1/24 Scalextric Alfa Romeo TZ (その13)

今年の正月も比較的のんびり過ごせたのだが、年々歳のせいか寒

に弱くなり、おもちゃ作りも思ったよりはかどらなかった・・・。

新年の挨拶も、松の内も明け成人式を明日に控えたこの時期では

ちょっと書き辛い。  ・・・・おまけに9日には身内の葬儀もあった。

このTZも何とか昨年のうちに仕上げてしまいたかったのだが、ライ

カバーの合わせやフロントカウルの革ベルトのやり直しなどでてこ

ずり、おまけに1台は現行の改造ホイルを履かせる為にモーターも

探さなくてはならなかった・・・。 

                                     

  

とりあえず、このスケーレクストリックのアルファも今回で最終回にし

たいと思っている。  #41の赤のルマン・カーはそれらしく現行の

ホイルを改造して取り付けてあるが、以前シャフトはmmなどと書い

たがこれは間違いで、やはりインチであった。 したがってリアはこ

のシャーシーのメタルホールを削らなくて良い様なmmのオイルレス

メタルを探し出して入れてあるが、フロントはそのままmmのシャフト

がインチのホールに入っているので多少フロントがバタつく状態。 

(これはそのうち走らせる機会が来たら半田で調整しようと思う・・。)

タイヤは前後共シリコンなのだが、今風の新しいシリコンタイヤでは

ないので、どれだけグリップするかは判らない・・・。 モーターはスケ

ーレクストリックと同じ26DタイプのClassicのオレンジ缶が空いてい

たので載せてみた。 実はこのスケレのシャーシーはモーター・マウ

ントが結構後ろにセットバックされているので、メタル缶のマブチの

26Dのモーターシャフトを切って詰めるのが忍びなかったからでもあ

る。 クラウン・ギアも現行物ではなく、宮沢の36枚をチョイスした。

#145のツール・ド・フランスカーはフロントのフォグが未装着の状

だ。 ホイル、タイヤはスケレのオリジナルをそのまま付けてある。

シャーシーはほとんどオリジナルのままで、当然ギアも大分歯が減

てはいるが、スケレのべベル・ギアがそのまま付いている。

この車のサイドの革のストラップは長谷川のテスタロッサから借用

たもので、自作の本皮よりスケール的にも見てくれははるかに良

さそうだ・・。  すでにボディーサイドのステップ付近には幾分引

が来ているが、これはこの車の宿命でどうすることも出来ない。(笑)

 

  大晦日

今年もまた大晦日がやって来た・・・。

午後から簡単に庭先で洗車した後、先ほどまで買出しに追われ、

正月の御節を実家に届けて、6時過ぎに自宅に戻って来た。

私の生活はほとんど時間通りに毎日同じように過ぎてゆく・・・。

大晦日の買出しもここ10年以上同じパターンだ。  

大掃除も今年は殆んどしていない。 だんだん歳と共におっくうに

なってきて、死ぬわけじゃないから ”ま~・・・、いいか?!”と云

う事になる。  昔は離れて暮らす両親の実家のだらしなさに小言

を云ったものだが、私もだんだんその域に近づいてきている様だ。

毎年同じなのだが、大晦日のひと段落したこの時間に、今年1年

を一服しながら振り返ってみる・・・。 当然、振り返るだけではな

く、おぼろげに、来る年の希望にも思いをめぐらすのだが・・・。

このブログも月に2~3本だが、良く続いていると思う・・・。  

最近では製作ペースが大分落ちてきているし、内容も乏しい。  

来年は作りかけの車をどうにか何台かは完成させたいと思う。

とりあえず、インドアの趣味はスロットがあるから良いのだが、問

題は運動不足を如何に解消するか?、・・・アウトドアだ~!!

今年はゴルフにも2回ほどしか行っていない。 その分旅行で歩

て来たのだが、そんな事は毎月出来る訳も無く、何か考えなく

いけない。 ・・・先日来た昔からの私の知人は、65歳なの

2年程前からマラソンを始めたらしい。 なんでもハーフ・マ

ソンの大会にもここの所出ているらしい。  マラソンを始めて

ら体重も10kgほど落ちて、定年直後より体調も良いし、精神

態もすこぶるポジティブだと話していた・・・。  タバコをくわえ

がら彼の話を聞いていたのだが、何にも変えられない不健康

生活をしている今の自分が惨めになってきた事だけは確かだ。

(苦笑)

・・・・・さて、今年もつたない私のブログにお立ち寄り頂いた皆様

にお礼を申し上げると同時に、良い年を迎えて頂くことを心よりお

申し上げます。

 

1/24 Scalextric Alfa Romeo TZ (その12)

2011年の年末近くに買い込んでしまったアルファのTZも、1年以上

時間を費やしてどうにかボディーワークだけは終盤に近づいてきた。

シャーシーはすでにオーバーホールしてあるので、後は組み立てるだ

なのでさしたる問題も無いと思うが、このボディーには随分遊ばせ

てもらった・・・。(苦笑)

他の車を作っていても、何か問題にぶつかるとこのTZを引っ張り出し

てはサッシ類はテープで行くか?、はたまたマスキングして塗装で行く

か?、悩ませて貰ったな~・・・。  ホイルも問題のひとつだった・・・。

   

最初に手元に来た時は左の写真の様な状態だった。 剥離剤で内装

を溶かしたりいろいろ失敗を繰り返してきたが、やっとあと一歩と云う

ところまでたどり着いた気がする・・・。 (笑)

ホイルは現行のホイルがベースになっているのだが、ルマン出走時は

2ブレードのスピナー付きのホイルだったので、サカツウのスピナーを

利用して取り付けて見たのだが、ホイル・キャップはすでに塗装が終

っていたので、4本のスタッドは削り落とさず、そのままブレードを取

付けてしまった。 当然ホイルが違うので、落とすべきではあった

が、また色を塗りなおす元気がすでに無い・・・。

  

直近のボディーの写真だが、テールランプもアクリル棒から切り出して

塗装してある。  フロントのライトもエポキシで作ってみたのだが、こ

は次の機会にでもUPしてみよう。  一番の問題は、なんっても

ッシのシルバーだった。  この車自体は1968年の発売なでや

はり古いことを念頭に置いて、両車輌とも塗装で行くことにした・・・。

1台はラッカーのマスキングによき出しと、もう1台は全面マスキ

グによるテープの無駄を省く為に、部分的にマスキングして刷毛塗りと

2種類の方法でシルバーを塗ってあるが、クリアー後の見てくれには

れほどの差は無い様だ・・・。  市販のシルバーのテープより塗りの

方が古いおもちゃにはそれらしい雰囲気が出る気がる・・・。

(実際はMkⅠで失敗してるので、曲面の多い車は自信がない!!) 

ライト周りも2台ともフリーハンドの刷毛塗りだが、これも長い事どうし

たものかといろいろ考えをめぐらしていたが、”案ずるより生むが易し

で、この程度の出来であれば、今の力量では満足するしかないだろう。

後は外装パーツの製作と取り付けだが、年内に完成まで漕ぎ着けた

良いなと思っているのだが・・・。 (笑)

  

④ 巴里の5日間

暮れも半ばを過ぎたこの時期になってくると、淡々と仕事はしている

ものの、年賀状だの歳暮だの、おまけに年末調整だのと何かと気ぜ

わしくなってくる・・・。 また、今年も大掃除はこの寒さじゃ体に悪い

で手抜きになるだろう・・・。 信長は人生を50年と謳ったが、最近

長寿なので大方80年弱位だろうか?、・・・人生を四季に例えれば、

もう晩秋から初冬に入った事になる・・・。

さて、このパリの話も初めての経験なので、自分の日記の様なつもり

で書いているのだが、最近は鳥ではないが,大して重要で無いことは

”3歩歩けば忘れてしまう”ので、この旅行からもそろそろ2ヶ月が経

るのでどこまで思い出せるか?、またその時に感じた事や思った

どこまで上手く表現出来るかなのだが・・・。 (苦笑) 

  

シャンゼリゼ通りは東京の銀座通りの2倍弱はありそうな広い通りだ。

車道も広いのだが、歩道の広さには驚く。 歩道の中に2列のポプラ

並木が伸びていて、この歩道の片側だけでも都内の古い主要幹線位

の幅はある。 パリではこのスペースを利用して、観光客を巻き

だフェスティバルがいろいろ行われている様だが、日本で云えば、さ

しずめ東京駅から皇居前までの大通りの様で、ゆったりした感じだ。

歩道には老舗のレストランやカフェが張り出して営業している店もある

のだが、さすがは天下のシャンゼリゼで、蛇足だがメニューは軽食で

もクリーシーのカフェの倍以上していた。 話が脱線したが、今でもゆ

りを持って現在の人口(観光客)増加にこの大通りが何の問題も無

く適応しているところに、古都パリの街作りの先見性を垣間見た気が

する・・・。   ・・・今頃はクリスマスのイルミネーションが綺麗だろう。

  

云わずと知れたヴィトンの本店なのだが、ここのウインド・ディスプレイ

が全面 ”やよい草間” 女史のアート作品でデコレーションされていた

は驚いたと同時に見入ってしまった・・・。 最初、パッと見には村

のフラワーのオブジェかと思ったが、良く見たら下に草間女史の

等身の人形も展示されているではないか・・・?!

・・・まえに何かの雑誌で読んだことがあるのだが、ヴィトン財団は世界

各国のモダン・アートを収拾しているらしく、最近では ”たけし北野”の

作品にも興味があるみたいだ。 ・・やはり花の都と同時に芸術の

都と云われるだけの事はあり、この後もいろいろなモダン・アートとすれ

違う事になった。 (残念ながらヴィトンの店内には入らなかったが。笑)

  

私はこの店を見るまで、トヨタ自動車が今年で創立75周年と云う事を

知らなかったのだが、このパリのショールームにはトヨタの往年の人気

車種が並んでいた。 シャンゼリゼの一等地で、時間が早いせいもある

のだろうが、人あまり入っていなかったが新車を飾るのではなく60年

代のを中心に展示していたのが、”古いものを大切にする”、これは

都パリならではのトヨタのアピールだったのかな~・・?

 

③ 1/32 Cobra GT coupe

ちょっとのんびりとバタバタを繰り返していたら、今年の師走も半ば

なってしまった・・・。  どちらにしても、模型系のブログは作らない

何にも書くことがなくなっちゃうと云うのが辛いところだ・・・。 

おまけに明日(今日)の日曜日は選挙だと・・・。 参ったな~。

雨後の竹の子じゃ~あるまいし、1ダースも大小政党が出現し、マス

コミの予想では自民党の大勝などと云う見出しも何回か見聞きした。

前回は民主党に鞍替えした一部の企業、産業界も今度はまた自民

に鞍替えする様だ。  ・・・とりあえず大勝なら大勝で良いのだが、

決めなければならない法案は早く通して白黒つけて先に進んでもらい

たいと思う・・・。

 私はどちらかと云うと、原発反対、TPPと増税賛成派だ!!

 

  

さてと・・・、KBの32のコブラ・クーペも友人のM氏にフロントサイドの

デカルを作っていただき、どうにかボディーだけはクリアまでこぎつけ

たのだが、今度はジャンクのモーターの回りがいまいちで、ばらしてブ

ラシやスプリングを変えたりとつまずいていた。 

内装はRTRからレジン取りしたものを使用しているのだが、どうやら

この車には設計上の欠点があるようだ・・・。 他のKBの32の車の内

装にはドライバーのボディーが肩ぐちぐらいは付いているのだが、この

コブラ・クーペにはそれすらない。 ただドライバー・ヘッドを内装のプ

ートの上に取り付けるだけだ。 そもそも25と同じチャレンジャー・

モーターを使い、コクピットの低いこの車に押し込むには無理がある。

当然その結果は、モーターが内装のプレートに干渉し、車高を下げる

とができず、ラリーカーの様な腰高の車になってしまう。

最初はEJホビーのオートホビーのレプリカ・パターンが入ったホイル

適当に作ろうと思っていたのだが、やはり当時のキットのコブラ・ク

ーペはどんな物だったのか?を知るのも良いかな~などと思いジャン

クのスタティック・キットからパーツを剥がして出来るだけオリジナルに

近い雰囲気のものを1台作ってみようかと方向転換した。 当然、もう

一台、好き勝手なホイルを入れた車は作ってみたいと思ってはいるの

だが・・。 それにしてもこの32のコブラ・クーペはオタンコだよな~。

ボディースタイルも大きい”おはぎ”の様で、デフォルメがきついし、上

から見るとCOXのチータの様にリアはグラマラスに張り出しすぎている。

ライト・ハウジングの大きさなどは25とほとんど変わらない。・・・その

には貧弱な細いホイルがフロントと同じでリアにも付いている。 

昔作った25のコブラ・クーペを引っ張り出して比べて見たが、同じオー

ラが作ったボディーとは思えない・・・。 

(おまけに塗装した色も作った時の気分で随分違っているし・・・。 笑)

・・・これじゃ~、32のリンドバークのスタティックの方がよっぽどましだ。

 後はパーツを貼り付ければとりあえず出来上がりなのだが、ここ3~4

はあまりのカッコ悪さにどうしたものかと手が止まったままである・・・。  

  

⑤ 1/24 LOTUS 18

(Befor Race)

レース当日の朝の6時頃にどうにか形になった。 ほぼ徹夜だ~!!

  

  

(After Race)

練習走行時はそこそこ走るので、一安心していたのだが、1回クラッ

ュし、その後の走行でも問題は無さそうだったのでレースに臨むも

レーンによっては急に飛び出す有様・・・。 何回かのクラッシュと、転

落を繰り返し、後半はロントの足回りのダメージが大きくコーナーで

はのんびり走行する有様・・・・・・。

ボディーはフロントのロワーのアーム付け根ステップ前部のチップと、

ミラー1個、フロントサスを1本破損。 ヘルメットはご覧の通り・・・。

昨晩シャーシーを外してみたら、フロントの上下アームのダメージが酷

アライメントが完全に喪失していた・・・。 (涙)

・・・・これはアッセンで全部交換しないとダメだ~!!

★ スロットのレースは、肉体的にも精神的にも体に良くないぞ~!!

  

  

③ 巴里の5日間

とりあえず、紆余曲折しながらローム通り、ヴィエンヌ通り、ヴィアン

ェザンス通り、マルゼブ通りなどを散策しながら凱旋門までたどり

着いた。 さすがに凱旋門周りは各国からの観光客で一杯で、当初

の予定では凱旋門にミュゼ・パスを使って上るつもりでいたのだが、

すでに足にも来ていたので、家内と相談してやめる事にした。

凱旋門の写真などUPしても何も面白いこともないので、世界でも有

数のラウンドアバウトの様子でも見てもらおうと思う。 凱旋門には

12本の大通りが接続していて、このサークルに上手く進入し、回り

ながら出たい通りに上手く出て行くと云うものなのだが、朝の通勤ラ

ッシもあり大分混んでいる。 ・・・これをしばらく見ていたのだが、

今の私の運転技術では、レンタカーなど借りてパリ市内を走るのは

車線も逆なのでちょっと無理だと思った・・・。 

・・・それよりも奥にえる美しい建物群は、パリでも高級住宅街と

われている16区で、ここまで歩いて来る途中に何気なく不動産

屋のウインドウに張られた広告を見たのだが、3LDK位で(広さは

失念したが)100万ユーを優に超える物件をいくつか目にした・・。 

・・・ユーロ危機だとは云われているが、パリの住宅は高そうだ。   

  

   

  

写真は凱旋門までの散歩途中に適等に撮った物なのだが、楽器工

街、バスに張られた映画のCM、地元の公立小学校?、日用品の

博物館、住宅街、等々・・・・。

初めてのパリなので見たものはほんの一部かもしれないが、建物

くは歩道ギリギリまで建っているのだが、敷地が比較的大きなも

の多くには内庭(パティオ)が取られていて、日本とは建築に対する

方が多少違う様に思えた。 ・・それもほとんどが100年住宅だ。

地震が少なく、またパリ市内は日本とは建築基準等が違うと云う事も

あると思うのだが、やはり魅力的な街並みを形成している事だけは確

かだ。 名所旧跡等を別にしても、この街並みと文化だけでもパリは

ランスにとって大きな観光資源だと思う・・・。

100年の古い街並みなので、どの建物にも日本の様な駐車場は見

当たらない。  その為か、路上駐車だけはひどいものだが、パリ自

体がコンパクトな町なので、東京の様車は仕事で使う人以外は、そ

れほど必要に迫られていないのかもれない。 レンタル自転車も結

構普及している様だし・・・・。

 

④ 1/24 LOTUS 18

アメリカの大統領選挙もいよいよクライマックスに入ってきた・・・。

市場はすでにオバマ優勢との見方を織り込み済みの様だが、日、

TVの何のニュースだったかは忘れたが、ロムニーの対日本政策

の中で日本を 「100年の衰退国」 と云う表現を使っていたのを見

て、”やはり海外ではそんな風に見られているのか?” と、判っては

いても、そんなことを聞かされると、感情的にオバマを応援したくなっ

てしまう・・・。(苦笑)  ロムニーは投資家上がりの合理主義者(私

も最近その傾向があり、家族に嫌われているが・・・。)で野心家の様

私には見えてしまうのだが・・・。 (6日深夜時点)

 

2晩もあれば簡単に出来るであろうと高をくくっていた18のサスペン

ョンの製作に、思いのほか手間取り、未だこんな所をうろうろして

る。 ダイキャストは半田が利かないので、デコレーションが難しい。

   

  

ロータス18にはリアにもバルクヘッドが有るのだが、スロット・カーの

製作上、これは邪魔になるので省略したのだが、リアのサスの取り付

け場所が無くて一苦労させられた。  考えあぐねた末、洋白線のスタ

ビをアッパーのアームにステンレス線で縛りつけ、それを基にしてサス

の取り付けアームを半田して確保した。  クラウン・ギアを隠す為の

ギア・ボックスの処理を考えなくて良いな~と思って、好きな車でも

たし18を選んだのだが、なかなか上手くいかない・・・。 ・・そう

えば、ロータスの33にも時間が無くてサスが入っていなかったな~。

サスは出来合いのプラモのジャンクから見繕いたかったのだが、良い

ものが見つからず、仕方なく作ることにした。(無駄な時間を使った。)

サスペンションは2mmのプラ棒に、3.5mmのポンチであけた0.2

mmのプラ板のリングを串刺しにして貼り付けて作ろうと思っている。

コイルスプリングは洋白線を巻いて作るのだが、サスのシリンダーに

色を付けてからスプリングを差込み、その後でアッパーのリングを接

しなければならず、再び部分塗装になるし、これも手間だよな~・・。

 ・・・・・おまけに、未だに良いマウント方法も見つかっていない。

 

② 巴里の5日間

ホテルからのんびり歩いて30分程だったろうか・・・、クリーシー広場

到着したし朝飯もまだだったので、交差点に面したプティ・ポシェと

云うカフェに入ってみる。 外のテーブルには灰皿が置いてあるので

当然外の席を選び、家内はモーニング・セットを注文し、私はカフェ・

クレーム(日本で云うカフェオレだ。)を注文する。 私の日常は朝食

抜きで、ほとんど朝はコーヒーとタバコの一服からスタートする・・・。

いたって不健康なものなのだが、とりあえずカフェオレが飲めて、タ

コが一服出来るのが何より嬉しい・・・。(苦笑)

蛇足だが、カフェでお茶を飲みながら街の人々を観察していると、く

えタバコで駅に急ぐ人のなんと多いことか?!

・・・最近の日本でもこんな通勤光景は見られないだろう。

それも若い女性がタバコを手にして急ぐ姿が結構多いのだ・・・。

着いて数時間だが、それだけで私は巴里が好きになった!! (笑)

巴里はセーヌ川を挟んで、右周りに巻貝の様に20区まで区画が分か

れている。 その20区の面積は東京の山手線の内側とほぼ同じそう

なので、そんなに大きくはない。 ・・・カフェで3~40分程一息入れて

再び凱旋門を目指してバティニョル通りを歩き出した。(道の中央がグ

リーン・ベルトになっていてベンチもあるし歩きやすい。)  実は反対

行けば10分ほどでムーラン・ルージュの風車のキャバレーが有

のだが、早朝だし初日から欲をかくとろくな事にはならないと諦める。

・・・・しばらく歩くとメトロのローム駅が見えてくる。 入り口がなんとも

アール・ヌーボーすばらしい。 入り口のランプなどは、古い映画「宇

戦争」の円盤から繰出された偵察用スコープを思い起こさせる。

ロームの交差点を渡りサン・ラザールからの複線線路を再び越えて

左に折れてローム通りに出てみた。 本来はバティニョル通りをまっ

すぐ行けば凱旋門に出るのだが・・・、時間はまだある。

この通りは多少人通りが寂しいのだが(朝だからか・・?)、弦楽器、

管楽器等いろいろ器の販売、修理工房が並んでいる。

・・・・ロームの橋の脇から線路にある操車場の壁を見てみると、今風

のアート?(落書き)がいっぱいだ。

100年を超える美しいアールヌーボーの構造物と落書きが同居し

いるのも、巴里と云う街の一つの魅力なのかもしれない・・・。

① 巴里の5日間 

私は残念な事に、生まれてからこの方ヨーロッパに行ったことが無い。

私自身も最近は運動不足で足腰が弱ってきているし、両親の事や又

仕事以外野暮用も増えている。 おまけに親しい昔からの友人達

歳で、病院通いをしている人も居るのでので声はかけづらい・・・。

・・・この際思い切って、家内と二人で巴里に出かけることにした。 

(ただ、旅先での喧嘩が心配だ~!!  笑)

本当はイギリスに一番行きたかったのだが、”人の心は変わるもの”

例えば、昔好きだったダリなどのシュールリアリズムの絵画よりも、

近は歳せいか、印象派が見ていて疲れないし好みになって来て

るのと同じようなものだ。 ・・・また何よりも、巴里と云う街をこの目

直に見てみたかった。  そんな訳で旅のモチベーションを保つ為

に、第一目標はとりあえず ”印象派の絵画鑑賞” と ”息抜き” と

云う事で旅をスタートさせた・・・。

  

   

シャルル・ドゴール空港に着いたのがちょうど朝の6時頃、空港から

1時間程の8区にある安ホテルにチェックイン。 本来この時間に部

屋に入るにはアーリー・チェックインの手続きを事前にしておかなけ

ればならないのが、節約の意味も兼ねて荷物だけクロークに預け

て早々、早朝の巴里街に散歩にくりだしてみた・・・。  何より一

番問題になるのがフランスが全然出来ない事なのだが、事前に巴

里の大体の大通りと目印建物だけはある程度頭に叩き込んで来た

ので、大丈夫だろうとたかをくくって歩き始めた・・・。 この時期の巴

里は朝の7時を過ぎても薄暗く、曇りと云う天気ではあったが、緯度

も違うし肌いし、日とは大分違うな~と思いながら、通勤でごっ

た返すサン・ラザール駅方面を目指した。  ・・・そうそう、メトロに乗

る為のカルネ(切符)のセット(10枚が1セット)を買わなくてはいけな

い。 駅の近くのタバコ屋で初めての買い物をする。 その後クリーシ

ー広場の大きな交差点まで歩き、巴里で初めてのカフェで朝食を取る。

実はクリーシーの交差点に向かう途中のサン・ぺテルスプール通り

には、昔のマネの家とマネとモネのアトリエが有ったのだが、着いた

りで足が地に付いて居なかったせいか見落としてしまった・・。

写真はその道すがら・・・、おのぼりさんよろしくパチパチ撮ったもの。