上の写真は、正月休みに何とか引っ張り出した自前のSCAL
EXTRIC SUPER124 のUSED CAR・・・。
フェラーリとロータス38はまあまあなのだが、E-TYPEは大分
引けとねじれが来ている。 やはり素材が、塩ビかポリカの様
で見るに忍びない状態だ。 それにしてもフェラーリとロータス
の2台は、この時代のスロットカーとは思えないスケール感で、
当時のスロットカーのなかでもピカイチの出来なのだが、この
E-Typeだけはいかん・・・。 TZと同じでいまいちだ~・・・。
さて・・・、昨年から年をまたいでの製作になっているTZだが、
書き忘れていたライトまわりの修整はこんな風に対処してみ
た。 SCALEには付いていないライトまわりの金属のリムだ
が1/4 円のプラ材を使い、フリーハンドで感じをみながら、
まわりに貼り付けてみた・・・。
このプラ材は古い車のルーバーに使うために買っておいた
のだが、最初に少ししごいてRをつけてから接着したが、や
はり継ぎ目がピッタリとは決まらない。 後は高さをペーパー
でうまく削り、それらしく見せたいと思っている・・・。
後はボディーと一体の欠落しているハウジング(?)をやは
り薄いブラ板で製作したが、接着剤がピッタリ隙間無くボデ
ィーに着くように、しばらくは円錐形のペンを差込み抑えて
いた。 後は薄いプラ板なので、工作用ナイフでリムに傷を
付けない様に切り出し、エッジにはペーパーを掛けてみた。
レジンで型取りしたリア・パネルは、テールライト部分に気
泡が入り上手く行かなかったので削り落とし、ドリルで穴を
開けてある。
・・・これから合いそうなプラ棒を探さなくてはいけない。
欠けていたホイルも、瞬着の流し込みでどうにか見てくれ
だけは上手く行きそうだが、のんびり走らせる古い車だか
ら良い様なもので、ホイル・バランス云々などと云う事は次
元の違う話になる。(笑)
まともな昔のねじ切りホイルだとて、精度の高い現在のホ
イルと比べれば大体が多少はよれているものだ・・・。
この割れたホイルはチップだけではなく、その左右にもク
ラックが入っていたので何回かはサフェを吹き、ペーパー
で様子を見ているが、最終的にはインナーを入れてシル
バーを塗装してどうかな~?と云う事になる・・・。