④ 1/25 Maserati 3500GT (Aurora・Monogram)

今年の春は気温が日に10℃以上変動するので老体には厳しい春だ。 今日も「春分の日」で休日と云う事なのだが、午後から気温が下がり、雨や強風と一部では霙や雪との予報も出ている・・・。  早めにお彼岸の墓参を済ませておいて良かったと思っている。

今年の6ネーションズ・ラグビーもアイルランドの優勝で幕を閉じたが、毎年最下位だったイタリアがウエールズを破り、私が知る限りでは最高の状態だった様に思う。(アルゼンチンの監督に変わったせいか?) ・・・昨年はオール・ジャパンも負けたんだもんな~。   ・・・いよいよ今年は、オリンピックにラグビー・ワールドカップ・イヤーだ~!!

さてと・・・、久しぶりにジャンクではなくまともなキットから製作したマセラーティ3500GTではあったのだが、塗装の失敗から御覧の様なクリア無しの粗の目立つ車になってしまった。 貼りたかったデカルはタミヤのクラフト・ボンドを水で薄めてどうにか貼り付けた。 

ボディーの製作過程ではボディーを何回も手で持つことがあるのでシルバー部分の塗装が剥げてしまい、何回か部分的にタッチアップしている・・・。 おまけにシャーシーはプラモのコックピットの床にタッピングビスで直付けしている。

マセラーティの良いプラモデルには中々お目にかかれない事が多いのだが・・・、ここ2~3年の間にニチモのミストラル(2台)とメリットの4CLは製作している・・・。 この3台も一緒に写真に入れてみたかったのだが既にどこかのダンボールに仕舞いこんでしまったらしく、引っ張り出すのも面倒なので、直ぐに飾り棚から取り出せたメリットの250Fとバードケージだけ一緒に入れてみた。

250Fなどは20年以上前に製作した物で、当時はシルバーの接着シートが流行っていたのでそれをエグゾースト・パイプに貼ってみたのだが、今では見る影もないほどしわがれてしまっていた・・・。 そうそう、この250Fは長い事ドライバーヘッドが紛失したままだったので、”祟りが起きる前に” 今回再び装着することにした・・・。(笑)

手持ちの素材だけで製作しているので、子供の頃に作った様な車になってしまっているが、こちらも「二度わらし」の高齢者なので仕方がないところか・・・?

③ 1/25 Maserati 3500GT (Aurora・Monogram)

最近はおもちゃ作りでのうっかりミスが増えている。 ・・・体調の良し悪しもその日の天気で左右されることもあるのだが、やはり歳で認知症とまでは行かなくても、些細な工程を飛ばしたり忘れたりすることが多くなっている。    ・・・たそがれ時か~?!

今回もマスキング・テープの残量が少ないのでテープの使用量を減らそうとサッシ部分に先にシルバーを吹き、そのサッシ部分だけをマスキングして塗装をした。 マスキングした部分以外のシルバーの部分だけ軽くペーパーで落として白のサフェ―サーは吹いておいたのだが、既に下地のサフェーサーも噴いてあるので白サフェは出来るだけ軽く吹いておいたのだ・・・。

天気を見計らって本チャンのイタリアン・レッドを吹き始めたのだが、下地に残ったシルバーの僅かな塗色が中々消えず、結構な厚噴きになってしまった。 当然マスキング・テープとの境目にも段が付いてしまうだろうし、全体的にぼてっとした感じでエッジの効いたシャープさが無くなってしまった。 ・・・その上、この上からクリアを掛けるのははばかられる。 

久しぶりだが今回はクリアを噴かずに、このままの状態でいこうかと思っている。 ・・・ささやかなデカルはどうしよう?!  バイクで云えば、カフェ・レーサー風のレーシーな雰囲気の車にはしようとは思っていたのだが。 GOODWOODで中段辺りをそこそこ走っているの車の様な・・・。(笑)     (・・・デカルは糊付けするしかないかな~・・・?)

下の写真はゴーグル付きのドライバーヘッドからゴーグルとそのベルトを削り取った時の工作過程のもので、また初期のこの3500GTの特徴でもあるリアのテールライトは、サンビーム・タイガーの残り物のジャンク・パーツを多少加工して利用しようと思っている。  

本来このキットに付いている前後のスクリーン等のクリアパーツは、周囲を削っても私には上手に取り付ける自信が無いので、簡単なバキューム物に変えてある。 内装もシャーシーの関係でそのままオリジナルの物を使用したので、ボディーが重くなり古いラビット・モーターでは少し荷が重いかもしれない・・・?!

② 1/25 Maserati 3500GT (Aurora・Monogram)

久しぶりに松山選手がPGAのジェネシス・インビテーションで優勝した。 それも最終日にナインアンダー(ー9)の62で回り2位の選手(2人)に3打差をつけての大逆転優勝であった。 おまけに賞金がおおよそ6億円との事なので、喜びもひとしおだろう・・・。

最近は見たいスポーツ番組を民放やBSでもなかなか見ることが出来ない・・・。 スポーツ専門チャンネルに有料登録しなければならない。 私もLIVEではこの試合を観られなかったのだが、他のネットチャンネルに放出されてからダイジェストで観たくらいだ。 殆どが翌日か週末に他局での放送で見る事が多くなっている。 

最近は好きなスポーツ番組もお金を払わなくては見られなくなっているのはいかがなものか? (年寄りには時差が無くLIVEを観るよりは体には良いのだが、結果が先に分かってしまうのもちょっと興ざめ感がある・・・)

久しぶりにAURORAの原型のキットを作ってみたのだが、さすがに昔のプラモデル的な古さを至る所に感じた。 糊代も無くクリア・パーツをボディーに直接接着する大胆さ! 開口部がこれだけあるボディーを製作するには、相当量の金型が必要になったであろうし・・・、60年以上の歳月を振り返れば、各パーツの合いの不具合やバリ等も十分に許容できる歳にこちらもなってしまった。 

手を入れてスタティック・キットとして製作される方には都合が良いのだろうが、スロットの場合、ボディーはなるべくシンプルなワンピースに近い物が好まれる。 ・・・私の場合は車自体に魅力を感じて製作しているので、多少手直しに時間が掛かっても急ぐ旅でもないのであまり気にはならない。(これだから未完成車”放置車両”が増えてしまうのだが・・・)

このマセラーティー3500GTは1957年頃から発売され1964年まで販売されていた様だ。 オーロラのキットは1960年以降のマイナーチェンジを受けたボディーなので、今回は初期型の1957年物に作り替えようかと思っている。 それにしてもボディーの製作だけでも苦戦して、結構時間を取られている・・・。 クリア・パーツもバキュームしないとダメかな~?!

① 1/25 Maserati 3500GT (Aurora・Monogram)

昨晩からの雪で、朝から雪かきになってしまった。 実は1月中旬から(終活を兼ねて 笑)家のかたずけを始めてしまい、その時にちょっと重い物を持ったせいか、軽い椎間板ヘルニア様の痛みが出ているのだ・・・。 比較的軽い降雪だったので、軽く玄関先の雪をどけてそれでおしまいにしてしまった。 ・・・今も朝の雪かきのせいか?、ちょっと腰の痛みが出て来ている!(涙)

下は以前からどうしたものかと考えていたグンゼのフェラーリ250GTOのハイテクモデルのワイヤーホイルである。 当時はGTOが出るんだ~?と喜んで2台も購入してしまったが、1/24のモデルには不釣り合いなほどワイヤーパーツが小さくて長い事持ち腐れ状態であった。

ホイルの写真は、内径がグンゼのホイルに合いそうなので糊代分だけグンゼのホイル内側を僅かに削り、サカツウのミニ用のホイルを叩き込み接着したものである。 シャフトに通して回転させてみたのだがよれやブレも無く十分に使えそうである。 ・・・後は見てくれだけだが?! 

(当時の古いねじ切りシャフトも、ナットを留めるとホイルが幾分よれるものが多いのだが、インナーホイルとしては状態はそれよりも良いかもしれない・・・。)

フレームは先日の残り物のブラスとカッパーを切り出した時の半端材等を修正して使っているが、ホイルの感じが3500GTに合うかどうかで決めようと思っていたので、マセラーティーのボディーには未だに手が付いていない・・・。 手つかずのモデルを製作するのは久しぶりなので、果たして上手く行くかどうか・・・?

さすがにこのボディーは1/25と云う事でトレッドが無いので、SWでは当時のモーターは入れられない。 スーパーギアとの関係もあるのだが130系のラビットを載せるのが精一杯だ! ・・・またガイドもフロントから出てしまう様なのでホルダーの位置やガイドも変えなくてはならない様だ! モーターマウントはサカツウの物をサイドを削り軸受けの間にもぐり込ませている。

下の写真は先月製作したリア・エンジンのシャーシー2台。 これは多分(飽きもせず)デイトナ・コブラクーペのシャーシーになるであろう?!

2024年 新春

例年であれば、大晦日にその年一年の雑感を簡単に自分へのメモ書きとして書くことが多いのだが、昨年は暮れから体調を崩し発熱、頭痛、発咳が酷かったので、久しぶりにのんびりと体を休めていた。 大分体調は戻っては来たのだが、既に今月も月半ばになってしまった・・・。

そんな折、能登半島地震が元旦に発生し2日には羽田で大きな飛行機事故まで発生してしまった。 正月早々での事でもあったので、居間で熱を測りながらTVのニュースに見入ると云う寝正月になってしまった。  

・・・この厳冬の時期に未だに群発地震が続いているという事は、復興にも大分時間が掛かりそうだ。  南海トラフもここ数年大分騒がれているので、太平洋沿岸地域の方も気を付けなければならない!   ・・・震災に遭われた方々にお見舞い申し上げる。

昨年も私にとってはあまり良い年では無かったが、今年も正月早々にこの様な災害や事故が発生する様ではあまり良い年ではないかもしれない。

趣味のスロットカーの製作も殆ど進んではいないのだが、手持ちの残り物素材(1.5mmの真鍮と銅板)を使って2台程自作フレームを製作してみた。  1台はインチサイズでもう1台は3mmサイズの軸受けになっている・・・。  

体調不良の時には細かい事が上手く出来ないので、こんなフレームを作りながら無駄な時間を多少なりとも有効利用していた。 それにしても寒いな~・・・!!(苦笑)

・・・今年もよろしくお願い致します。

 大晦日・・・

今年もまた大晦日がやって来てしまった・・・。 例年であれば31日の午後は都心に正月の食料品を買い出しに出る事が多かったのだがコロナのオミクロン株の第8波とやらで感染者がまた増加している様なので、外出はせずに自宅でのんびり昼寝をしていた・・・。

サッカーのワールド・カップも終わり、今は高校ラグビーと大学のリーグ戦、対抗戦の結果などを時間が有ればYouTubeなどでダイジェストとしてPCで見ている。 また、今年の9月の GOODWOOD REVIVALも時々覗いている。

やはり私自身も歳のせいか、仕事も娯楽にも今までの様に力が入れられなくなってきた。  時間があれば何とか趣味のおもちゃ作りは継続してはいるのだが・・・、あちらをいじったり、こちらをいじってみたりと1台に集中できず、相変わらずの ”食いっ散らし製作” が続いている。

・・・友人達にも病気持ちの方が増えてきている。 既に終活の時期にも入って来てるのに、未だに後先を考えずに日常生活を送っているのは、幸せなのか?馬鹿なのか?、おもちゃの製作時に、最近は良くそんな事が脳裏をかすめる。(苦笑)

来年もコロナ禍は継続するであろうし、経済も悪い意味で大きな変化の年になるであろうと予感している・・・。

私自身、意外と慎重な性格ではあると思ってはいるのだが・・・、最近は「なる様にしかならない・・・!」、動けるうちにしたいことはした方が、僅かでも悔いを残さずに去れるのではないか?、などと云ういい加減な気持ちも芽生えている。(笑)

下はここ1か月ほどの間にいじったおもちゃ達なのだが、ジャガーのMkⅠはサカツウのシャーシーの上に載せていたのだが、自作シャーシーに作り直した。 (今年は自作物が多く、当時のプロダクション・モデルの車達がちょっと少なかった気がする・・・) 

掃除の時に出て来たエレールのメルセデス500Kのシャーシーにも残り物の26Dを載せて、後はマウントさせて色を塗れば良いだけにしたし、ついでにモノグラムの540Kにも何か色を入れてみようかと、とりあえず白のサフェだけ吹いて、ボディーの合いやパーティングラインを見ている・・・。

支離滅裂なその時の気分次第で作業しているので、なかなかブログにすることが出来ずにいたのだが、500Kと540Kではボディー形状の細かい部分が随分と違うものだと改めて教えられた。

今年もお立ち寄り頂いたスロットカー・フリークの方々にはお礼を申し上げると同時に、来るべき年が皆様にとって良い年となる事をお祈りいたします。

 放置車両・・・

古い言葉で云えば、今年も「小雪の候」と呼ばれるような時期になってしまった。(今日は雨だけど・・・)  10月11月は何かと雑用が多く、歳のせいもあるのか?、なかなかおもちゃの製作に時間が取れなかった。  ヴィンテージ・スロットの修復物だけではなく、私の好きな現行のプラモデルをスロットに仕立てたいと思った車達も、私の工作室の床には放置車両として色々転がっている・・・。

ゴルフのトーナメントやラグビーのオール・ジャパンのテストマッチ(5戦5敗)の最終戦が終わったと思ったら、今度はサッカーのワールド・カップが始まってしまった。 ・・・またしばらくの間、週末の昼夜はTVでスポーツ観戦の日々が続きそうだ!

いよいよ今晩、ワールド・カップのグループ戦の日本とドイツの試合が始まる!!  ・・・頑張れジャパン!!

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このAMTのFIAコブラRSも私の好きな車の1台なのだが・・・、このスロットカー・キットには不釣り合いな大きめの削り出しホイルとタイヤが使用されている。 スケールが1/25という事もあるのだが、他のAMTのスロットカーのスポーツカーキットと共通のこのホイルとタイヤはこの289にはちょっと似合わない。  

今回はルマンを走ったクーペ形トップの#3のコブラを作りたいと思い、既におおよそのハードトップの形は製作し数年放置していた車両だ。  元型はスタティックのキットに入っている今まで見た事が無い様な長いトップを切り出してパテでそれらしく整形してみた。  現段階ではパテを未だに削り出していないのだが、最終的にはプラ板のヒートプレスでトップにしたいと考えている。

話がちょっと脱線するが・・・、Revellの1/32のコブラ289はリアのトランクが既に小さく成形されている所を見ると、クーペ用に作られた車の様だ。 ・・・もしこの2台のコブラのボディーをお持ちの方は、リアのトランクの大きさを見て頂くと良く判ると思う。

このタミヤのジャガーもMkⅡから苦労してMkⅠに改造をしたものだが、リアのゼッケンナンバーが当時のこの車には入っていないと云う失敗からお蔵入りになってしまった車だ。 ・・・やる気と時間が許してくれるなら、ボディーをオール剥離して一から仕上げると云うのが理にかなっているのだろうが、最近はそんな元気は殆ど無くなっている。(涙) ・・・写真を撮ったりブログを書くことすらもおっくーになって来ているのだ・・・。

10月末の週末に友人のプライベート・サーキットにご招待を受けたので、手持ちの車(古いものから最近作った新しい車も含めて6~7台)を持ってお邪魔した。 ニチモのサーキットで走らせる事など何十年ぶりだろう・・・??

新しいタイヤならば通常のプラモに付いているゴムタイヤでも結構走ってくれるのだが、やはり車のウエイトが重い車や、モーターが大きいものなどは、なかなかスムーズに走らせる事が出来なかった。  ・・・130系の小さな缶モーターで軽い車がホーム・コースには向いている様だ・・・。

コロナ禍の中ではあったが、久しぶりに楽しい時間を過ごさせて頂いた・・・。(笑)

 大晦日・・・

先ほど風呂から上がり髪の毛をとかしたのだが、ここ数年で白髪がめっきり増えて真っ白だ~!  ここ2年はCOVID-19のパンデミックで外出は余程の事が無い限り殆ど控えていたので、アウトドアの日記もまったく書くことが出来なかった・・・。

毎年、こんな時間に寒い自室で今年最後のとりとめのないブログを書くことが多いのだが・・・、とりあえず感染もせずにどうにか大晦日を迎えられたことを喜ぶしかあるまい。  一年を通して云えば良い年では無かったことは確かだが・・・。

歳を取るとどうしても過去の出来事に思いをはせる事が多くなるのだが・・・、孫も一人増えた事だし、来年からは少し目先を変えて残り少ない人生を有意義に考えてみたいと思う。  そう云いながらも、ブログでは古い車ばかりを作っているのだが・・・。(笑)

私のブログを覗いていただいているスロットカー・フリークの皆さんの多くも、既に70才前後になっている方達が多いと思う。  

私達の知らないスペイン風邪以来の世界的なCOVIDのパンデミックと気候変動、経済変動をいやがうえにも体験させられているのは辛い事だが、これも人生の一部として容認しなければならない事だとも思っている・・・。

来るべき年が少しで良い年になる事を期待して、冷たくなった手をキーボードから降ろそうと思う。 ・・・寒いけど、穏やかな夜である。 

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りして・・・。

   ありがとう御座いました。

百日紅

TOKYO2020 オリンピックも無事に終了し、今年もまたお盆休みの連休が始まろうとしている。 そしてCOVID19の感染者も今月に入りうなぎ上りの増加を示している。 おまけに外は猛暑か台風である。  既に”籠の鳥”を決め込んでから1年以上の月日が流れたのだが、今年のお盆休みも出かけずに、三重苦を家の中で静かに過ごそうと思っている・・・。

久しぶりに田舎の家でのんびり枝切りや薪割りでもしようかと思ってはいたのだが、緊急事態宣言下ではやはり我慢するしかあるまい。 終戦記念日だから書くわけでは無いのだが、高々1~2年、家から出なくても戦争中の事を考えれば大した問題ではないはずだ・・・。 最近は散歩にも出ないし、本当に引きこもりが定着してしまい、大分足腰にきている事は確かなのだが・・・。(苦笑)

唯一、四季の流れと僅かな自然に接することが出来るのが、小さな内庭とガラス戸越しの借景だけである。 昼食時に毎日見ている百日紅の木も今年は大分成長し綺麗な花を沢山つけてくれた。

まだ若かりし頃の事だが・・・、HIROSHIMA APPEALS と云う亀倉雄策氏(1964年のオリンピックポスターも手掛けている)が製作したこのポスターを見た時には、「なんと美しいポスターなんだろう・・・?!」と、グラフィック・デザインにある種のショックを覚えたものだ。  広島、長崎のあの悲惨な状況を、これほど素晴らしい絵で表現した戦争関連、あるいは反戦のアートを今までに見たことはなかった・・・。    ・・・今でもそう思っている!!

⑦ 1/32~1/24 Cobra Coupe (et cetera)

コブラクーペは好きな車で、過去にも何台か作っている。 上と下の写真はすべて1/32の車達だが、数年前に発売されたMonogramの427のRSにモノグラムのシャーシーを履かせた物も混ざっている。 #5,#10はオートホビーのボディーキットにCOXとオートホビーのシャーシーを取り付けた車で、手前の#14はK&BのプロトタイプのSCX2287。 

1/25のS2の修復車を作った時にキットの写真を入れ忘れたので、今回ここにアラカルトとして入れてみた。  隣は30年程前に作ったK&BのS1のコブラクーペだが、フロントカウル上の排気ルーバーを分割する仕切りを付け忘れているし、リアのホイルアーチ後部の追加フェンダーも取り付けていない。 ・・・当時は作る事に精一杯で、細かい所まで調べなかったし、このヴァイキング・ブルーなる色も製作するたびにすべての車が違った色合いになってしまっている。  ホイルだけは2台とも当時のRevellのダイキャストホイルをおごっている。

私が一番お世話になったのが、友人が安く見つけ出してくれたMINIZのホワイトボディーのコブラクーペだろうか?、このボディーは実車で言えば本当のS2にあたる、イタリアのグラン・スポルトが製作したもので、ライトカバーが大きくなり、ドア前部にRが付いたり、リアスポイラーも有り、ボディー全体が洗練された車になっている。 綺麗な塗装済みボディーも有るので、ルーフの穴さえ上手くごまかせれば、ヴィンテージではないがスロットカーボディーとしては使いやすいと思う。

ただ、個人的な見解なのだがフロント部分が幾分短いかな~?と云う印象を持っているので、その辺に少し手を入れてやれば、グンゼ以上にスロットのボディーとしては使いやすいと思う。 このホワイトボディーキットにはグンゼ並みにパーツは豊富に入っているので、お買い得なボディーキットであったと云える。(ただ、内装と前後スクリーンは自分でバキュームしなければならない。)

また、元々RC用のボディーなので外装パーツもしっかり留められる。 ・・・そう云えば、本命とも云えるグンゼのコブラクーペも製作途中の車が有るのだが、パーツが細かく、スロットのボディーにするにはちょっと大変で、これは未だに完成させられずに惰眠を貪っている。 

上のクリアボディーのRTRのコブラクーペは、ミドリのキットから製作されたもので、オークションで購入しそのままになっていた物である。 私が製作したものではないが、内装、外装にちょっと手を入れてやればもう少し見栄えは良くなると思う・・・。 SWシャーシーだと云うのも私にとっては魅力的だ。 ・・・トレッドの無いコブラクーペにはFT16からFT36Dまでの缶モーターは、SWではなかなか搭載しづらいのだ・・・。