だらだらと先送りで、なかなか完成車が出来ない、日本の政
局そのものの様な私のスロット・カー作りだが、昨晩遅く、どう
にかこのTOKも形になってきた・・・。
・・・こんなんでも、1年以上掛かったかな~・・?
実はこの段階でも、出来上がったコクピットとファイバーのトッ
プだけは接着していないし、マフラーもこれからだ。 (苦笑)
デジカメの写真は粗を隠してくれるので、下手な模型も綺麗に
見えるので助かるが、それでも大分失敗が目立つ車ではある。
(もう一回作る事があれば、今度は上手く手順が踏めるだろう)
ボディーにはクリア掛けはしてあるのだが、この車は殆んど磨
き出しをしていないし、簡単にデカルを押さえる程度にしか噴い
ていない。 傍で目をこらすと塗装の粗が判るが、これは私
自身もある程度納得している。 一番の失敗はフロント・スク
リーンの付け根を折ってしまった事だ。 キットには2枚フロント
スクリーンが入っているので、それを切って利用したが、継ぎ
目がはっきりと判ってしまう。 後はプラのメッキと銀の塗装
との違和感だが、これは他の車を作っている時もいつも感じる
事だ。 スロット・カーなので走らせるし、シャーシーも調節し
なければいけないので、手にとっていじる事が多いので、どうし
てもデカルなどをクリアーで抑えなければならない。
その為、スタティック・モデル等で使える金属感を出せる塗料
が上手く使えないことだが、これは動くモデルの宿命なのかも
しれない・・・。
また、歳をとると時間の制約や体力、根気の問題等、上手く出
来ない言い訳も揃ってくる。 趣味のアマチュア・モデラーなの
で、これも仕方がない事なのかな~?などと諦めてはいるのだ
が・・・。 こんな模型作りも、いつまで続けられるのかな~?