毎年11月ともなると、なんとなく気忙しくなるだけではなく、野暮用も増えてくる。 また、今月は国内海外ともにラグビーのテストマッチも多いので、なんとかTV観戦もライブで観たいものだと思っているだが・・。 17日のイングランド戦が楽しみだ。
さてと・・・、3700GTや、急に手を付け始めてしまったコブラのプロトタイプの細かいパーツなどがなかなか見つからず、仕方なくレジン取りしたりしていたので無駄な時間を大分使ってしまっている。 そうだよな~・・・、AMTの289のスタティックキットからは過去にルマンのブリストルなどを作っているのだから、箱は積んではあっても中には肝心のハンドルや外装パーツは入っている訳はないわな~・・・。 入っているのはエンジンやフレーム等の捨てても惜しくない様なパーツばかりだ~。 もういい加減に処分しないと、本当にゴミ屋敷になってしまう・・・。(苦笑)
今回のAMTボディーの車は、ハンドルもテールランプもレジン取りしたものを使用している。 ライトのリムなども、当時のRTRのスロットカーのジャンクの欠品部品として利用できるので、幾つか作ってある。 ただ今回のFlipTopのインパネのレイアウトは、64年当時レースを走った時の実車のメーターの並びが判らなかったので、最近レストアされ、RMオークションに掛けられた車のものを参考にして自作している。 ・・・大体パーツは揃っては来ているのだが、ドライバー(好きなケン・マイルズ)の乗車に手こずっているし、それらしいライトとラジエターもどうにかしなくてはならない。 後はサイドから出る、物々しいマフラーだけか・・・?!
本来、シェルビー・コブラは英車のACから来ているので、初期のコブラは外見上はACに酷似しているが、289からFIAロードスターを経て427に至る過程では色々な外見上の変化が生じていた様だ。 今回作っているFlipTopを別はしても、エンジンを初めとして、インパネの形状や、特に前後(オーバー)フェンダーの形の異なるものは結構多い。
子供の頃のSLOT のファースト・カーが、この1/24 のRevell のCobra-Fordだったので、見慣れているせいもあるのか・・・、今までこの前後のフェンダーの形には何の違和感も感じなかった。 しかし、64年当時のUSRRC等のFIAロードスターの車達を見ると、前後で微妙にフェンダーの形が違う車達も多い。 いつもモデルを作る時はターゲットを決めて作業を始めているので、実の所、私も今回この車達を作るまで、細かいフェンダーの違いが何種類ぐらいあるのか、良く知らなかったのだ・・・。 (Revellの FlipTopは、先のRevellのクリアボディーの延長線上で製作した様な車なので、実車の存在の有無は全く不明の車である。 サイドからエグゾーストは出せないだろうな~・・・?!)
下の写真は、現在でも入手可能なモデルである、AMT(289),Revell(FIA RS), 最近のMonogram(427)のリア・フェンダーの形状を比較したもの。