早い物で、3.11から既に6年の歳月が流れ去った・・・。 未だに福島第一はさしたる防御の方策も無く、放射能はダダ漏れだし、地元のコミュニティーも高齢化が進み、地域存続の危機に瀕していると聞く。 ここのところ朝鮮半島もきな臭い状態だし、日本を取り巻く情勢をかんがみると、のんびり6ネーションズ・カップ・ラグビーなど観ている場合ではないのかもしれないが、・・・それにしても第3節に入ってからのイングランドは強かったな~。(・・・こらこら、支離滅裂で何が云いたいの~?)
ん~と・・・、それじゃ、どうにもならない小難しい話はやめて、そんなに進んで無いけど、おもちゃの進捗の話にいこうか~・・・。 とりあえず、初期物のFT16バージョンの方から手を付け始めたのだが、グルーのはみ出しや、上手く外せそうなパーツは剥して、ペーパーを掛けたりその後コンパウンドしたりと、細かい作業を続けている。 意外とデカルが切れてはいるのだが、きれいな状態なので、このままデカルは剥さないで生かして、オリジナルな状態を保ったレストア(レストアと云うよりはお色直しに近い状態)で行こうかと思っている。
欠品パーツはレジンで起こす事も考えたが、同じ金型のモノグラムの540Kがプラモデルの状態で販売されているなら、安いキットを探してもう一度買い戻した方が時間の節約とばかりに、馬鹿だよね~・・・、$17程の新しいキットを注文してしまった。
とりあえず、このキットが到着するまでは、出来そうな範囲でお色直しを進めている。
これがとりあえずのオリジナルなボディー。 ドライバーにスカルを選んだのは前のオーナーの趣味だから仕方ないけど、ドライバーぐらいは塗装しようと思っているのだが、ヘルメットが少しずれて接着されているので、これはペーパーでごまかして丸みを付けるしかないだろう・・・。 ボディーの裏側にはモノグラム1963の打刻。
なんとか割らずに上手く剥すことが出来たパーツはこの3点だけなのだが、リアのウインドウは内側と外側が逆に接着されていた。 コクピットも比較的簡単に外すことは出来たのだが、オリジナル自体が幅が狭い為にフロントウインドウ直後にまで持っていかなければゆとりを持った接着が出来ない状態だったので、1mmの角棒を両サイドに接着して、ドライバーの位置を調節して、少し後ろに下げようかと思っている・・。
ご覧の様に、意外とデカルは半世紀物としては良い状態なので残そうと思っているのだが、ボンネットの接着に使用したグルーのはみ出しと、スカットル部分の接着にズレが有るのでこれをどうしたものかと思案中・・・。 後はサイドのモールの色付けだ~。