② 1/24 JAGUAR C-Type (Elva : Resin Junk Body)

今日はクリスマス・イブだが外は生憎の雨で、終業式を終えた子供達にはちょっと寂しいイブになってしまったかもしれない。  明日も雨の様だな~・・・?!  我が家でも、この時期に玄関先にかけていたリースもここ数年はかけないことが多くなっている。

さてと・・・、ボディーだけのジャガーCタイプだが、デカルに触発されたのか?エキュリー・エコス風のカラーリングにしてみた。  エキュリー・エコスチームのCタイプの画像を結構探したのだが、なかなか良いものが見つからず、CMCから発売されていたNo19番のジミー・スチュワートの車を参考にしてみた・・・。(苦笑)

ミニカーがモデルと云うのもお恥ずかしい話だが、資料がなかなか見つからなかったし、手持ちのデカルのエコスのマークも実物とは大分異なったものだったのでここは目をつむり、簡単に製作しようと決めていた・・・。 

昔からナンバープレートの文字や数字に使っていたインスタント・レタリングも丁度Sの大文字を使い切っており、同じ番号のインレタを探したのだが現在は入手困難の様で、Sの字だけ小文字になっている。(涙)  ゼッケンの番号も手持ちのデカルを切り出して利用している・・・。

1/18のCMCのNo19のCタイプは当時GOODWOODでジャッキー・スチュワートのお兄さんのジミー・スチュワートが乗って優勝した車らしいのだが・・・、私の手持ちの資料にも検索結果からもその事実はつかめなかった・・・。

今回は御覧の様な至って適当な車になってしまっているのだが・・・、慌ただしい時期でもあるので、とりあえず早く完成させたいと思っている。(苦笑)

Source : 1/18 CMC Jaguar C-type

① 1/24 JAGUAR C-Type (Elva : Resin Junk Body)

既に12月も半ば近くになり、どちらのおじいちゃんおばあちゃんも年賀状の用意や、孫のクリスマスプレゼントや年明けのお年玉等で物入りな時期に入って来ているのではないか?と想像する。  私の孫娘も冬休みに入ったら我が家にしばらく泊りに来てくれると云う事なので楽しみなのだが、しばらくはおもちゃ作りも出来なくなりそうだ・・・。

上の2台はTOHOのロータス・フォードを製作している時の空き時間に製作を並行して進めていた、ルマンのマセラーティ450SとエルバのジャガーCタイプである。  

両方ともいつもの様にスロットカー仕立てになっているのだが、Cタイプのジャガーはジャンクでこのボディーだけしかない。   ・・・その他のパーツは殆ど自作という事になる。

フレームはいつもの様な代わり映えのしない自作シャーシーなのだが、やはりモーターのスペース確保に苦労した。  リアの内側ボディーの一部を削り、何とか現行のラビット缶が入れられるという状態である。

既にボディーのマウントはシャーシーを取り付けられる状態にはなったのだが、コックピットの内装などに苦労している。  もともとジャンクのボディーだったので経時変化なのだろうかボディーはよじれていた。  

お湯につけてからねじれを直し、水に漬けてを3~4回繰り返しただろうか?整形し、何とか現状のボディにとどまってくれているのだが、早めにシャーシーを取り付けてボディーの変形だけは食い止めたいと思っている・・・。

実の所、どの車をターゲットにしようか?迷っているのだが、気ぜわしい時期でもあるので出来るだけボディーをいじらずに簡単に製作したいと思っている。  後はデカルだが、手持ちのデカルでなんとかしたいな~?!(苦笑)

④ 1/24 LOTUS FORD F1 (TOHO模型 : JUNK)

上の写真は最前列がトーホーのロータス・フォードで、中ほどの車はレヴェルのオリジナル(ジャンク)で、一番後ろの車はやはりレヴェルのオリジナルボディーのフロント部分を7~8mmほど延長したカスタムボディーである。

・・・この写真を見てもトーホーのロータス・フォードのホイルベースが短いのが良くわかる!

以下の写真を見れば、当時の東宝(トーホー)のロータス・フォードをそこそこに作れば「こんな感じの車だったんだな~」と云う事が判って頂けると思う。

手を入れた所は、入手した時には無かったスクリーン(バキューム)とリアの1本欠けていたエグゾーストのパイプを追加しただけである。  ロールバーも欠けていたオリジナルの物を修理し取り付けているし、ゼッケンサークルの数字の字体はちょっと違うのだが、サークルの大きさもオリジナルのデカルに準じている。

シャーシーではトーホーのオリジナルのプラ製のホイルは使うことが出来なかったので、レジン取りしたホイルパターンをレヴェルのデッドストックのリアタイヤで抑え込んでいるので、キットを製作した時と雰囲気はそれほど違わないのではないか?と思われるが・・・。

トーホーから発売された2台の車だが・・・、コグレや童友社の他社のスロットカー・キットと比較した場合、発売が僅か1~2か月早かったという事で “国内初のスロットカー・キット” と云われてはいるのだが、内容的には大分開きがある様に思ってしまう。  

一番笑いを誘うのは、リアにギアボックスが見える開口部がなくフラットで、ギアボックスのお飾りのプラパーツすらも付いていない。  そしてドライバーヘッドも当時のキットでは見たことも無い様な独特の造形だ!(笑)

アルミフレームもワンピースの物だし、モーター(FT16)の取り付け方もあまりにもファジーだ。  ドライバーの着座姿勢を見ても60年代初頭のプラモの様で、65年当時の初期の他社のスロットカー・キットの物とはリアリティーという点から見れば大分違う様だ・・・。

当時、もしこのキットがプラケース入りで発売されていたとしても・・・、ケースに費用をかけるよりモデルカーレーシングと呼ばれた位なので、車本体の造形にもう少し時間をかけて欲しかったと思うのは私だけでは無いと思う。 

・・・ちなみに当時の販売価格は800円であったそうだ。