先日の話になるが、WBCでは日本が2連覇し、又、先週のオーストラリアGPでは初戦であるブラウンGPがバトン、バリチェロの1,2で決着・・・・・、昨日のマレーシアGP予選ではバトンのポールにトヨタのトゥルーリが続いている。
(金融危機でGPから撤退したホンダの上層部は、今どんな気持ちでGPを見ているのであろうか・・・?)
今年から KERS (Kinetic Energy-Recovery System) なる運動エネルギー回収システム装置が装着され、”ここぞと云うときには、MORE POWER”を得ることが出来るらしい。
今までの内燃機関のエンジンであれば、ブースト圧を一時的に上げて加速出来るのと同じ様なものだ・・・。
ゆくゆくは、F-1も内燃機関から電気モーターに変わってしまうのであろうか・・・?!
そうなると、何年か先にはF-1も電動ラジコンやスロット・カーの様な、かすかなギアの音とモーターの空気巻き込み音のみの静かな物になってしまうのか・・・?!
ある意味、産業革命とまでは云わないが、大きな転換点を眼のあたりにすることが出来る我々は幸せかも知れない。
・・・・・ん~・・・、電気自動車か~・・・????!!!
キャストロールの焼ける匂いと、直管のエグゾーストノートが無いモーター・スポーツは、中年親父にはちょっとさびしい気がする!!
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ブガッティーのストーン・ガード・ネットは寸法が上手く合わず、なんだかんだで3個も作る羽目になってしまった・・・。
最初のは寸法を間違え、2個目はネットの網の目が細かすぎて、塗装で目詰まり・・・、3個目が今の物だが・・・、多少不細工だがこれでOKとしよう・・・。
右の2枚は、ここ2年ほどクラブ・レースで使用していた車。
(リア・タイヤはちょっと大きめにしてある・・・。笑)
インディーカー(タービン)を普通のインフィールド・コースに持ち込んだ4輪駆動GPカーだが、ロータスのGPカーとしては失敗作に入るかもしれない・・・。
しかし、このデザインは後のロータスの”クサビ”の一連のGPカーに繋がった。
この車も革新的であったし、失敗作ではあっても、私は個人的にこのゴールド・リーフ・カラーの56Bが好きなのである。