とりあえず、工作机の上は右の物は左に移し、机の上に出ていた物は引出しにしまったり、上に移すと云う様な簡単な移動で、後は埃だけ綺麗にして机上に多少のスペースだけは確保できた。 回りにはお手付きのお気に入りの娘達がごろごろしているのだが、自作物はちょっと置いといて・・・、何を思ったのか?、昨晩久しぶりにモノグラムの540Kのジャンクを引っ張り出してみた・・・。 最近ではこの初期のFT16バージョンの箱も、COXのTTX-200の箱と同じであまり見かけなくなっている。 それにしても箱絵のタイトルが、Racing Mercedes 540K となっているが、この車がレースに出た写真を見た記憶がないな~・・・?!
過去にもモノグラムのジャンクは何台か自己流のレストアをしたことが有るのだが、実の所、この車は作ったことが無かったし、それほど珍しくもないしで、若かったこともあり当時は殆ど興味がなかった。 古箱に入ったまま、良く永い間静かに待っていてくれたよな~・・・。(笑) 初期のシャーシーに付いていたタイヤが大分汚れていたので洗剤と歯ブラシで洗浄したのだが、本当にモノグラムのタイヤはコグレと同じでピカイチだよな~!! 半世紀以上もホイルに付けっぱなしで放置されていたのに、弾力も申し分ないし、当然切れやひびもない。 昔、1/32のMGAやクーパーフォードでフロントタイヤの硬化と割れを経験したことがあるが、その他のモノグラムの1/24のタイヤもさることながら、特にこの大きいタイプのタイヤでは、今まで劣化と云うものを私の手持ちの車の中では経験したことが無い。
ジャンクの車は、初期のFT16用のシャーシーと後期の36用(ロングシャフト)の2台だが、とりあえずパーツの確認と、ボディーの状況の把握が先だ・・・。 幾つかの細かいパーツは無くなっているが、一番痛いのはフロントの大きいライトが1個ない事だ~・・・!(涙) ・・・あれ~?、16のカンの色もグレーだな~??
以前、このモノグラムのプラモの540Kを持ってはいたのだが既に放出してしまい、同じエレールの500Kの自前スロットカーの放置車両もあるので、形が合えばそれから拝借しようかな~?などとも考えている。 このエレールの500Kだがモノグラムのボディーとは大分違うが、当時は540Kにしても500Kにしても、この様な高価なコーチワーク車両は、クライアントの好みでいかようにもボディーを造作(注文改造)出来たのかもしれない・・・。
レヴェル改造の2735GTも今一歩の所まで来ているし、古いメリットなどのF1も何台かはシャーシーのセットも完了して、後は塗装と小物、ドライバーの乗車だけを待っている物もあるのだが、なにせ2台のブガッティーがちょっと重たかった・・・。 おまけにルーフ・サイドの見たことも無いようなランプの形状も判らず、未だにどこかに良い写真が無いかと探し回っている有り様。 今回はヴィンテージ物のレストアを、久しぶりに簡単に済ませてみようかと思っている・・・。