③ 1/25 Maserati 3500GT (Aurora・Monogram)

最近はおもちゃ作りでのうっかりミスが増えている。 ・・・体調の良し悪しもその日の天気で左右されることもあるのだが、やはり歳で認知症とまでは行かなくても、些細な工程を飛ばしたり忘れたりすることが多くなっている。    ・・・たそがれ時か~?!

今回もマスキング・テープの残量が少ないのでテープの使用量を減らそうとサッシ部分に先にシルバーを吹き、そのサッシ部分だけをマスキングして塗装をした。 マスキングした部分以外のシルバーの部分だけ軽くペーパーで落として白のサフェ―サーは吹いておいたのだが、既に下地のサフェーサーも噴いてあるので白サフェは出来るだけ軽く吹いておいたのだ・・・。

天気を見計らって本チャンのイタリアン・レッドを吹き始めたのだが、下地に残ったシルバーの僅かな塗色が中々消えず、結構な厚噴きになってしまった。 当然マスキング・テープとの境目にも段が付いてしまうだろうし、全体的にぼてっとした感じでエッジの効いたシャープさが無くなってしまった。 ・・・その上、この上からクリアを掛けるのははばかられる。 

久しぶりだが今回はクリアを噴かずに、このままの状態でいこうかと思っている。 ・・・ささやかなデカルはどうしよう?!  バイクで云えば、カフェ・レーサー風のレーシーな雰囲気の車にはしようとは思っていたのだが。 GOODWOODで中段辺りをそこそこ走っているの車の様な・・・。(笑)     (・・・デカルは糊付けするしかないかな~・・・?)

下の写真はゴーグル付きのドライバーヘッドからゴーグルとそのベルトを削り取った時の工作過程のもので、また初期のこの3500GTの特徴でもあるリアのテールライトは、サンビーム・タイガーの残り物のジャンク・パーツを多少加工して利用しようと思っている。  

本来このキットに付いている前後のスクリーン等のクリアパーツは、周囲を削っても私には上手に取り付ける自信が無いので、簡単なバキューム物に変えてある。 内装もシャーシーの関係でそのままオリジナルの物を使用したので、ボディーが重くなり古いラビット・モーターでは少し荷が重いかもしれない・・・?!

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