1/25 K&B COBRA GT (SeriesⅡ)


ここの所休みが取れていないせいか、体調がいまいち思わしくない・・・。
ここ2週間ほどは慌しかったうえに、単身赴任状態の生活をしていたので、今朝ほど、今日が”桃の節句”である事に気づいたくらいだ。


コブラ・クーペは、我々の世代には特にファンの多い魅力的な車である。
10年ほど前に、グンゼからデイトナ・クーペのキットが発売されるまでは、我々にとってコブラ・クーペのモデルはリンドバーグか、このK&Bのスロットのボディー・キットぐらいしか無かった・・・。
また、リンドバーグもK&Bも初期型のクーペをモデルにしているので、その後のグンゼやミニッツのボディーとはライト周りに違いがある。
(良く私達は、デイトナ・コブラとかデイトナ・クーペなどと呼ぶ事が多いが、デイトナを走る前の初期型は、やはりコブラGTとかコブラ・クーペと呼ぶべきなのであろうか・・・???)
実車の詳細な説明は割愛するが、Michael Shoneの “The Cobra-Ferrari Wars”や、 Dave Friedman他の “Daytona Cobra Coupes” がお勧めだ。
K&BのコブラGTの初期キットは1964年の発売なのだが、このシリーズⅡの発売が64年後半なのか、それとも65年の初期なのかは良く判らない。
多分、スーパー・チャレンジャー・モーターを載せた白箱のキットの発売が64年の後半であったので、その頃かもしれない。
スーパー・チャレンジャー・モーターに変わってから、車種もP2,ローラT70、シャパラルなどが追加され、スケールも1/25から1/24に変更されている。
初期に発売されたコブラGT,フォードGT、ポルシェ906(904)等もシリーズⅡに変更されるが、ボディーの外観が変更されたのはこのコブラGTだけである。
また、ごく初期のキットはスクリュー・タイプのホイルで有ったが、その後はコレット・タイプのホイルにすべて変えられた。
それにしてもこのコブラGTは非常に数が少ないのだが、ただ単に、初期型のクーペを小手先の追加パーツでごまかしたから人気が無かったのか? それとも他に何か理由が有ったのか・・?、
・・・・実は、その辺の事情も良く判らないのだ。