(sourcs: july 1998 CLASSIC&Sports car)
ここの所、アトラスの重箱の隅を突く様な話が多かったので、箸休めに昔作ったレベルのBRMでもUPしてみようと思います。
今でもちょっと探せばどこかから出てきそうな当時のスロット・カーの定番ですが、私はこんな素朴なスロット・カーが結構好きなのです。
昔走らせた事がある方も多いと思いますが・・・、日模のポルシェやフェラーリと同様に、当時の雰囲気を最も良く伝える、見ていて”ほっ・・”と出来る車です。(笑)
写真はやはりジャンクから製作したもので、グラハム・ヒルの1961、1962年のチャンピオン・カーをモデルにしています。
もともとレベルの製品ですので、素性は悪くないと思います。
BRM自体もイギリス・レーシング界のサラブレッドですから、奥深いものが有ります。
一番上の写真はイギリスの「クラッシック&スポーツ・カー」と言う雑誌から拝借したものですが、この本は古い車好きには最高だと思います。 私も過去に愛読していました。
中々見られない様な古いレーシング・カーの写真がちょくちょく見られますし、オークションの記事も豊富です。 レストア記事もあれば、パーツ屋さんも載ってますし、時々おもちゃやオートモビリア、アート作品も載っています。
圧巻はトレジャー・ハント的な名車発掘記事でした。
デ・レスピニィ氏所有のインディー・クーパーの記事も載っていました。
・・・何より私が一番気に入っていたのは、古い車の有り方がアメリカ的ではないことです。
(これもジャンクから作ったBRMなので、タイヤやパーツがまちまちです。)