① 1/24 Ferrari 2735GT Drogo


夜、窓を開けると気持ち良い風が通る陽気にやっとなってきた様だ・・・。

今年は猛暑酷暑と雨にたたられた散々な夏だったが、既に蝉の声も消えて、今は虫

の音とかすかな風鈴の音が窓から流れ込んでくる・・・。

工作机の上に置いた麦茶のグラスもそれほど汗をかいていないところを見ると、今

晩は湿度も幾分低いのかな~・・・?

DB4GTは、ボンネット上の風切とドアノブ等の外装パーツ、後は内装を装着すれ

ばほぼ完成に近づくのだが、陽気の関係もあり細かい作業はしたくなかったので、

2735GT用のシャーシーのジャンク・パーツなどをいろいろ漁っていた・・・。


先日、バックヤードから引っ張り出してきた入手当時のこの車のシャーシーだが、いろいろ考えあぐねた末に、ハンドルの位置も違うので、これはこれでそのまま手を付けずに新しいシャーシーと内装を製作する事にしようかと思う・・・。

もともとはレヴェルの250GTOのボディーを改造したものなので、レヴェルのサイド・ワインダーのシャーシーか、当時物の他のメーカーのシャーシーでも見繕って載せようかと思ったのだが、この手のGTの内装を考えると、モーターの搭載はやはりリアマウント以外は考えられない様だ・・・。 仕方なく1.5mmのブラス板を切り出してはみたものの、FT16クラスのモーターもシャフトを詰めてもトレッドの関係で搭載は難しそうだ。 リアのアングル・ワインダーも思案中だが、リアのボディーパネルの下を相当切らなくてはならない。 どちらにしても、また中途半端な車になっちゃいそうなのでフロントのシャフト・ドライブや26Dと云う手もあるかな~?・・・。笑

いろいろ考えてみると、前オーナーのシャーシーはモーターの選択からして、相当考えて作ったものなのだな~と感心させられる・・・。