木製ボディーのFERRARI

 

MkⅠとDB3の進捗状況ははかばかしくないのだが、先週手元にイタ

リアからやって来た古典的なソリッド・モデルのフェラーリを分解したり

して・・・、先週末は遊んでもらっていた。  

eBayを通して買い込んだ車なのだが、シャーシーも木製で、ちょっと

オーバースケール気味(ウエイトも230g以上)では有るが、私にとっ

は古典的で興味深いであった。

   

上の3枚の写真はeBayのオークションに載っていた物で、概要には

1954年のScience and Mechanics の記事に触発されて製作した

旨が記されていたが、フロントホイルとタイヤはMPCの物で、リアも

60年代中期のタイヤとホイルが一体になったシリコン物を幅を削っ

て装着してあった。 ボディーは何の木かは判らないが、バルサでは

なく結構硬い木で製作されている。 フェラーリのマークが入っている

ので多分、53年の500F2辺りがモデルになっていると思われる・・。

ボディーの削りだしも左右対称で上手だし、もし500だとしたらテール

が多少短い気もするが、木材の表面処理と塗装も大変上手で綺麗に

出来ていると思う。 ハンドルも木を削りだして作っているので、ソリッ

ド・モデルに長けた方の製作の様だ・・・。 インパネも金属を上手くカ

ットして作られているが、メーターデカルに経年のヤケがあまり見られ

ないし、ボディーの塗装もヒビも無く光沢を失っていない所を見ると、こ

こ10~20年ぐらいの間の製作かと推測してしまう。 また、フューエ

・キャップもエグゾースト・パイプも単純明快で綺麗な工作である。         

   

  

ホイルとタイヤをラスキットとレベルに変えたりして遊んでみたのだが

やはりホイルが小さすぎて、最初の車より迫力が無くなった様に感じ

・・・。 ・・・・フェラーリがスタンゲリー二になったみたいだ。(苦笑)

ご覧のようにフレームは1枚物の合板で、モーターの抜きの部分だけ

裏からアルミ?で補強されている。 ・・・それにしてもこの車に付いて

いるモーターが大きいので驚いた。 Pittmanの様だが今までに見た

ことが無い大きさだ。   ・・・この後、二晩ほどPittman のモーター

迷宮に迷い込む事となるのだが、60年代当時のモーターはWネー

ムの事が多く、同じモーターを違う会社が違う名前で出していたりする

ので特定が難しい。 モーター本体の長さだけでも6cmも有り、重量

も結構有る。 今のところDC-62のB型?ではないかと思ってるの

だが・・・?!  古い Pittman のモーターについてはスロット関係よ

り、古くからの鉄道模型の方のほうが、良く知っているかもしれない。

 

1/24 Scalextric Alfa Romeo TZ (その13)

今年の正月も比較的のんびり過ごせたのだが、年々歳のせいか寒

に弱くなり、おもちゃ作りも思ったよりはかどらなかった・・・。

新年の挨拶も、松の内も明け成人式を明日に控えたこの時期では

ちょっと書き辛い。  ・・・・おまけに9日には身内の葬儀もあった。

このTZも何とか昨年のうちに仕上げてしまいたかったのだが、ライ

カバーの合わせやフロントカウルの革ベルトのやり直しなどでてこ

ずり、おまけに1台は現行の改造ホイルを履かせる為にモーターも

探さなくてはならなかった・・・。 

                                     

  

とりあえず、このスケーレクストリックのアルファも今回で最終回にし

たいと思っている。  #41の赤のルマン・カーはそれらしく現行の

ホイルを改造して取り付けてあるが、以前シャフトはmmなどと書い

たがこれは間違いで、やはりインチであった。 したがってリアはこ

のシャーシーのメタルホールを削らなくて良い様なmmのオイルレス

メタルを探し出して入れてあるが、フロントはそのままmmのシャフト

がインチのホールに入っているので多少フロントがバタつく状態。 

(これはそのうち走らせる機会が来たら半田で調整しようと思う・・。)

タイヤは前後共シリコンなのだが、今風の新しいシリコンタイヤでは

ないので、どれだけグリップするかは判らない・・・。 モーターはスケ

ーレクストリックと同じ26DタイプのClassicのオレンジ缶が空いてい

たので載せてみた。 実はこのスケレのシャーシーはモーター・マウ

ントが結構後ろにセットバックされているので、メタル缶のマブチの

26Dのモーターシャフトを切って詰めるのが忍びなかったからでもあ

る。 クラウン・ギアも現行物ではなく、宮沢の36枚をチョイスした。

#145のツール・ド・フランスカーはフロントのフォグが未装着の状

だ。 ホイル、タイヤはスケレのオリジナルをそのまま付けてある。

シャーシーはほとんどオリジナルのままで、当然ギアも大分歯が減

てはいるが、スケレのべベル・ギアがそのまま付いている。

この車のサイドの革のストラップは長谷川のテスタロッサから借用

たもので、自作の本皮よりスケール的にも見てくれははるかに良

さそうだ・・。  すでにボディーサイドのステップ付近には幾分引

が来ているが、これはこの車の宿命でどうすることも出来ない。(笑)

 

1/24 Scalextric Alfa Romeo TZ (その12)

2011年の年末近くに買い込んでしまったアルファのTZも、1年以上

時間を費やしてどうにかボディーワークだけは終盤に近づいてきた。

シャーシーはすでにオーバーホールしてあるので、後は組み立てるだ

なのでさしたる問題も無いと思うが、このボディーには随分遊ばせ

てもらった・・・。(苦笑)

他の車を作っていても、何か問題にぶつかるとこのTZを引っ張り出し

てはサッシ類はテープで行くか?、はたまたマスキングして塗装で行く

か?、悩ませて貰ったな~・・・。  ホイルも問題のひとつだった・・・。

   

最初に手元に来た時は左の写真の様な状態だった。 剥離剤で内装

を溶かしたりいろいろ失敗を繰り返してきたが、やっとあと一歩と云う

ところまでたどり着いた気がする・・・。 (笑)

ホイルは現行のホイルがベースになっているのだが、ルマン出走時は

2ブレードのスピナー付きのホイルだったので、サカツウのスピナーを

利用して取り付けて見たのだが、ホイル・キャップはすでに塗装が終

っていたので、4本のスタッドは削り落とさず、そのままブレードを取

付けてしまった。 当然ホイルが違うので、落とすべきではあった

が、また色を塗りなおす元気がすでに無い・・・。

  

直近のボディーの写真だが、テールランプもアクリル棒から切り出して

塗装してある。  フロントのライトもエポキシで作ってみたのだが、こ

は次の機会にでもUPしてみよう。  一番の問題は、なんっても

ッシのシルバーだった。  この車自体は1968年の発売なでや

はり古いことを念頭に置いて、両車輌とも塗装で行くことにした・・・。

1台はラッカーのマスキングによき出しと、もう1台は全面マスキ

グによるテープの無駄を省く為に、部分的にマスキングして刷毛塗りと

2種類の方法でシルバーを塗ってあるが、クリアー後の見てくれには

れほどの差は無い様だ・・・。  市販のシルバーのテープより塗りの

方が古いおもちゃにはそれらしい雰囲気が出る気がる・・・。

(実際はMkⅠで失敗してるので、曲面の多い車は自信がない!!) 

ライト周りも2台ともフリーハンドの刷毛塗りだが、これも長い事どうし

たものかといろいろ考えをめぐらしていたが、”案ずるより生むが易し

で、この程度の出来であれば、今の力量では満足するしかないだろう。

後は外装パーツの製作と取り付けだが、年内に完成まで漕ぎ着けた

良いなと思っているのだが・・・。 (笑)

  

③ 1/32 Cobra GT coupe

ちょっとのんびりとバタバタを繰り返していたら、今年の師走も半ば

なってしまった・・・。  どちらにしても、模型系のブログは作らない

何にも書くことがなくなっちゃうと云うのが辛いところだ・・・。 

おまけに明日(今日)の日曜日は選挙だと・・・。 参ったな~。

雨後の竹の子じゃ~あるまいし、1ダースも大小政党が出現し、マス

コミの予想では自民党の大勝などと云う見出しも何回か見聞きした。

前回は民主党に鞍替えした一部の企業、産業界も今度はまた自民

に鞍替えする様だ。  ・・・とりあえず大勝なら大勝で良いのだが、

決めなければならない法案は早く通して白黒つけて先に進んでもらい

たいと思う・・・。

 私はどちらかと云うと、原発反対、TPPと増税賛成派だ!!

 

  

さてと・・・、KBの32のコブラ・クーペも友人のM氏にフロントサイドの

デカルを作っていただき、どうにかボディーだけはクリアまでこぎつけ

たのだが、今度はジャンクのモーターの回りがいまいちで、ばらしてブ

ラシやスプリングを変えたりとつまずいていた。 

内装はRTRからレジン取りしたものを使用しているのだが、どうやら

この車には設計上の欠点があるようだ・・・。 他のKBの32の車の内

装にはドライバーのボディーが肩ぐちぐらいは付いているのだが、この

コブラ・クーペにはそれすらない。 ただドライバー・ヘッドを内装のプ

ートの上に取り付けるだけだ。 そもそも25と同じチャレンジャー・

モーターを使い、コクピットの低いこの車に押し込むには無理がある。

当然その結果は、モーターが内装のプレートに干渉し、車高を下げる

とができず、ラリーカーの様な腰高の車になってしまう。

最初はEJホビーのオートホビーのレプリカ・パターンが入ったホイル

適当に作ろうと思っていたのだが、やはり当時のキットのコブラ・ク

ーペはどんな物だったのか?を知るのも良いかな~などと思いジャン

クのスタティック・キットからパーツを剥がして出来るだけオリジナルに

近い雰囲気のものを1台作ってみようかと方向転換した。 当然、もう

一台、好き勝手なホイルを入れた車は作ってみたいと思ってはいるの

だが・・。 それにしてもこの32のコブラ・クーペはオタンコだよな~。

ボディースタイルも大きい”おはぎ”の様で、デフォルメがきついし、上

から見るとCOXのチータの様にリアはグラマラスに張り出しすぎている。

ライト・ハウジングの大きさなどは25とほとんど変わらない。・・・その

には貧弱な細いホイルがフロントと同じでリアにも付いている。 

昔作った25のコブラ・クーペを引っ張り出して比べて見たが、同じオー

ラが作ったボディーとは思えない・・・。 

(おまけに塗装した色も作った時の気分で随分違っているし・・・。 笑)

・・・これじゃ~、32のリンドバークのスタティックの方がよっぽどましだ。

 後はパーツを貼り付ければとりあえず出来上がりなのだが、ここ3~4

はあまりのカッコ悪さにどうしたものかと手が止まったままである・・・。  

  

② 1/32 Cobra GT coupe

今晩はオリオン座流星群が見られるらしいと云うので、先ほど湯上

に一服しながら、ベランダで夜空をしばし見上げていたのだが、残念

ながら流れ星は1個も見ることが出来なかった。  ・・・首が痛い!!

ここの所1週間以上模型に触っていなかったので、夕食後、工作机の

にぶん投げてあったコブラのボディーに適当に塗装し、またジャンク

のシャーシーもちょっといじってみた。

  

K&Bのジャンクをちょっとのぞいて見たのだが、こんな中途半端なパ

ツしか見当たらない・・・。 1/32のシャーシーは24とはちょっと違い

2ピースの前後のフレームがサイドのビス留めではなく、センターでフ

キシブルに動く様になっている。 また、スイング・アームも存在し

い。 ・・・おまけにフロント・フレームに付いているガイドの取り付け

テーも折れている。 モーター・ケースもスーパー・チャレンジャーの

の様だし、出てきたロターも断線している。

(これもスーパー・チャレンジャーのローターか~?)  

ん~・・・、とりあえず出てきたゴミパーツで、ガイドのステーだけでも作

ってみる・・・。

  

ボディーも簡単にマスキングして缶スプレーのライトブルー・シルバー

を吹いてみたのだが、吹いた場所が悪かったらしく、ボディー表面に

埃が結構付いてしまった・・・。 おまけにマスキングもはみ出す有様。

・・・なんでもそうだが、おもちゃ作りも時間を空けて久しぶりに始め

と、細かい所に気が回らず、ろくな成果は上げられない。 (涙)

 

① 1/32 Cobra GT coupe

 

ここの所、ロータス18のマウント方法でちょっとつまずいている。

何か利用できる上手いマウント(方法)は無いかと、いろいろとジ

ャンクなどを探し回っていたら、作りかけで大分放置していた1/32 

のコブラ・クーペにちょっと引っかかってしまった・・・。  

(60年代当時、デイトナを走る前はコブラ・GT、あるいはコブラ・

GT・クーペなどと呼ばれていた様だ。)

32のオーロラのスロット・キットを持っている訳ではないし、ほとん

どがスタティックのジャンク・ボディーばかりなのだが、最近は古い

スロットからちょっとご無沙汰だったので、何の薀蓄も無いが、箸休

め程度にUPしてみようかと思う・・・。

最近は形の良いデイトナ・コブラ・クーペがレベル・モノグラム等か

いろいろ発売されているので、当時の古いデイトナ・クーペを見

ても粗ばかり目立って、すぐに作りたいと云う気持ちはちょっと起

ないが、この車達を入手した頃は ”どう作ろうかな~?” など

と模作りにまだ情熱があった頃で・・・・、一時でもタイム・トリップ

て、そ頃の自分に出会うことが出来るのもちょっと面白い。(笑)

当時、32のコブラ・クーペはオートホビー、リンドバーグ、オーロラ

ストロンベッカー等から発売されていたが、スロットとして発売され

ていたのはリンドバーグ以外の3社だけだった様に思う。 (リンド

バーグは1/24でステアリング機構が付いた面白いのがあるが。)

当然、60年代中期に私がスロットに夢中になっていた頃にはこれ

らの車達にはサーキットで出会った事はなかった・・・。 すべてそ

の後に入手したキットやRTRやジャンク達ばかりである。

     

    

     

上の3台の写真の左端はオートホビーの物をボディーの感じの違

いを見る為においてある。 当時のスタティック・キットのパッケージ

にも2種類ほど有り、ボディーの成型色にシルバーが入っている物

も有った様だ。  オートホビーのデイトナはまた次の機会に回そう

と思うが・・・、手持ちのオーロラのRTRはトレッドは無いし、ホイル

インナも付いていないのであまり魅力は感じないが、これも探す

と結構無い車になってきた。 

スロットもスタティックもボディーは同じ型から作ったようで、オート

ホビーのデイトナと比べると大分不細工だが、リアのボディー幅は

有りそうなので、安定は良いかも・・・。 そうそう・・・、このオーロ

ラのキットの最大の欠点はリアのパネルの建てつけが悪いことだ。

どのキットもリア・パネル上端に隙間が開いてしまう。(?)

ここを張り合わせる時は、最初からリアパネルに薄いプラ板でも

少し足して、修正しておいた方が良いかもしれない・・・。

しかし、K&Bのモーターとギア比ではどんなに調節してもオートホビ

のコブラには勝てないかも?! (笑)

何台かはジャンクのK&Bのシャーシーを使って好き勝手なデイトナ

ーペのスロットカーを作って見たいとは思っているのだが・・・、1/25

のデイトナも不足パーツはレジンで作っては有るが未だ箱の中だし

な~?!   ・・・ま~、出来ちゃえばまた保管場所に困り汚れと劣

化を待つだけなので、大体パーツがそろった所であれこれイメージ

を膨らませて居る時が一番楽しい時間なのかもしれない・・・。(苦笑)

 

☆ いま製作中の18は未だこんな所をうろうろしている・・・・。☆

  

 

 PLASTIC MODEL CARS

 

・・・・窓の外は大分風雨が強くなってきた様だ。

ここのところ、少し地震は減ったかな~?と思っていたら今度

台風だよ~。 下手をすると本州縦断だなんて云う予報が出て

るので、東地方がまた心配だ~・・・。

ギリシャもかろうじて踏みとどまったみたいだけど、日本と同じ

で先送り・・・、この先どうなるかは判らない・・・。 

最近、”民意とは何なのか?” 良く判らなくなってきた・・・。 

ルマンではトヨタとニッサンが当たって、禍根を残さなければ良

がな~と思っていたが、トヨタの素早い謝罪で事なきを得た

様だ。 それにしてもデルタの走りをもう少し見たかったな~。

女子サッカー、テスト・マッチもアメリカに惨敗だ~・・・!! 

(・・・なぜしこ踏まないんだ~?! JAPAN)

・・・後一ヶ月、なんとか立て直してもらいたい。

 

  

  

リアは良いとしても、フロントを切り刻んでしまったアストンの3S

をどうしたものかと思案している所なのだが・・・、当時のメリット

のモデルカーのディテール・アップ法を書いた本が50年前に出

版されている。  著者はセシル・ギブソン氏で、この方は古い

モデル・メーカー誌等にも寄稿しているので、私も何回か目にし

ているのだが、それらの記事に加筆されて出版されたのがこの

のプラスチック・モデル・カーズだと思う・・・。  (1962年版)

ちょっと女性の様な著者名なのだが、見開きには To my wife

と書かれているので男性だし、・・ちょっと微笑ましい感じもする。

序文は若き日の、あのスターリング・モス氏が書いている・・・。

エアーフィックスが極一部含まれるが、殆んどがメリットのレー

ング・カーのディテール・アップ本と云っても過言ではない。

当時は改造と云っても今の様にいろいろな工具や素材が無い

時代だったので、色々なところで紙が使われている。 トノ・カ

ー等は、プラ板よりも紙の方が感じが出て良いかもしれない。

ちなみに、メリットは1950年代にイギリスで創業されたトイ・メ

ーカー、J&L RANDALL LTD のプラスティック・トイの一ブ

ランドで、もうひとつ、SELと云うブランドも持っている。  

こちらはダイキャストやブリキ等の金属を使った教材的な動的

模型で、特にミニチュア・スティーム・エンジンはメリット以上に

有名だ。 

 

 

1/24 Scalextric Alfa Romeo TZ (その11)

世紀の天体ショーと前評判の高かった金環日食は、残念なが

ら寝坊していて見損なった~・・・。(涙)

朝はバタバタしているので、私は昼食時に朝刊を見ることが多

いのだが、今週の私の注目記事は金環日食でもロンドン・オリ

ンピックでもスポーツの結果でもなく、何と云っても ”ギリシャ

問題” だ・・・。

(ユーロに加盟して無いオリンピック開催国のイギリスは、とり

えずはほっとしているだろうが、イギリスだとて”泣き面に蜂” 

で、やっとの開催に冷や水をかけられた格好になっている・・。)

過去にも国家デフォルトしたアルゼンチンやロシア等が記憶に

残っているし、グローバル・マネーに叩かれたタイの通貨危機

や最近の韓国ウォンの凋落も記憶に新しい・・・。

細かい事は経済系のWEBを覗いて頂ければいろいろと書か

れているのでそちらに譲るが、私が興味が有るのは破綻後の

ギリシャ国内の惨状とギリシャの国民性だ・・・。  

・・・多分、そうはならないとは思うが、もしドラクマに戻る様な

事になれば、また日本は良い勉強をさせてもらう事になると思

う・・・。

  

さて、こちらものんびり進めているTZだが、やっと色が入りク

リアー も乾いた。 #41は64年のルマン・カーで、レジストレ

ーション#TZ750006。 同じく#145はやはりルマン出場

(#40)だが、ルマンではクラッシュし、修復された後、同年

のツールド・フランスに出場車した#TZ750003した

もの・・・。      (・・・またまたデカルでつまずいている。)

実車の写真を探しながら、ヒストリーなどもPCで追いかけてみ

ると、いろいろ面白い事実にぶつかる事がある。

TZの中でも特に有名な#41のルマン・カーは、一昨年、オー

ションに掛けられ、相当良い値段で取引されたようだし、#

145(ルマン#40)のTZもツールド・フランスに出場後、10

年程前に発見されるまで37年間も消息不明であった旨が、ア

ファロメオ・ザガード・レジスターのWEBに載っていた。 

この車も数年前レストアされオークションに掛けられていたが、

エスティメイトが£225k~300kだったが落札されたかどう

か・・・?  クラッシュの程度とレストア後の状態は知らないが

ヒストリー的には中々の車だ。

このグリーン系のTZのカラーリングには大分苦労した。

写真を見ると64年のルマンでは、俗に云う青竹色の様な色な

のだが、ツールド・フランスを走った時には幾分濃いグリーン

に塗り直されているのだが、・・・・この色が良く判らないのだ。

なんだかアストンに似たような塗装になってしまったが、モ

ン同様、あまり自信が無い色合いな事だけは確かだ・・・。

そうそう・・・、ルマンを走った時のTZは、ライトカバー内の色が

練習走行時と本戦では違うし、タイヤも現存するTZの様な4

スタッドではなく、2ブレードのスピナーで留められている事を

つい最近知った・・・。   

      ほんとかよ~、参ったな~・・・!! (苦笑)

 

 

1/24 Scalextric Alfa Romeo TZ (その10)

スケーレックス124のTZも問題ばかりで、大分中座していた

が、連休前にホイル作りだけには手を付け始めた。

スケーレックスのオリジナルのTZは、ダイキャストのホイルに

ホイル・キャップ(カバー)が付いたインナーをはめ込むタイプ

なので、ここはひとつレーシーに、裸のカンパのマグにしたい

ものだといろいろ考えてはいたのだが、名案が浮かばず、結

局以下の様なホイル作りになってしまった・・・。 

このホイル・パターンは削ると周囲の楕円のホールを壊してし

まい、通常のホイル・インナーを作る事が難しい。

      あ~あっ・・・、     納豆が好き!!

リム・サイズが合いそうなジャンク・ホイルを見つけ出し、レジ

のホイル・パターンとサンドイッチにして張り付けようと云う

なのだが、果たして上手く行くのか・・・?

おまけに現行のホイルはmmだがスケーレックスはインチな

で、シャーシーのメタル・ホールも合わない!!

TZのオリジナル・シャーシーのメタルを変えるか、mmのホイ

の穴をインチサイズに広げるか・・・?  おまけにレジンで

抜いたカンパのホイルの出来もいまいちなのだ・・・。(涙)

  

  

今回切り落としたマグのホイルも大分酸化が進んだもので、

下手をすればシャフトが抜けなくなる様な代物だし、アルミの

ホイルもリム部分に僅かな曲がりがあるジャンクと云うよりは

ゴミに代物。 ・・・それをボール盤とピラニア・ソウで切断

した。  無理に力を加えなくても切断は簡単だった。

(手間だけど、マグはブラストをかけた方が良いかな~?!)

下段中央はオリジナルのダイキャスト・ホイルをプライマー処

した後、簡単に缶スプレーしたもので、その右はフロント・ス

クリーン前のフラップだけ取り付けて、ベース・ホワイトで止ま

ている現状のボディー。

 

 

② eBayで見かけた、TAMIYAのLOTUS 40

 ロータス40のキットは「田宮模型全仕事・2」(平野克己 他著)

によれば、1966年5月発売となっており、ちなみにキング・コブ

ラの発売は1966年7月となっている。

イーベイで見た初期型フレームの着色ボディーのキットは多分

5月に発売されたのであろうが、私は7月に発売されたキング・

コブラでも同じ初期型シャーシーとブルーの着色ボディーの物を

確認している。 ・・・と云う事は、この初期型シャーシーは1966

年の7月以降まで発売されていたと云う事になり、この間、世界

中に結構な数が販売されたであろう事が伺われる・・・。

それなのについ最近までこのキットを見かけなかったのは私だ

けだったのであろうか・・・?(笑)

(当時、私より年長の団塊の世代のスロッターの方達は、殆んど

の方がこの初期物のフレームのロータス40やキング・コブラを

作っていたのだろうか?と想像してしまう・・・。)

また、手持ちの初期型フレームの軸受け部分を何台か確認した

のだが、ベアリングの注入にはなんら問題は無かったし、逆にベ

リングの精度が今ほど高くなく、シャフトもすんなり通るものば

りであった。 ・・・それではなぜ、タミヤはアルミの軸受けを

したシャーシーを発売したのであろう・・・?

当然、軸受けの変更に当たっては、インストラクションも新しい

物に印刷し直されている

・・・つまらぬ仮説はいくつか考えられる。

 

1、初期のダイキャスト・フレームの精度が悪く、バリなどが存

  在し、上手くベアリングが入らなかったか、またはホールの

  微妙なズレによってシャフトの回りが悪く、ベアリングの効果

  を発揮させられなかった。

2、当時の田宮のベアリングは幅があったので、他社部品のス

  ーパー・ギア等を使うと、トレッドが広くなり、タイヤがボディー

  からはみ出した。

 

・・・などと、私は考えていたのだが、果たしてそうなのだろうか?

  

元来、このD型のダイキャスト・シャーシーはギア・レシオが変え

られない設計になっている。  同じ時期にCOXはDINOと2D

を発売し、こちらはモーター・マウントをスライドさせる事により

ギア・レシオの変更が可能なシャーシーになっている。

多くのスロット・カーが、インラインからサイド・ワインダーに変り

シャーシー構造が過渡期を迎えた時期でもある。

タミヤがこのダイキャスト・フレームの軸受け穴を広げる為にど

な作業をしたのかは判らないが、手仕事でドリルで広げる事

ちょっと難しかったと思われる。 当然アルミの新しい軸受け

をフレームに正確に取り付けるには、それなりのジグとドリリン

グが要求されたと思われる。 綺麗にフレームに刻印されたT

AMIYAの文字に穴を開けてまで、なぜアルミの軸受けを追加

なければならなかったのだろう・・・???

 

ボディーカラーが色付きからホワイト・ボディーに変ったのは、タ

ミヤが自社製の模型用塗料を発売したからなのか・・・?

それとも単に、時代の風潮でモデルに自ら塗装を付す人が増え

た為なのか・・・?

ちなみに、スロット・バブルが一気にはじけた後に発売されたモ

ターライズ・キットは、初期のスロットと同様の着色された成型

色のものが採用されている。  蛇足だが、このモーターライズ・

キットにも2種類の包装形態が存在する。 私のUPしたものは

K&Bのキットと同じ方法の包装で、シャーシー部分だけブリスタ

ーされ、ボディーは裸の状態で箱に詰められている。 初期?の

物は、ボディーも含めて各々の車を形どったブリスターが一体で

掛けられていた。