先日、仕事で使っている古い線量計を家内にもたせ、2時間ほどスーパーなどに買い物に出てもらったところ、463μSvの数字を記録して帰ってきた・・・。                        (その後、こんなに高い値は見られてはいないのだが・・・。)

ダーウィンの環境適応(自然選択)説を、ある意味信じてこの20年程を生きてきたが・・・、3・11以降の福島第一原発事故の現状を踏まえて、この国を客観的に見てみると、経済の低迷プラス環境破壊へと内容が激変し、そろそろ飛び出さなくちゃヤバイな~?と思われるのは、カエルや私だけでは無いと思う・・・。                                        (そんな事考えてるくらいなら、早くタバコをやめろつ~の・・・!!   ギャ~・・・!!)

今回UPしたこの本は、タイトル通り、”イギリスにおけるモデルカー・レーシングの歴史” を個人の目から記述した面白い物である。

出版されたのは2008年で、どうやら個人の自費出版の様である。

出筆者のトニー・コンドン氏は1947年生まれで、50年以上に渡りモデルカー・レーシングに接してこられた方だ。                                               今は仕事をリタイヤして自動車博物館のお手伝いの傍ら、御自身の古い車のレストアをされていると云う。

今のスロット・カーの前はレール・レーシングであり、その前はやはり鉄道モデルから派生している事が判る。

60年代当時は、イギリス各地に色々なスロット・カー・クラブが存在し(今でもそうだろうが・・・)、現在はBSCRAの元で各カテゴリーのチャンピオンシップ・レースが行われている様だ・・・。

スロット・カーと云ってもカテゴリーも多いし、また個々の趣味によって車作りも変わってくる。

私が好きなのは、やはりクラブレース用のハーフ・スクラッチに近いスケール・モデルなのだが・・・。

また、推薦文をマクラーレンで有名なカー・デザイナーのゴードン・マーレイ氏が書いているのも注目だ。

PS:                                                       前回のカレラのホワイト・ボディーですが、中国の工場流れなどと記載しましたが、メンバーのO氏より、カレラ・ファン・クラブの限定品との話を伺ったので、ここに訂正記載致します。