
COVID-19のパンデミックによる3度目の緊急事態宣言で、GWも何処にも行かずの”籠の鳥”で、今度は今月一杯迄の緊急事態宣言の延長で、プリズン・ライフを強いられることとなってしまった。 おまけにそろそろ梅雨入りだと・・・、本当に参ったよな~! 「この歳になると、生きてるだけでもストレスだ~・・・」などと云う話を先日小耳にはさみ、ジョークなのかアイロニーなのか・・・?、思わず”どちら様も大分来ているな~”と苦笑いをさせられた。
1/25のK&Bのシリーズ2のジャンカーも出来るだけオリジナルの雰囲気を残して簡単に修復してみた。 変更点は大きなクラックどころか割れて欠損していたウインドウ関係のクリアパーツをすべてバキューム物に取り替えた事と、S1もS2も代わり映えしない5スポークのアメリカン・マグのホイルパターンをコブラのフリップ・トップを作った時の残り物だが、本来のハリーブランドパターンのホイルインナーに変えてみた事ぐらいか・・・? そうそう、ライトも手持ちのレジンパーツのハウジングを利用して変えてある。 タイヤはリアだけウレタンのK&Bパターンの物を履かせているが、接着や芯出しはしていない。
以前にもこのS2の事は書いた事があるのだが・・・、テールパネルの形状がS1の物とは大分違い、リアのホイルアーチ内の空気を逃がす三日月形の両サイドの排気ダクトと右側の長方形の排気ダクトも消されていることだ。 キットに付属するデカルは#5なのでルマン出場車をイメージしているとは思うのだが?、ライトカバーは初期のハーフ状の小さい物だし、フロントのリベット跡もこれほどけばけばしい車は実車の中でも中々見たことが無い。 ・・・実際に自分で作ってみると、デカルも24の物なので数字も大きく、なんだか”しっちゃかめっちゃか”のボディーになってしまった様に思う。 また、ヴァイキング・ブルーなる色もなかなかうまく調合できていないまま噴いてしまった・・・。
リアパネルの両サイドの三日月形の排気口も付けなきゃルマン・バージョンにならないと思い、プラ板で型紙迄起こしたのだが・・・、結局このボディーに敬意を表してそのままにする事にした。(下の4枚目のフロントの2台の写真の下に、型紙としてプラバンから切り出した三日月のプレートがわずかに見られる。)
それにしても裏側からただのバキュームのクリアパーツを貼るだけでは、やはり前後のスクリーンが本来の位置から落ち込んでしまい、オリジナルのボディーと見比べると大分見劣りするが、これはこれで仕方がない事だと目をつむる事とした・・・。




