大晦日

さて・・・、今年もまた大晦日がやって来た・・・。 一年を振り返れば、やはり良い年ではなかった。 4件もの葬儀に出席し、また私自体の知力体力の低下も目立った年でもあった。 80代後半の高齢者をおくる事にはそれほどの感慨はないのだが、私より若く,ましてや親しかった者をおくる悲しみは筆舌しがたい感慨に襲われるものだ。 しばらくは在りし日の元気な笑顔が毎日の生活のいろいろな場面に蘇ってくる・・・。

良い事と云えば孫が元気に七五三を迎えてくれた事と娘が嫁に出た事くらいか・・・。   また、英国籍の日本人である石黒一雄(Kazuo Ishiguro)氏がノーベル文学賞を受賞したことも興味深かった。 実の所、私は石黒氏の作品を読んだ事は無いのだが、TVでは以前に「日の名残り」と「私を離さないで」を観たことがある。 この時ですら原作者が石黒氏だと云う事を知らなかったし、知ったのは受賞後の事だ。「日の名残り」は古いイギリスの自分の分別をわきまえた”クラス”が存在した時代と、人生やそれぞれに流れる時間を見事に描いた良い作品だったとの感想を持っている。 受賞後のTVのインタビュー番組等で石黒氏が語っていた ”記憶(Memory)” と”アイデンティティー(Identity)” と云うが事が特に心に残った・・・。 あまたの小説の中にも過去、現在、未来を色々な題材や手法で描いているものがあるが、作者が”記憶”自体が主題になっていると自身の口から聞いたインタビューも初めてであった・・・。

最近では仕事上の必要事項でも思い出そうとしてもなかなか出てこない事が多くなっているのだが(涙)、不思議な事に些細な五感に触発されて記憶(昔の事)がよみがえってくる事も多くなっているここ十数年だ・・・。(これには歳の関係もあるのかもしれないが・・・、笑) そんな無意識の記憶がよみがえってくるのは、時間にゆとりがある週末の午後とか深夜・・・、コーヒーをまったり飲んでいる時やおもちゃを作っている時などに多い・・・。

また、個人的には自分自身のアイデンティティーなど過去に殆ど考えた事などなかったのだが、石黒氏の場合は幼少期に英国に渡り、現在までの英国滞在期間の長さ故、英国籍を取得したのだろうと単純に推測している。 ・・・まぁ、作家だからだろうが、普通の人はまずそんな事を考える事は無いだろうと思う。  逆に最近の流行語ではないが、家族や友人がその個人のアイデンティティーを忖度することの方が多いかもしれない。(笑) ・・そんなことを思い巡らしながらがら過ごした今年の12月であった。

やはり今晩は冷えるなぁ~。  今年最後の取り留めもないブログを今書いている訳だが、手先が大分かじかんできたし鼻水もたれて来た~・・・。 足元の電気ストーブだけでは耐えられない状況になって来ている。 中々Dタイプの製作も進まない中、当ブログへお立ち寄り頂いたスロットカー・フリークの皆様にお礼申し上げると共に、皆様のご健康と良い年を迎えられることを心よりお祈り申し上げます。        ・・・ありがとうございました。

⑦ 1/24 JAGUAR D-Type  (Merit)

この2台のD-Typeは12月上旬の状態のもので、ここ半月ぐらいは殆ど手を付ける時間が無かった。  ・・・年の瀬も押し迫り巷はクリスマスの雰囲気があふれている。 ここの所ブログも書きはぐっていたので、上の写真も先程あわくってとりあえず撮ったものだ・・・。

夜な夜な時間があれば少しずつは進めてはいたのだが、僅かな時間ではそれ程はかどるはずもなく、また久しぶりに作業すると失敗ばかりで、やり直しに無駄な時間も使っていた。  不足しているパーツはジャンクや他のキットから探し出さなければならないし、ドライバーポジションやライトカバーの合わせにも結構時間を費やしてしまった。   テールランプはルーツ系のTR3から持ってきているし、ノブ類もタミヤのミニなどから拝借している。 ドライバーの名前は判っていても、セブリングを走った当時の服装もヘルメットカラーも未だに判らずじまい・・・。                ・・・スクリーンも現状では様子見で、まだ接着してはいない。

クラークのヘルメットのバイザーは、同じ様な円周のパイプからヒートプレスで起こし切り出して取り付けている。 バキュームのライトカバーの取り付け時に力が入りすぎたのか?右フロントフェンダーの接着部にクラックが入り、これも現状では上手く対処出来ていない有り様だ・・・。 既にフロントカウルを留める革のベルトも装着したのだが、いまいち気に入らなくて剥し、いま再製作していると云う支離滅裂状態・・・。

⑥ 1/24 JAGUAR D-Type (Revell)

時の流れと四季の変化を、家の中中心の生活を送っているとふと忘れてしまうことがある・・・。 いつも窓は少し開けているのだが、今晩は北風の音が時折聞こえる。 足元の電気ストーブだけで、タートルにフリースを着込んで今このブログを書いているのだが、急いで書き上げて、トゥールーズで行われるサモア戦のテスト・マッチのLIVEをこの後観なきゃ~・・・。(笑)

Border Rivers Racing Teamのクラークの#38のDタイプ(Revell)にもやっと色が入った。 現時点ではまだ研ぎ出しはしてないクリア噴きっぱなしの状態なのだが、当時の実車の写真と見比べると数字のフォントなどが結構違うな~?と思ってしまう。 後はフロントカウル左右に入るクラブマークのKen the horse(黒馬のマーク)を入れなければならない。(このマークはHawickの町の中心にある馬の銅像から来ている)

写真も白黒なので当時のボディーカラーも曖昧なので、レストアされた実車とミニカーの中間色と云うか、自分の感性で適当な色を噴いてしまった。 インパネのメーターの並びもEXOTOのミニカーを見本に作っているので、だんだんEXOTOのミニカーの子分を作っている様な変な気分になって来ている・・・。 参ったな~?!(苦笑)

この車はXKSSからの改造なので、マウスもプラ板を回して小さくはしたのだが、当時の実車とは形状が違ってしまった。 どちらかと云えばレストア後のTKF9に近くなっている。 当時の実車のDタイプも個々の車によってマウスの形状は結構異なる様だ。 (実車のレストア後のインパネは、黒のフラットな物に戻されている。)

外装の小物の製作もずいぶん残っているのだが、このDタイプのフルスクリーンには一番苦労させられそうだ。    ・・・やはり年内完成は難しいかな~?!



 

⑤ 1/24 JAGUAR D-Type  (Merit)

11月入りして早々の3連休も、瞬く間に過ぎ去ってしまった・・・。 私もそろそろ高齢者(お爺ちゃん)と呼ばれる歳になって来た訳だが、気持ちだけにはまだ2~30代の名残りはあるものの、やはり体はなかなかついて来てくれなくなっている。   食事後は血糖値が上がるせいかすぐに眠くなるし、ちょっと気を抜くと、やらなければいけない事があるのにフランスTOP14ラグビーのTV放映に見入っていたり、おもちゃも気乗りしないと好きな本を横になって読んでいる有り様・・・。      ・・・そんな訳で、D-タイプもなかなか進まない。

一昨晩は陽気も良かったので、とりあえず調合しておいた#14の56年セブリングのD-タイプに塗装だけしてみた。 最近は調合が下手で、色ももう少し白い方が良かったかな~?などと、塗装後に気づいても毎度のことで後の祭りだ・・・。 手持ちのデカルを利用して作ったゼッケンもいまいち大きさも雰囲気も違う様だし・・・

以前にも書いたことがあるのだが、私はアルプスのプリンターを持っていないので自分でデカルを製作することは出来ない。  昔、伊東屋で車のおもちゃに使えそうな数字のインレタを幾つか買い込んでおいたので、その中から似た様なフォントの数字をデカルのサークルに貼り付けゼッケンナンバーなどに使っている。 ・・・当然、大きさや太さなどが微妙に違うのだが、多少の事は目をつぶるしかあるまい。 左右のライトハウジングも微妙にずれてるし・・・。(苦笑)

今回使用したデカルも手持ちのデカルにインレタやそれらしいデカルのナンバーをハサミで修正して重ねて貼ってある。  やはり一番の心配事は、古いデカルがクリア塗装に耐えてくれるかどうか?と云う事だ。(軽めに噴いて様子を見て、場合によってはもう1枚クリアデカルを保護の為に上に重ねようか?などと考えている・・・。)

このMeritのジャンクボディーもクラークの#38を作らないのであれば、何も同じ様な白のジャガーにする必要もなかったな~?などと色付けしてからふと考える・・・。 なかなか当時の実車の写真が見つからず、最近は良く出来たミニカーを参考にして自分のモデルを作る事も多いのだが、・・・仕方がないとは云え、参考にしているモデルがすべて正確だと云う保証もなく、・・・これも考えてみればおかしな(寂しい)話だな~と思ってしまう。(苦笑)


④ 1/24 JAGUAR D-Type (Revell)

大型台風と選挙・・・、嵐が過ぎ去った後にはゴミと落ち葉、改憲(国民投票)と消費税10%が残った。  どちらも私だけではなく、困った話だな~と思われている方も多いと思う。 時代はどんどん進むが、この先がどうなるかを判断するのは至難の業だし、タイムマシンでもない限り未来(明日)はいつでも神(未知)の領域だ~・・・。

メインフレームだけ適当に切り出して放置していたRevellのXKSSのローリングシャーシーがやっと出来上がった。 現時点ではボディーのマウントも完了し、後はこまごました内外装パーツをちまちま作っている状態。 今回のDタイプは最近のボディーでもあるので、以前に使っていた現行のラビット・モーターを搭載して簡単に済ませている。 したがって、ヴィンテージと云える代物ではない。 ただ、ホイルやシャフト等はインチだし、スーパーなども当時の余りものを利用している・・・。 当時のエンジン(モーター)さえ使わなければ、シャーシーは比較的簡単に出来る様な気がする。    (今回も適当だからかな~・・・? 笑)

今回は写真の様な当時物の自作シャーシー用の軸受けをフレームに直接バーナーで銀ロウ付けしている。 一番問題になるのがホイルべースの長さで、それをまた平行にロウ付けするのに苦しんだ。 3枚目の写真は、ローリングシャーシーにボディーを被せて左右のホイルベースだけ確認したもので、ボディーマウントはまだされていない。  最初にしっかり位置決めをしておき、軸受けの中にパイプを通してしっつかり固定してバーナーをかけたので、殆ど1回の作業で上手く収まってくれた。 ロウ付け後、メタルを入れて左右のシャフトのズレを確認したのだが、0.1mm位の差で収まっているので、自作のクラブ・レーシングカーとしてはこんな所だろうと思っている・・・。    クリアランスも事前に計算しておいたので、シャーシーも低すぎず、丁度良い所に収まってくれた。   4点接地も問題ない様だ・・・。

モーターマウントは現行のサカツウのマウントを使用しているのだが、今回は逆向きに取り付けてリアモーター状態にしたのではなく、モーターの回転軸に合わせて修正(切り出)して取り付けている。  細かいことを云えば見てくれが良くないのと、現行のピニオンとCOXのスーパーでは、いまいちかみ合わせがしっくりしない事だ。 歯が噛むような事は無く綺麗に回るのだが、やはりちょっと音が出る。 インチの現行の薄いスーパーに換えるか、逆にピニオンを古い物に換えれば良くなるだろうとは思うのだが・・・。   また今回の取り付け方法では細かいギアレシオの変更が出来ない。 フレーム側に2mmのタップを切ってモーターマウントを固定してしまったので、スーパーとピニオンのレシオの良さそうな物を選んで現状では組み合わせる他はなさそうだ・・・。

これもどうやって接着しようかと悩んでいたヘッドレストだが、結局合わせ面だけしっかり削って面取りし、溶着剤で接着している。 塗装後に部分的に剥がれてしまうのが心配だったので、3か所ほど穴あけして伸ばしライナーで抑えている。  Meritのボディーからバキュームで起こしたヘッドレストなので、それほど大きいとは感じないのだが・・・、Meritよりは多少大きめになってしまっている点は、目をつぶるしかあるまい。


 高齢化と老後・・・?

先月末の事だが、久しぶりに田舎の家に週末行ってきた。 ちょっと早いのだが暮れは忙しくなるので、早めの水抜等、家の冬支度の為だ・・・。 写真は帰り道で、缶コーヒーでも買おうかと車を止めた時の山の夕暮れと、人気のない所にぽつんと立っている電話ボックス。 ・・・寂しい写真なので、勘違いされては困るが、決して ”命の電話” などではない。(笑)

ブログを書く時に、個人的な心象風景やその時々で感じた心の動きにタイトルを付けると云うのも結構難しい。 こんな重そうなタイトルを付けてしまったが、実際はその時々で頭の中を駆け巡る支離滅裂な感情にあえてタイトルを付けているに過ぎない。  (”たそがれ”ぐらいにしておけば良かったかな~・・・?!)            

現に帰り道の車の中で考えていたのは、この田舎も何時まで維持できるのかな~?とか今度の選挙(後の株価)はどうなるのかな~?、とか、今晩の夕飯は何が良いかな~?などと云う、些細で取り留めのない事ばかりだ・・・。

ただこの歳になると、心の隅に漠然とした老後の不安と云うものは確かに存在する。  壁のタバコの黄ばみと同じように、知らず知らずのうちにだんだん濃くなっているのもまた事実だ・・・。                               

ただこれは私だけではなく, ”生きとし生けるもの” の定めなのだから、長い短いの差はあるだろうが、深く考えても所詮詮無い事なので、人に何んと云われようと、動けるうちにやりたいことは、やはりやっとくべきだと思っている。(笑)

今回も一度に2台のDタイプに手を付けてしまったので、使えそうなジャンクパーツをいろいろ探し回っていたら、大昔に手を付けて忘れていたプレミア?のイレブンとクラウン?のヨーロッパのボディが出て来た。 多分四半世紀前ぐらいにいじり始めて放置してしまったボディーなのだが、久しぶりに見るとその当時に何を作りたかったのか?しばし思い出に浸ることが出来る・・・。 これもひと段落したら、削ったりサフェを噴いたりして形を確認してみたいと思っている。

何年か前から好きなミステリーの主人公でもある、ロバート・ラングドン教授が着けているミッキーマウスの壊れたリストウォッチもUPしてみた。 ムーブメントは機械式で、子供のおもちゃの様な時計なのだが、以前に裏蓋を開けて中をいじってみたのだがすぐに止まってしまう。(爆)  動けば着けてみようかとも思ったのだが・・・、ここ数十年、私は冠婚葬祭の時以外には時計をすることも殆どないのだ。 主人公の子供の頃の思い出の時計らしく、45~6になっても身に着けているトレードマーク的な物なのだが、そんな子供時代から大切にしているものが身の回りに一つ位はあっても良いかな~・・・?(今となっては遅いのだが・・・)と、思った次第。

 

③ 1/24 JAGUAR D-Type (Merit)

・・・ここの所、夏の疲れが出たのか?またちょっとスランプ気味で、夜な夜なボディ関係の細かいパーツを探し出したり作ったりと、ちまちました作業をのんびりやっていた。  中秋の名月とやらで、一昨晩はベランダに出て久しぶりに明るい月を眺めて見たのだが、雲も多く出たり隠れたりのお月見だった・・・。  今晩は雨か~・・・。

結局、Merit のボディーは1956年のセブリングの#14の方が作りやすいだろうと、クラークの#38から乗り換えて、Revell のXKSS を上手く修正して、なんとかクラークの#38にしてみようか?と、計画が多少変更になった。(ドアのラインとかマウスとか、微妙な所が幾つか違うんだよな~?!)  新しく全面のウインドスクリーンのレールを引き回すのは、スクリーンのしっかりした形状が判らなければ難しいからだ・・・。   ・・・仕方なく、2台同時進行の状態になっている。

出来上がっているMerit 用のシャーシのフロントシャフトは、いろいろインチのシャフトを探したのだが丁度良い長さの物が見つからず、結局切断してヤスリで面取りして長さを合わせてみた。 今のホイルロックタイプのストレートのシャフトと違い、古いネジ切りシャフトは、下手な切り方をするとホイルやナット側のスクリューが上手く入らなくなってしまう事があるので、断面の均一な面取りには気を使う。

モーターのシャフトも詰めなければならないのだが、これは場合によってはモーターを分解して、上手く入るスーパーギアがあれば、シャフトごと交換した方が良いと思っている。 モーターにシャフトを付けたまま両側を切断し面取りするのは、切子の問題もあるが、下手をするとシャフトやモーター自体を歪めてしまう可能性もあるのでちょっと難しそうだ・・・。  出来たら短いリード線も付け替えたいし・・・。

Merit のDタイプのジャンクにはスクリーンとエグゾーストとハンドルが欠品している。 最古のプラのスタティック・キットに近い車なので、フロントの一部とホイルアーチは修正しているのだが、出来るだけMerit のオリジナルパーツ(レジン取りしたレプリカ)を使いたいと思っている。

・・・それにしても、ボディー下部が内側に大きく巻き込んでいるボディー形状なので、通常のスロットの内装を作る時の様にドライバーをセットしたバスタブを簡単に押し込むと云う事が出来ないので、これも難儀している。

② 1/24 JAGUAR D-Type (Merit)

ダイナミックのシャーシーは、日本では当時(私は)あまり見かけた事は無いシャーシーだったのだが、アメリカでは自作シャーシーを作る時にはブラスパイプの半田付けシャーシーに次ぐ人気シャーシーだった様だ。 当時のモデルカー雑誌には良く、このダイナミックのシャーシーパーツのCMが1ページに渡り掲載されていた。 基本的にはフロントの各種軸受けパーツと、センターのラダー状の Tongue(舌と同じスペルなのだが、形状からそう呼ばれるのか?、凸のある細い棒状物を意味するか?) と呼ばれるメインプレートと、後は各種モーターに対応するマウント軸受けを含むリアパーツの3ピースで構成されている。  とにかく、CMの品番を見ても分かるように各社のモーターにILとSW、おまけに今回の様な特殊モーターにも対応するリアのダイキャストパーツを含めると結構な品数になる。 おまけにこれに各種フロントパーツ、ネジ類等を含めれば、優に数百パーツを超える数になると思われる・・・。     “ダイナマイト” か~・・・?!

個人的には見てくれがあまり好きではなかったので、ジャンクのパーツは結構持っているのだが使う事は殆どなかった。 今回はセンターにブラスのプレートを入れてウエイトのバランスを取ったのだが、自宅にボール盤をお持ちの方には簡単にフロントとリアをセットしたシャーシーが出来るのでお勧めだし、私自身も今回改めて見直した次第だ・・・。 特にフロントの軸受け部分には各種サスペンションが入っているものも多く、精度はいまいちかもしれないがシンプルで、ヴィンテージ(風)の自作シャーシーを作ろうと思っている方には、パーツの候補としてはお手頃だと思う。

今回使用したダイナミックの各パーツは写真に有るような物なのだが、ダイナミックのパーツカタログを持っていないので、品番は判らない。 フロントは良く見かけるタイプの軸受けなのだが、各々左右の軸受けの付け根の中にスプリングが入っていて2mm程のサスペンション効果がある物を選んでみた。 メインフレームにジグゾーで切り出したブラス板を使用しているのと、リアのフレーム下部の通常のメインフレーム(Tongue)が入り込む部分を削り落としているので4点接地が危ぶまれたからだ・・。 (このリアマウントの接合部分を削り落とさないと、2mmの厚めのブラス板を使っている関係から、リアのクリアランスが無くなってしまい、リアのシャーシーがコース路面に当たる可能性があった。 要するに、このモーターが重く大きく“厚すぎる”と云う事だ・・・。)

モーターを取り付けたリアマウントをブラスのメインフレームに取り付け、その後ダイナミックのセンターフレーム(Tougue)をボルト止めしてフロントの軸受けを着けてフラットなプレートの上に置いてみたら、左のサスが0.3mm程沈んだ。 タイヤもとりあえずの借り付けの物なのだが、やはりフロントとリアの軸受けのセンターが平行になっていない様だ・・・。(涙)                                                  もう一度バラしてリアの取り付け部分を削り直し調整してみたのだが、やはり僅かなズレは残ってしまっている。

今回のDタイプはショートノーズなので、通常のダイナミックのガイドホールではガイド自体がボディー上部から見た場合、ちょっと前に出過ぎてしまう。 仕方ないので、軸受けを少しヤスリで削り、ガイドを後ろに下げる加工を行うが、これも大きく削れる訳でもない。 ・・・したがって、多少引っ込める程度の効果しか期待できない。 ・・・それでも幾分出気味なので、ガイドの先端部分を2mm程切り落とした。  (昔のレースでも、ボディーを真上から見て、ガイドがボディーより前に出ていると車検落ちだった。) リアフレームのモーターマウントもボディーに一部干渉するので、切り落としてヤスリを当ててある。

今回は感じを見る為にハセガワのテスタロッサのタイヤを履かせているのだが、リアのトレッドもリアホイルのロック用内ネジを1/5程ヤスリで薄く削る事によって、多少のゆとりを持たせてボディーに収める事が出来た。 メリットのボディーは現代のプラモのボディーと比べれば倍ほどの厚みがあるので、ホイルアーチの内側の肉を多少削り取ればリアのトレッド問題は解決する。  このハセガワのゴムタイヤが丁度良い感じなのだが・・・、やはりリアはシリコンタイヤに変えなければならないので、細目の形の良い物を選ばなければならない。 リアのシャフトもスピナーとの関係を見ながらこれから切り詰めなければならない・・・。

それにしても、ローリングシャーシーだけで、177gかよ~?、・・・参ったな~。


① 1/24 JAGUAR D-Type (Merit)

今秋は、夏に続いて本当にカラッと晴れる秋日和が少ないですね~。 気温も湿度もちょっと高めで秋らしくない!   ここの所ちょっと不安定な状態だったSE市場も、朝鮮半島情勢や外為のしばらくの円高傾向も既に織り込み済みなのか?、ここ2~3日程は多少盛り返してきましたが・・・、なにか?大きなリスクをはらんでいるようで、変な胸騒ぎもしている・・・。

今晩は20~30代の頃に好きで車の中で良く聞いていた、古いストーンズや矢沢永吉の歌をYou TubeからBGMとして引き込んで今このブログを書いている・・・。

「チャイナタウン」は昔は感傷的な気分で聞いていたものだが、(今聞いてみても良い曲なのだが)♪ “ポニーテイルは~・・、もう~、切っただろ~・・・・” の歌詞が、今では過去に痛手を負った「損切り」を連想する様になってしまったのだから、歳は取りたくね~もんだと悲しくなってくる。                           苦い思い出は、完全に振り切らなければダメだ~!! 今更、戻れないぜ~。(苦笑)


4台目になるCOXのBRMは流石に食傷気味で、今では目新しいスロットカーでもないので、ちょっとパスして、先日引っ張り出してしまったメリットのDタイプが上手く出来ないものか?と、古いパーツ探しと思案に夜の時間をさいていた・・・。

ところで、EXOTOのダンロップのレーシングホイルは12穴なのだが、実際のDタイプでは12穴のホイルはあまり見かけたことがない・・・?! 当時の実車のDタイプは殆どが15穴で、1/24の模型に入っているホイルではメリットが13穴、ストロンベーカーは16穴、同じく良く見かけるリンドバークも16穴だ~。 新しいドイツレベルのXKSSだけが、実車と同じ15穴だ。 とりあえずヴィンテージの雰囲気で仕上げたいので・・・、参ったやな~・・・!!                 (それにしてもEXOTOはなんで12穴なんだ~?)                                  今回は古いストロンの16穴とXKSSの15穴のホイルインサートで2種類のホイルを作ってみた。 アルミホイルは共に当時物のK&Bとメーカー不明の大振りの物。

 

 

 

 

さてと、・・・よくよく考えてみたら、今までまともなDタイプを作った記憶がない。 ラスキットのリスターも放置状態だし、タミヤのジャガーもスロットのボディーをスタティックモデルにしてしまった位で、スロットの自作の完成車はほんとに無いな~?! 昔、リンドバークのボディーからタミヤのシャーシーを使って起こそうと思った車は、未完成のパーツ状態で放出してしまったし・・・。 後はタミヤのジャンクのユーズドカーがあるくらいか~・・・?

とりあえず、お手付き状態で放置してあったメリットのDタイプに、合いそうなモーターとシャーシーを先週拾い出してみた。  毎度のことだが、ただただフルコクピットを作りたいが為に、数倍の時間と労力を必要とするような荊の道を今回も選んでしまった様だ・・・。(苦笑)  ・・ またまた未完成で終わってしまうかもしれない。

まずはモーターなのだが、使いやすいFT16や16DをSWでリアマウントにして簡単に処理したかったのだが、やはりスーパーと両側のタイヤスペースを確保することが出来ない・・・。 既にメリットのDB3Sで試してはいるのだが、Dタイプはリアのトレッドが狭い車種なので、インラインでモーターをサイド(カウルをかぶった助手席側)にずらすのが一番簡単な方法なのだろうと思う。 しかし今回は電関用のモーターと同等の重量があると思われる Pittman DC706 (Ram DC706) を選んでみた。 いや~、本当に重たいな~・・・。 リアのシャフトとスーパーもアッセンブリーになっているモーターなのだが、通常のFT36が50g前後なのに85gも有るよ~。 スロットカーは殆どがテールヘビーの方が走行は安定するのだが、リアマウントでこの重さでは、シャーシーにも多少の重量を持たせなければならないだろう。  第一関門であるタイヤ装着時のトレッドが、上手くボディー内に収まってくれれば良いのだが?!

・・・問題山積みなのに、馬鹿がまた嬉々として走り出しちゃっつたよ~!!    ・・・どうすんだ~?、・・・また徒労に終わるのか~?(苦笑)

 

 

 

 

1/24 BRM 東京プラモ(Tokyo plamo)

とりあえず、手持ちのキットとRTRの写真もUPしてみた。 RTRを見れば、普通に作ればこんな感じになる事は判ると思う。 ホイルインナーはロータスと同じ様な6本のウォーリーウエーブが入っている。 それにしても東京プラモはフロントもリアも同じコンパウンドのスポンジタイヤなので、半世紀以上の歳月が流れるとどの車も同じ様な酷いタイヤになってしまう・・・。

ボディーはCOX似で、個人的には嫌いな形ではなのだが、COXとは違いボディー表面にリベットの表現は皆無だ。 ・・・ある意味で云えば塗装後に磨きやすいのだが、如何せん、今回の車もボディーシェルだけで、殆どの外装パーツが無い車だった。   スクリーンは手持ちのCOXからのバキュームだし、エンジン回りのパーツも手持ちのジャンクの中から拾い出し、それらしく加工して簡単にごまかしている。 リアのパネルも欠品だったので、プラ板から切り出し、エグゾーストパイプとやはりCOXからのレジン取りしたギアボックスを飾りに付けている。

この車の問題点(個人的には)だが、やはりボディー(ドライバー搭載部分はカット済み)よりはシャーシーの方に多い様な気がする。 またホイルなのだが、BRMらしいインサートを入れるにはフロントホイルの溝が浅すぎて、まともなインサートを入れることが出来ない。 ・・・今回も仕方なく、見栄えのするCOXのインチのホイルを使用するのが手っ取り早いと考えた。 シャーシー自体には軸受けメタル(ブラスか?)の厚めのパイプが最初からかしめてあるので、これをシャーシーを曲げない様にドリル、リーマー等で広げインチのシャフトが通る様に改造した。 これでタイヤもフロントには古いCOXのものがそのまま使えるし、リアには新しいシリコンタイヤを履かせることができる。

さてと・・・、問題はこれからで・・・、このシャーシーのフロントのマウントへの取り付けには大分苦労した。 写真でもお判りのように、フロントポスト部分のネジ留めがまともに出来ない様な設計になっている。 シャーシーを留めるどころかネジを留めるだけでも、ノーズコーンのアンダーパネルのネジ部分を手で外側に結構広げなければ留められないのだ。(写真の段階で、既に接着部分に両側ともクラックが入っている) またこのボディーにはインサートナットは使用されていないので、頭の小さいタッピングビスでも固定することは可能だ。 今回も頭の小さい古ネジを使用したのだがそれでもアンダーパネルには大きく当たってしまう。 ・・・参ったやな~!!

ローリングシャーシーは手持ちのジャンクで、長年パーツボックスの中で眠っていた物を使用しているのだが、もしかしたら、このBRMのボディが当時は乗っていたのかもしれない。

・・・そんなわけで、何回もシャーシーの脱着が出来ない(ボディーにダメージを与える為)と考えて、今回はシャーシーの取り付け部分を半分切断し、ネジを緩めるだけでフロント部分が差し込める様にしてみた。 リアも余計なギアボックスなどを取り付けてしまった関係で、当たる部分をやはり半分切ってある。 リアのネジは外さなければならないが、これでフロントのネジを緩めるだけでシャーシーの脱着が可能になった。

・・・無理してこんな中途半端な東京プラモのBRMを作るんだったら、ボディーのマウントをすべて切り飛ばしてCOXのシャーシーを入れて、アップエグゾースのCOXバージョンの車にした方がよっぽど面白かったかな~・・・?などと、出来上がってしまってから考えている。 このシャーシーはFT16を立てて搭載して幅を細く出来ると云うことで設計されたのだろうが、ドライバーは飛び出すは、モーターマウントのネジ、ナット等が外側に出っ張ってしまうはで、結局当初の目論み通りには上手く行っていないのではないかと思う・・・。 現に何回かのシャーシーの脱着で、ボディー下部のネジの当たる部分に欠けを作ってしまってた。

またモーターがFT16の為、リード線をリアから前に回さなければならないのだが、縦付けモーターの割にはスペースが無く、下から出るリード線の1本はシャーシーの外側にはみ出さざるを得なくなる。   ・・・ボディーをちゃんとマウントしても、ボディー下からシャーシーがはみ出すはで、このシャーシーを使うにはボディーが大分限定されてしまう、難しいシャーシーだと痛感した。  (メリットのDタイプに、片寄でこのシャーシーを使ってみようか?? 笑)

そう云えば、リアのモーターとフレーム部分だけを使った細いドラッグスターを、当時遊びで作った覚えがあるな~・・・?!


「付録」

”灯台もと暗し”で、今回東京プラモのキットの箱を久しぶりに引っ張り出してみたら、上箱にBRMの小さな写真が載っている。 この写真にどうやら童友社のBRMのホイルインサートの元になったと思われる似た様なホイルを履いた車が写っている。 車も261の初期型の様だし、やはり一時でも存在したんだ~・・・?!  ただ、使用エンジンの違いからか?、ダンドラのキャブ回りはちょっと違う様だが・・・・。

2本線の入ったCOXのBRMフロントホイルはパーツでは確認したが、キットではまだ確認できず・・・。