ここの所大振りのLIONELのシャーシーの金属加工ばかりしていたせ
いか?、急に先日引っ張り出したMk10のシャーシーを気分転換に簡
単に作り始めてしまった。 半端に浮いていたEJ’sのインライン・シャー
シーを使い、Mk10の内装も生かしてやろうかと、古いHOや60年代
半ばのIdeal Motrific,TYCO 等に搭載されていたキューブ・モーター
(キャラメル・モーター)を、リアにサイドワインダー方式で仕組んでみた。
・・・いつもの事だが、出来るだけ内装を何とか表現したいと思うと、こん
な非力なモーターに辿り着く事になってしまう。 車のウエイトにもよる
だろうが、このモーターじゃ~、10周持たないだろうな~!?(苦笑)
この車は結構32としては大振りな方で、2ピースのシャーシーをフルに
伸ばしても留められないほどホイルベースがある。 仕方が無いので手
持ちの真鍮板でボルト止め固定してみた。 私の場合はシャーシーの使
い回しはしないので、本当だったら半田固定した方が早かったのだが、
とりあえず時間を無駄にしない為の気分転換なので、早く形にしておき
たかった。 このシャーシーに付いていたインライン用のモーターマウン
トを利用してモーターの固定の為に使っているが、この部分は半田を使
うしか方法が無かった。 ・・・後は手持ちの古いホイル、タイヤを適当に
拾い出して付けてあるが、その内インナーの事も考えてホイル等も変え
なければならないだろう。 まぁ・・・、取りあえずだ~・・・。
このアバルトも、昨年ここまで作って止まっている車。 この車も内装を
生かす為に、キャラメルをリアに積んでいる。 シャーシーに2mmのブ
ラス板を使い、スペースの関係でメタル等の小物も出来るだけ省いて、
昔ながらのパイプの軸受けで簡単に作っている。 既にホイルパターン
もレジンで起こして有るのだが・・・、この車も ”とりあえず・・・” と云う
形でホイル、タイヤが見つかるまで、又しばらく惰眠をむさぼる事になる
だろう・・・・。 (ギアレシオ等もスペースの関係で思う様には行かないし
メインフレームが2mmの真鍮板じゃ~、重すぎて”軽め穴”を開けなけ
ればならないかもしれない・・・。)
最近は両面成型の見栄えの良いウレタンタイヤが出てきているので、2
台共、良いホイルさえ見つかれば、合いそうなウレタンタイヤを見繕って
履かせてやりたいと思っている・・・。