⑦ 1/24 Maserati 3700GT (chassis)

私が歳をとったせいか?家の中にいても寒く感じるのだが、毎日TV新聞等で見る天気予報やニュースでは、結構暖かい暖冬の様な気温表示の日が多い。(換気扇を常に回しているせいか?) ただ、今週末はちょっと厳しい寒さになる様だが・・・。     2月に入り6 Nations Rugby が始まり、楽しい事が減ってきている昨今、また一つ楽しみが見つかったと、ささやかに喜んでいる・・・。(苦笑)

3700GTの方は、寒さをこらえて夜な夜な内装を作ってみたり、オリジナルのボディーもばらしてしまった関係から色を吹いてしまったので、合計3台の製作になってしまっている。 したがって後2台のローリング・シャーシーが必要になるので、相変わらずの手法ではあるが簡単なシャーシーを作っていた。 モーターの関係で、1台はインチでもう1台はmmのシャフトになっているのだが、インチのシャフトのホイル・インナーもどうしたものかと新しい難問が浮上している。

最初に作ったシャーシーには16Dを載せたので、後の2台は違ったモーターを載せてみたいと思っていたので、今回は今まで使った事のなかったリアシャフト、スーパー 一体の Strombecker – Devastator モーターを1台に搭載してみた。 過去には Pittman DC706 (Ram DC706) を使ってFord Galaxy や JAGUAR D-Type を作っているのだが、今回のデベステーター・モーターでもクリアランス(clearance:車高)が取れなくて、こちらももう一苦労させられそうだ・・・。

一年程前に作ったD-Type は、Dynamic の吊り下げ式のシャーシーを改造して使ったので、車重が重くなったくらいでクリアランスにはそれほどの問題は出なかった。  今回はメインフレーム(1.5mmの真鍮板)の上にデベステーター・モーターを搭載したのでクリアランスが1.5mm程になってしまい、モーターを固定するビスの頭の位置では0.5mm程になってしまっている。(インチの長い皿ビスがあればよいのだが、見つからなければ、今のうちに現行の皿ビスに変えておいた方がよさそうだ。) 

過去に製作途中で投げ出してあった Ford Galaxy の Ram DC706 使用の自作シャーシーの事をすっかり忘れていた私も悪いのだが、この2種類のモーターは、タイヤ径が28mm以上の車でなければ、吊り下げ方式をとる以外、使うのがなかなか難しいモーターであると云う事を知っておいた方が良いと思う・・・。           (一番最後の写真が、真鍮フレーム上にこの2種類のモーターを搭載した時のシャーシー・クリアランスを表したもの。)

走りは別として、個人的にはボディーをサイドから見た時に、シャーシーがわずかに見える程度の6~7mmぐらいのクリアランスが好みなのだが・・・。