バーレーンGP、予選1,2でスタートを切ったトヨタではあったが、GP初優勝はならなかった・・・。
又、予選4位からスタートしたバトンが3勝目をあげ、予選6位でスタートしたバリチェロは5位と、2人ともポジションを上げてフィニッシュしている。
ブラウンGPのポテンシャルの高さと、手堅い作戦がめだったレースであった・・・。
ブラウンGPの3勝目とトヨタの入賞は喜ばしい事なのだが、ブラウンGPのノーズ・コーンに”H”の文字が無いことが、返す返すも残念である。
心の中では、ホンダ・メルセデスの3勝目と呼びたい・・・!!
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このローラT70の内側を見てみると、シャーシーのマウント・ポストにもある特徴が見られる。
左の2枚はリア部分のマウント・ポストで、一番左は海外で発売されていた車のもので、真ん中は日本国内で入手した車のマウントポストである。
又、ボディーの成型色にも微妙な違いが見られ、海外から入手した物の方がブルーが若干濃くなっている。
ご覧のように、このボディーはマウント・ポストがボディーと一体成型ではなく、別パーツで出来ている。
左のものは、バルブ状のポストにインチのネジが埋め込まれており、5/40のナットでシャーシーを留める様になっている。
真ん中の写真は、ポストの付け根にナットが入っており、長めの3mmのネジでシャーシーを固定する様になっている。
両方とも入手した時の状態のものだが、これがオリジナルの状態かどうかは不明である。
一番右はフロントのポストであるが、ボディー上に円形に囲まれたポストの取り付け位置を示すサークルが成型されている。
通常、私達が良く知っている学研のフェラーリP2はジュラコン・シャーシーで、やはりマウント・ポストは別パーツになっており、同じ様なサークルが成型されている。
しかし、このP2ボディーにも今回のローラのアルミ・シャーシが取り付けられる、別バージョンのボディーが存在する。