60th Anniversary of KEITH HARING

息抜きのドライブを兼ねて、前から一度見に行きたかった中村キース・へリング美術館に半日足を運んでみた。  美術館自体もモダンな作りで、都心のクラブにでも入る様な錯覚を覚えるフロントだ・・・。 最近やはり夭折した同世代のバスキアの絵画を、日本の実業家がクリスティーズやサザビーズのオークションで高額落札したとのニュースを見聞きされた方も多いと思う。

実の所、個人的には嫌いではないのだが、特別に好きだと云うアーティストでもないのだ・・・。 ただ、以前から雑誌や巷で良く見かけたアーティストだったので、機会があればしっかり見たいとは思っていた・・・。                  ・・・偏った個人的趣味が災いしてか?、このキース・へリングについては良く知らないので、入館時にもらったパンフレットの説明文を添付しておいた。(苦笑)

数時間じっくり見て回ったのだが、コンセプシャル・アートの匂いもするのだが、メッセージ性はソフトで、どちらかと云うとテキスタルやピクトグラムやアニメ等の匂いを多く感じた・・。 ストリート・アーティスト出身なので比較的誰にでも受け入れられ(見)やすい作家だと思うし、作家自身のポートレートからも、子供の様なピュアな精神性が見て取れる気がする・・・。