⑨ 1/24 JAGUAR E-Type RS (KOGURE)

やっと2~3日前に完成車の写真を撮り終えた。 写真だとそこそこ粗をごまかす事

が出来るのだが、本当に出来はいまいちの大分手前で、東照宮は遥か彼方だ・・・。

レジンのウインドフレームの引けで、ドアのモールドとの間には大きな隙間が出来て

しまっているし、両サイドのガラス(アクリル)の接着も幌の関係で合いも悪い・・。

フロントの左右のフェンダーのつなぎには、細いモールドが溝隠しに入るのだが、今

回は省略した。 グンゼのボディーの方には既にいれてある・・・。

当時、このコグレのEタイプが走っている姿を行きつけのサーキットで見た事も無い

し、模型屋さんの棚で見かけた記憶も乏しい。 また、不思議なもので作りたい車は

いろいろ問題を抱えて永い事停滞しているのに、脱線で始めた車ばかりがとりあえず

完成を見ている。 ・・・なんかゴルフと同じで、体調万全の時に大たたきしたり、

風邪で微熱があり、「今日は早く帰りたいな~」などと思っている時にベストスコア

が出たりする。 人生とは皮肉なものだ。(苦笑)

♪「・・・何かを求めて~、振りかええても~・・、そこには~ただ、風が吹いて

だけ~・・・」

私にとって、このコグレのEタイプもそんな感じのスロットカーの1台だ・・・。

 

やはりホイルだけは出所不明のホイルから、ジャンクだがコグレの見慣れたオリジナルの物に変えてみた。 当時のホイルは、今の目からみれば精度が悪く、同じインナーを入れても入り方が違う。 仕方がないので、インナーの裏をペーパーでヤスリ、入りが均一になるように調整はしたが、多少のばらつきには目をつぶるしかあるまい。

最初の写真はばらつきが酷い物を2個選び、違いだけ写真に撮ってみた。

フロントの軸受けの取り付けを変えているために、マウント時にはスペーサーを挟み込んでクリアランスは調整している。 出来るだけ実車の雰囲気を残したかった。コグレはポストへの固定に、通常のビスではなくタッピング・ビス(鉄板ビス)を使っているので、あまりスペーサーで車高を上げると止まりが甘くなり、クラッシュした時にフロントが外れる危険がある。

 

 ・・・割れたガラスの話

「覆水盆に返らず。」とは夫婦、男女間の破局の時によく使われる故事の比喩だが、

今回は「・・・破鏡、再び照らさず。」の壊れてしまった古いガラスの話だ・・。

このご時世、窓ガラスが割れたり茶碗が割れたりすれば、ガラス屋さんに直しても

らうか、茶碗だったら捨てるのが当たり前だ。形あるものはいつか壊れ消えていく。

私が作ったおもちゃも、時間と共に劣化していき、長い時間の間にはやがてゴミと

り消え去る運命にある。 ・・・当然、人間だって同じで、ましてや保存状態さ

え良ければ ”物” の方がはるかに寿命は長いだろう。 ・・・しかし、それだとて、

永遠などはありえないし、恒久さえもまず無理だろう。 ・・・わずか数十年、

くて数百年残すことが出来れば御の字だ・・・。 人の心はうつろいやすいもので、

いて結婚した夫でも、数十年も一緒に生活すれば、形骸化してくる事も多い。

一生ものと云うふれ込みで、清水舞台からび降りるつもりで大枚はたいて買った

でさえも、時間の経過とともにもっと魅力的な車に目移りし、いつかは手離す

となる。 長い時間軸で見れば10億以上のフェラーリもいずれ消えてなくなる。

結局人間は、”今をどう感じ”、”どう生きるか” と云う事に集約される・・・。

今回もゴミになってしまうであろう ”物” に、今しばらく時間を与えて楽しむ

が出来るか?と云う話だ。 前置きが長くなったが、早い話が、素人が上手く修復

来るかどうか? と云う話でもある・・・。(笑)

とりあえずガラス専用の紫外線硬化型接着剤を用いてずれない様に単純接着する。

その後、ガラスの欠損部位に模型で使うプラリペアーを流し込み大体の形をペー

パーで削り出す。 その後は僅かな表面のガラスの欠損部に調合したクリア入り

塗料を流し込み、再度削っての繰り返し・・・。 また、色合わせを含めて塗

が ”乾燥硬化したら削る” を何回か繰り返して様子を見ている。 コグレの

Eタイプは既に完成しているのだがちょっと食傷気味で、こちらの方に夜の時間

を割いてしまっていたので、写真を未だに撮っていない。

・・・週末にでも時間を見つけて写真を撮ろう。

模型作りの間を見ての作業なので、やはりまだ1か月以上はかかりそうだ・・・。


⑧ 1/24 JAGUAR E-Type RS (KOGURE)

一日が終わり、寒い季節の ”ほっ” と一息つく夜のコーヒー(それがたとえインス

タンでも・・・)とタバコの一本はやはり格別だ~・・・。

・・・これから、ささやかな自分だけの時間が始まる。(笑)

ボディーの方は大体出来上がり、後はマフラーをどうするか?と云う所までどうにか

こぎつけた・・・。 そろそろシャーシー、タイヤ、ホイルの洗浄でもしようかと昨

晩タイヤとホイルを外してみたら、1台のシャーシーに付いていたホイルが違うのだ。

???・・・とりあえず、洗浄だけはしてみたが、今まで見たことのないホイルだ~。

これは多分オリジナルではないだろうと云う事で、それでも一様手持ちのコグレのジ

ャンクの車達を見てみたら、最後期のGTO・LMにだけ同じホイルが付いていた!!

(定かではないが、これは昔オーストラリアから買い込んだジャンだったと思うの

だが・・・?) コグレのスタティックのEタイプのキットからも、ローリング・シ

ーシーさえ有ればスロット・カーを仕立てることは可能なのだが、私のジャンクの

入手当時のボディカラーは白だったので、後の着色済みのスタティック・ボディー

物と思い辛い。 ちなみに、国内物のコグレのキットのEタイプやGTOには、やはり

のマイナス模ホイルが入っていた・・・。

(蛇足だがGTOのキットの品番は#610-800)

後は、オーバーホールしたシャーシーをボディーに取り付ければおしまいと云う最後の最後になってケチが付いて、参っている。(苦笑)  以下は無駄な脱線与太話として読んでいただきたい。 ・・・とりあえず無駄な作業だが、このホイルにもちゃんとインナーが入った状態で私の手元にやって来たので、2種類のホイルの各部分の採寸だけはしてみた・・・。 3枚目の写真は、当時の別売りパーツの袋の裏に記載されている品番と種類。

最初の写真はジャンクのGTOのフロントのホイル。 オリジナルのコグレのホイルとの採寸の違いは、ホイルのインナーが入る内径が0.3~0.5mm位広いのと、深さが、0.5~1.0mm弱深いのが判った。 オリジナルは13.4の内径で深さが大体3.0mm前後だ。 ホイル自体の外径は17mmでほぼ同じ。 このEタイプに付くインナーの厚みも測ってみたのだが、3.2~3.9mmとずいぶんばらつきがある。(ジャンクのインナーなので、出来るだけバリやグルーなどは落として正確に採寸したつもりだ。 フロント用とリア用があるのか~・・・?) おおむねオリジナルのコグレのホイルの方が深さが浅いので、このコグレのEタイプに付くインナーは、若干ホイルからはみ出すように設計されている様だ。 網目模様(偽物か?)のホイルの方がインナー自体は綺麗に収まる。     さてと・・・、どうすっかな~?

手持ちのタイヤのパーツの品番と販売形態。 初期のスティングレイ等のGT御三家のタイヤのスペア・パーツの持ち合わせがないのだが、初期の物はフロントとリアのタイヤが同じだった様な気がするし、また形体も異なる。 後のコグレのタイヤ・パーツは、フロントとリアが1個づつ袋詰めされて販売されていた。 世界的に見てもこう云う売り方は珍しいと思うのだが・・・。 当時のシャーシーのパーツのパック。 FT36が搭載できる後期版にはインストも入っている。


⑦ 1/24 JAGUAR E-Type RS (KOGURE)

早や松も明け、バタバタしている内にもう月半ばになってしまった・・・。

正月の休みに少しは製作を進めようと思っていた矢先に、大晦日に父が左手首を骨折

し、大晦日、元旦、2日と実家通いになってしまった。(涙) ・・・ものは考えよ

うで、これが大腿骨頭だったりしたら、入院、車いすになってしまうので、この程度

で良かったのかもしれない。

さて、コグレのジャガーだが、殆どが手持ちの残り物の塗料やデカルでの制作なので、

出来はいまいちなのだが、外装パーツは大体取り付けたし、後は一部のパーツとシャ

ーシー、幌の取り付けという所までこぎつけた。 ホイルのインナーはオリジナルが

比較的良い状態で2台分残っていたので、何も手を加えずそのまま仮止めして簡単な

バランスだけ見てみる・・・。 オリジナルのコグレのタイヤはそんなに感じが悪い

訳ではないのだが、走らせるにはいずれリアだけはウレタンに変えなくてはいけない

レベルのレプリカ・シリコンタイヤあたりに変えてみると多少ハイトも出て感じもそ

れらしくなるとは思うのだが、今は早くボディーを完成させる方を優先しよう・・・。


昨年のうちに大体のパーツは用意しておいたので、後はそれを切り出したり、削ったり塗装したりして組み上げるだけの予定でいたのだが、それに予想以上の時間を要してしまった。 おまけに肝心の幌とボディーの相性がいまいちで、リアのウインドウの穴あけが上手くいかず、明日にでも時間を見つけて再度幌だけバキュームし直さなければならなくなった・・・。

メーターパネルは反転させたバキューム物をごまかして使っているが、シートも61年のEは丸いバケット・タイプのもので、コグレのキットのシートはその後の4.2リッターになってからのデラックスタイプの物なので、この点も作っていて気になるが、コグレの当時のオリジナルを優先した。 未だシフトが付いていないが、これもインセクトピンを利用してどうにかしようと思っている。 左右ドアのモールドもこれからだ。

白のEの方はキットのマウント付のコクピット・プレートに曲りがあり、丁度コクピットの辺りが落ちてしまうので接着剤で止めた後2日ほど万力に挟んでしっかり接着させた。 この部分のプレートにシャーシーをマウントしなければならないので、この辺は古いスロットをレストアする時は注意が必用だ。 クラッシュした時にボディーだけが外れたり、セットの段階でシャーシーが曲がって付いてしまうことが有る。

半世紀も前の車なのであまり細かいことは云いたくないが、ライトカバーの抑えのリムも、レジン取りして多少小さくなっている事もあるのだが、もう少し大きくてそれらしければ、もっと見栄えがするのにな~などと思ってしまう。 ・・・これも当時のコグレの雰囲気を残すためにいじらなかった。


 大晦日

今年もまた大晦日がやって来た。 もう何年も大晦日は同じパターンの繰り返しなの

だが、午後からお節の宅配だ~・・・。 今年は孫も出来たので、年が明けたら両親

と子供達を呼んで新年会をする予定だったのだが、それも両親の体調が悪く寒さも手

伝って中止になってしまった・・・。 その分、先程まで息子夫婦が孫を連れてや

て来てくれていたので、買ってきたお節の半分以上は夕飯で消費してしまった(笑)

さて、今年は私にとってどんな年だったのだろうか・・・?

日本海側の地方は、大雪で大変な年の瀬を迎えている事だろうし、また、一人で静か

な大晦日を迎えている方も、すでに海外に脱出した方達もいるだろう・・・。

・・・当たり前の事だが、日本中には1億人の悲喜こもごもの大晦日と新春が存在す

るするわけだ。 私の場合は今年もいろいろ有ったが、総じて良い年が送れたのでは

ないかと思っている。 今まで放置していた歯も暮れまでには殆ど治してもらったし、

孫も出来た。 仕事はセーブしているので地盤沈下は仕方がない。 趣味も大分地盤

沈下しているが、ゴルフともども出来るだけ頑張るつもりだ。 12月は本当に工作

机に向かう時間が取れなかったが、正月休みに少しは進めようかと思っている。

歳とともに暑さ寒さに弱くなってきて、特に寒い日は首筋が冷えると肩こりが酷くな

る。 ここ数年は殆ど家の中でもタートル・ネックは離せなくなってきている。 私

自身の心の中に有る ”しておかなければいけない事” は、のんびりだが、一つずつ

今年もこなしてきた。 おもちゃ作りも大分ペースが落ち、車の出来も悪いのだが、

どうにか続いている・・・。 タバコは止められないが、ブログの月3回はどうにか

約束が守れた様だ。(苦笑)

つたないブログにお立ち寄り頂いた方々にお礼申し上げると同時に、来たるべき年が

ロットカー・フリークの皆様にとって良い年で有ることをお祈りいたします・・・。

 

・・・・さぁ~、風呂にでも入ろう!!



⑥ 1/24 JAGUAR E-Type RS

だんだん昔の様には動けなくなって来たので、模型作りは進んでいない・・・。

23日にはクリスマス・プレゼントを持って、初孫の顔を見がてら息子の家で夕

飯をご馳走になって来たのだが、やはり孫とは子供以上にかわいいもので、新し

く私の生きがいが一つ見つかった様な気がした・・・。(笑)

丁度今、年賀状を書き始めたところなのだが、2台のジャガーEタイプの初レー

スのオート・スポートが eBay/uk から3日程前に届いたので、その内容でブ

ログのお茶を濁そうと思っている。(苦笑)

記事は当日行われた他のカテゴリーの様子やリサルトも載っているので、クリッ

していただければ、大きな文字で読みやすくなる・・・。 もともと1961

年の古い雑誌なので、肝心の写真だけはいただけないが、この時のヒルのレーシ

ング・スーツの袖口を見ると、白と紺?の伸縮ニットの様だ・・・。 パンツの

も同じ様な感じだったのかな~・・・?


⑤ 1/24 JAGUAR E-Type RS (KOGURE)

子供の頃は毎年12月は冬休みが有るし、休みになれば直ぐにクリスマスだし、・・・

サンタのプレゼントに飽きるころには正月がまたやって来る。 ・・・思い返せば一番

楽しい時期だったかもしれない。 子供の頃はあんなに大人に憧れていたのに、それが

どうだろう・・・? この歳になるとただ慌ただしいだけで、余計な外出や散財が増え

るだけだ。 受験勉強はもうたくさんだが、のんびりコタツに足を延ばしてみかんでも

剥きながら、買ってきたプラモデルを広げて ”どう作ろうか?” などといろいろ思い

を巡らせるなどと云う素朴な光景は、もう夢になってしまったのか・・・?!(笑)

幌以外は古いおもちゃなので簡単に行くだろうと考えていたが、これがどうしてどうし

欠品パーツばかりでなかなか進まない。 キットには入っていないレンズ類を取り付

てみたり、ステアリングを左から右に変えるだけでも結構時間を要している。 大人

なると、余計な知識が純粋な模型作りの邪魔になることが多い・・・。 御大層な模

作っている訳ではないのだが、やはりあの少年時代の感動はよみがえらないな~。

 

[コグレの付録]

古い資料によると、マブチモーター(TKK)は1963年より北米向けにスロットカー用のFT16やFT36等のモーターを輸出している。 しかし、当時のマブチモーターは輸出向けのモーターの製造で手一杯で、日本国内の各モデルメーカーへの要求になかなか対応出来なかった様だ。 当時のある有名老舗メーカーの供給依頼にも答えきれずに、そのメーカーは急遽外国製のモーター仕様で対応したなどと云う話も以前耳にしている。

1965年初頭より日本国内で爆発的に流行したスロットカーレーシング(モデルカー・レーシング)の初代コグレのGT御三家は、コルヴェット・スティングレイ、フォード・ムスタング、メルセデス300SLであった。 その後2台のブラス・パンシャーシーのフォーミュラーが発売される・・・。 #601 コルベット・スティングレイ  #602 フォード・ムスタング  #603 ロータス・フォード   #604 フェラーリ158F1  #605 メルセデ300SL  #606 トヨタ・スポーツ・・・へと続いて行く。  私が当時、友人のO君が初めて買ってもらったと云うコグレのスティングレイを目にしたのは、1965年の寒い時期であったので、3月前後の事だっただろうと思う・・・。 その車には確かにFT16が付いていたのを覚えている。 「かっちょい~・・。」・・・当時の少年たちの合言葉だった。  ちなみに今回制作したジャガーのE タイプは、#608に当たる。 初期のコグレのGT御三家には確実に初期版のキットが存在する。(もしかしたら?、初期のコルベットのキットは、一部地域では1964年の年末には発売されていたかもしれない?。)

初期版のFT16のキットは#605のメルセデス・ベンツ300SLの様なパッケージングで、各々のパーツが透明ビニールのパックに詰められ販売されていた。 当然コルベットやムスタングも発売初期には同じような包装で販売されていたのだが、最近ではこの初期物のキットはメルセデスを除いて殆ど見かけなくなった・・・。 1965年の夏の終わり頃には、既にFT36用に対応したシャーシーが入った新しいキットが、ブリスター・パック包装も新たに発売されている。 ・・・現在見かけるキットはこのタイプの物が殆どだ。 #606のトヨタ・スポーツにはFT-16限定シャーシーの新しいブリスター・パックのキットが存在するが、その後のFT36が搭載出来るシャーシーが入った新しいキットが発売されていたのかどうかは確認が取れていない。 1965年のうちに全てのコグレのキットが発売されたのだが、箱絵にあるベレットGTは発売されなかった。 また、初期のFT16用のシャーシーは一部ホーム・サーキット用に使われたと云う話を聞いた事が有るが、ホーム・サーキット用の車にはワンピースのアルミ・パンシャーシーが別に存在する。 #607のホンダS600にも、後にボディーの型割を変更したボディーが存在するらしいが、私はスロットにおけるこのホンダのボディーの変更も未だ確認していない・・・。

もしかしたら・・・、第一期のモデルカー・レーシングは、私が人生で初めて経験したバブルとその崩壊であったかもしれない。(笑)


④ 1/24 JAGUAR E-Type RS

私もこの11月に、本当に”じい様”になってしまった~・・・。(笑)

少年時代にやり残した趣味の細道をのんびりと歩いてるとは云え、”じい様も子供じ

しょうがね~な~?!”、などと云う気持ちにもなる・・・。 なんか複雑だ~。

ここの所雨の日が続いていたので、昨晩遅くまとめて3台にクリアーを吹いてみた。

夜中なので今回は簡単に缶スプレーで3回ほどに分けて、薄吹きから本吹きまで様子

を見ながら吹いたのだが、3時間ほどかかってしまった。 やはり自前調合のロイヤ

ル・ブルーではちょっと実車より色味が薄い気がするが、白のゼッケンデカルは1枚

張りでどうにかすんだ・・・。 ゼッケン#も幾分大きいし、フォントも微妙に違う

のだが、・・・こんなもんだろうと、妥協する!!(涙) 後はドライバーやら前後

バンパー、サイドのマーカーの表現、・・・グンゼのEはフル内装も考えなくてはい

けない。 ハンドルも右にしなくちゃならないし、ゴーグルなしのドライバーヘッド

も考えなくちゃいけない・・・。 コグレの2台を初戦のオウルトン・パーク仕様に

して、グンゼの方はその後のクリスタルパレスかブランズハッチ仕様にでもした方

が良かったかもしれない。 ・・・出所は違うが、なんか同じ仕様の2台では脳がな

ったかな~?!、 簡単な研ぎ出しもまだだし、暮れの諸事情もあるしで年内

やはり無理そうだな~・・・。


苦労したと云っても最近は作りが雑なので、それほどでもないのだが・・・、ヒルの車の口回りの白塗りと、ウインドウ・スクリーンの立てつけぐらいか・・・? コグレの2台のウインドウ回りはそれぞれ違う方法を取っている。 出来るだけコグレのボディを生かしたかったので、ブルーの4番はスクリーン前のフランジが2段になっている。白のBUY1はそのオリジナルのフランジを削り落として、新たにフレームに合わせて溝を隠すためにプラ棒を巻いてある。 ・・・やはり人間は1回失敗すると多少は学習する様だ。  ・・・それも失敗の直後だけの事が多いが・・・。(笑)

☆    最大の問題点は、プレスしたスクリーンを如何にしてウインドフレームに綺麗に収めるかだ・・・。☆

ヒルの#4にはフロントの先端にB.R.D.Cのクラブ・ステッカーが貼ってあるのだが、1/24のデカルは昔作ったロータス23に無駄張りしてしまい手元になかったので、今回は1/32のデカルでごまかしてある。  ・・・やはりちょっと小さいやな~。


FT36が搭載可能になったコグレの後期版のシャーシーは、フロント部分の軸受けがセパレートされた作りになっている。 サスの様なガタを持たせた日模のシャーシーによく似ているのだが、日模は縦付けでコグレは横付けの違いはある。 コグレの場合はフロントの軸受けのつなぎ部分に丸みを持たせ、故意にガタ(サスのつもりか?)を持たせる様な構造を取っている。(このガタが上下だけなら良いのだが、左右にステアリングの様に結構動くのだ・・・。) 古いスロットカーは、基本的には後輪とガイドの3点支持が一番集電効率が良いのだが、この後期版のシャーシーはストロークの短いスイング・アームも付くようになり(当時の流行か?)、なぜコグレはこの様なシャーシーに改良したのかがいまいち良く判らない・・・。 初期のシャーシーはレベルやAMTと同じようなシンプルなラダーのアルミで、・・・どちらかと云えば、外国物よりコグレの方が強度も有りそうだし、私は使いやすく好きだった。 ・・・話が脱線したが、今回はこの軸受け部分のブラスのリベットを外し、固めの薄いスポンジを切り出して挟んでボルト固定してみた・・・。   固定に使用したボルトの頭が大きいとシャフトに当たる可能性があるので、3mm物を使うのであれば頭を少し削る必要が出てくる。

FT36が発売になってから以降のコグレのシャーシーとキットとの関係は、私の中にも小さな疑問を残しているので、それは又次の機会にでも書いてみたいと思う・・・。


③ 1/24 JAGUAR E-Type RS (KOGURE)

私は知らなかったのだが・・・、昔、エレールからE-タイプの幌付のロードスターの

キットが出ていた様だ。 そのキットの幌が利用出来れば今回の様に自作の幌の合わ

に苦労する事もなかったのだが無い物はしょうがない。 今回は現行のグンゼと、

たまたま比較の為っ張り出した古いコグレの3台を同時にいじる事になってしま

たが、1台の車でもプロの原型師のそれぞれの捉え方や、また数十年と云う時間

差(金型の進化)もあるのだが、いろいろ見比べられていじっていて面白い・・・。

(これからの時代は3Dの進歩等により、それら個々の感性の違いがだんだん無くな

っちゃうんだろうな~・・・。)

歳とともに本当に最近は作りが雑になったし、色の調合も上手くいかずに悩むこと

も多くなった。 (・・・またそれを平気で容認してしまうのだ!!  涙)

好きな趣味とは云え老眼も進み、友人のブログを読んでも、皆さんも悪戦苦闘してい

る様なので、まったくご同慶の至りである・・・。(笑)

 

この2台のコグレのEタイプに付いていたパーツは左の写真に有るものがすべてで、フロントのバンパーは2台分有るのだが、その他は1個だったり、欠けていたりで、やはり手作りするか、スタティック・キットの物を借りてきてレジン取りするかしなければ2台のオウルトン・パーク・カーを完成させることは出来ない。 一型でほとんどのパーツをレジン取りしたので、急いで撹拌し、ばたばた型に流し込んだせいか、回りの悪い物や ”す” が入ったものが多く後処理に苦労する。 ・・・スタティックキットのウインドウ・フレームを借り組みしてみたのだが、合いはすこぶる悪く、ボディかウインドウ・フレームの差し込み部分のどちらかを少し削らなくては綺麗にフレームが収まらない。 ・・・ましてや多少縮みがでるレジンのフレームでは押して知るべしか? ライトのカバーフレームもコグレの物はただでさえ小さいのに、これ以上小さくなったらEタイプの面影が無くなってしまうかもしれない。(笑)

 

レジンのフレームを差し込んでみたら案の定なのだが、そこは複製品なので、如何様にも加工することは出来る。 上手くダッシュパネルは囲い込む事は出来るのだが、ボディーとウインドウ・フレームの間に結構な隙間ができてしまう。 この車はボディー側のウインドウ・フレームラインの上に1/4円のエバーグリーンのプラ棒をぐるりと回し、隙間が見えない様に隠してある。(実車のEタイプにはこの様なフランジ様の造作はAピラーまで存在しない。) よくよく考えてみたら、右ハンドルの車じゃ~、ワイパーの向きも逆だわな~・・・?! 相変わらずボディーカラーの調合は実車離れしていて涙が出てくるが(笑)、実車の濃紺だと、手持ちの古い白のデカルでは2度張りになりそうなので、あえてこの程度にしてみた。 シャーシーにはこれと云った問題は無く、タイヤも未だに弾力を保っているし、ホイルインナーも2台ともすべて揃っているので、そのままコグレのオリジナルの雰囲気を残して作りたいと思っているので助かる・・・。 おもちゃの方はライトウエイトでは無いが、ライトウエイトのBUY1にはFT36の載ったシャーシーを使いたいな~と思っている ・・・。

 

② 1/24 JAGUAR E-Type RS

Source:  Forum MG

このマイケル・ターナーの絵は、海外のWEBより無断拝借して来た物なのだが、多

、その年のモーター・スポーツにおける上位入賞者だけを集めた、当時のBPのコ

マーシャル・イヤー・ブックの中の1ページだろうと思う・・・。

安全面の対策から、現在では当時の様なオウルトン・パーク・サーキットの風景は望

めないだろうが、後ろの建物を見ると、ロッジ・コーナー(最終コーナー)かな・・?

ざっくりしているが、ローアングルで捉えたターナーの迫力ある絵では、すでにヒル

(ECD 400 #850005)がサルバドーリを抑えてトップに立っている。 この

25周のレースではヒルがトップで、2位にはアストンのDB4GTのイネス・アイルラ

ンドが入り、サルバドーリのライトウエイトのBUY1(#850006)は、ポール

から出たのだが3位に終わっている・・・。

日本の当時のスロットカーのキット、あるいはスタティック・キットは、輸出の大半が北米であったせいか?、或いはモデルにした車が米国仕様の物だったのか?、英国車でも左ハンドルの車が多い。 コグレのこのE-タイプも御多分にもれず左ハンドルなので右ハンドルに戻さなくてはいけない。(不思議な事に、コグレの64年のGTO-LMは右ハンドルだ!!) ・・・とりあえず、コグレのインパネを直接バキュームしてみた。 これを反転させれば右ハンドルになるのだが・・・(笑)、モールドの凸凹も反転してしまう。 ・・・ん~、これを上手くごまかして使うしかないかな~?


上げ底のコクピットにはそれらしいシートのモールドが刻まれている。 いじらずにこのまま当時の上半身だけのドライバーを載せ替えればそれで済んでしまうのだが、空いた左にはこのモールドが無くなりなんか殺風景なので、何年振りだろう~?、”かたどり君”を使って簡単なシートの形取りをしてみた。対象物が平面に近い状態なので、レジンを流す時に上手く平面が保てるか心配だったが、どうにかまあまあの物が出来たので、これを空いた左側に上手く貼り付け、当時のキットのシートの感じを出してみた。 たいして目立つ部分ではないのだが、作り手としては、有るのと無いのとではいじっていて気分的に大分違うものだ・・・。(笑)


・・・後は問題の幌のトップだが、今回は塩ビでは塗装に問題が出るのでプラ板で簡単なテスト・プレスをしてみた。表面の粗は幌なのでそれほど気にならないのだが、厚みと形にちょっと修正が必要な様だ。 コグレのジャンクにはウインド・スクリーンが無いので、そのフレームもどうにかしなければならないし、幌との合わせにも問題が出そうだ・・・・。 ・・・・やっぱり、楽じゃね~な~。