・・・やっと、EXK-6のボディーに色が入った。 はたしてこんな色合いで良かった
のかな~?と云う心配は有るが、古い写真を見ても白黒や、たとえカラーであっても
光の加減や写真自体の退色で、当時の本当の色はなかなか掴めない。 既に調合した
色でホイルは塗ってしまっているので、ここで言い訳しても都知事やG7の首相コメ
ントと同じになってしまうか・・・?!(笑)
体調が戻ってきているので少しずつ作業を続けているのだが・・・、夜の1時間や興
がのっても2時間ぐらいの時間ではさしたる作業結果は望めない。 これは模型を作
る方なら判ると思うが、大した作業でなくても時間はすぐに過ぎてしまう。 もし毎
晩1時間好きなミステリーに時間を割いたら、部屋も手も汚れず4~500ページの
文庫本だったら1週間もあれば読み切ってしまうだろう。・・・などと考えてしまう。
・・・人間、一つ覚えれば二つ忘れる様な歳になっても、自分自身の中に有るつまら
ぬ比較や欲(後悔?)は常に存在するものだと笑ってしまう。
列車事故でボディーが大幅にレストア変更された1610のボディーのライト回りも、とりあえず接着、パテ盛りまではこぎつけた。 やはり自作のライトのポットが幾分太かった様で、実車と比べると左右の隙間に大分違いが出ている。 おまけにこの細い隙間をこれからサンディングして面を出さなければならないので気が重い・・・。サフェを噴く関係で、ルーバー上には目が詰まらない様にテープを張っている。
EXKの方の内装も、ブラーゴにもともと付いていたシールタイプのメーター類を何んとか使用できないかと、現在格闘している。 ハンドルも細く作ったつもりだったのだが色を塗っている内にだんだん太くなってきてしまった・・・。
このフレンチ・ブルーのオリジナルボディーは、出来るだけブラーゴのパーツをそのまま利用してあまり手を掛けずにスロットにしたいと思っているのだが、光り物のパーツにパーティングラインが入っているので、これもどうするか思案橋だ~。 せめてライトのガラスぐらいは変えたいけど、もう一個のライトレンズが上手く外れない。
実はアトランティークや2735GTの即席(1週間程)のパテ盛り乾燥で、塗装後の引けが幾つか出ているので、あえて関係ない335Sのボディーも入れてみた。やはりパテの乾燥には3か月以上が必要な様だ。 そんな失敗が有るので、この車はこれからひと夏寝かせてからゆっくり削り出そう思っている。