FIFAワールド・カップのグループリーグもいよいよ佳境を迎え、そろ
そろBEST16が決まる時期になってきた。 初戦の日本の逆転負け
には、さすがに私も次の日はいつもより仕事が疲れた気がした。 ス
ポーツに限らず勝負事は色々なファクターが重なるので、いつも勝て
るとは限らない。(有給休暇を貰って現地まで応援しに行っている熱
烈なサッカーファンの失望は、さぞかし大きかっただろうと思う。)
昔からどの世界にも相対的評価として、漠然とした「格」「伝統」「実力
」などと云う言葉があるが、私達が昔経験した偏差値や統一模試(順
位)なども、すべてではないが、ある意味では客観的な実力評価にな
っているかも知れない。 ・・・そう考えると、こちらが熱くなりすぎてい
ただけで、FIFAの最新の世界ランクからすれば、そこそこの試合だ
ったとも云えなくもない。 ランク上に対して2試合で1得点2失点なの
だから・・・。 ”敗戦の将、兵を語らず”ではないが、第3戦は胸を借り
る練習試合ぐらいの気持ちで、楽しんで戦ってもらいたいと思っている。
(それでも4年に1度の天下の御前試合、サムライと云えどもそこまで
の平常心はよほどの”つわもの”でないかぎり保てないか~・・・?)
ジャンク・パーツから、ホイルベースだけ合わせて即席で作ったシャー
シーに16Dを載せようと思ったのだが、やはりトレッドが不足していて、
タイヤに干渉してしまうので、やむなく通常のラビット・モーター搭載に
変更した。 リアのフェンダーに僅かなボリュームを付ける為に外側に
プラ板を貼ったので、多少でもトレッドを稼ぐ為に内側をリューターで
削ってみる。 ・・・もう少し削った方が良いかもしれない。 リアのホイ
サッカーのTV観戦に気を取られているせいも有るのだが、今週はこん
な大まかなやっつけ作業で工作を進めていた。 写真はキットから切り
出したコクピット部分をバキューム・プレスで作ったDB5用のバスタブ。
一緒に現物その物を使ってシートとインパネ、リアの内装のパネルも引
いておいた。 プラの現物と比べればラインがファジーで出来上がり自
体の品物も僅かに大きくなるのでスタティックのモデルには不向きだが、
事、スロットに限っては紙一枚の厚みで、シャーシーの些細な干渉から
も逃げられるし、なによりウエイトが1/3まで落とせるので最近はこの方
法を取る事が多くなった。 DB5用のバスタブはドアの斜めラインに合
わせてサイドをカットし、センタートンネルと床底パネルだけ重ねて接着
しDB4GT用の2シーター用のバスタブを製作した。 センタートンネル
の重なり部分に多少の違和感は有るが、シートで隠れてしまうので、こ
のまま適当に進めようと思っている。 DB5のバスタブが2枚ほどその
まま残るので、もう1台BD5を作ってみようか・・・?(笑)