⑦ 巴里の5日間

オランジュリーから雨の中をコンコルド橋を渡り、左岸のオルセー美術館に向かう。

・・・良くパリでは、セーヌ川を挟んで右岸、左岸などと大きくパリを2分する表現

を使う事が多い。 東京にも山の手とか下町などと云う言葉が存在するが、その言葉

の中には、その地域に生活する人々、文化、街並み等を大雑把に表現している事が多

い。 たまたまジベルニー観光の時のバスのガイドさんが云っていたのだが、政治で

云う右と左で、右岸には昔からの保守的な人種が多く、左岸には左翼とは云わないが

リベラルな人達が比較的多く住んで居るとの事だった・・・。 ”左岸で学んで右岸

で(お金を)使う” などと云う言葉がフランスには有る様なので、それからもある

程度の違いを判断できるかとも思う。

オルセー美術館は、昔は駅舎であったことは皆さんご存知の通りだが入り口付近の犀

の彫像には目を引かれた。 また入り口の庇も古いパリをイメージさせて素敵だ。

日本でもあるフレンチ・レストランで、これと同じ様な庇を目にしたことを思いだす。

しかしこの庇、まったくフラットか、または幾分跳ね上がりぎみに見えるので、大雨

の時などは内側に樋があるのかな~?などとつまらない事を考えながら右隅から入館

した。

すでに昼食時間も大分過ぎお腹も空いていたので、まずは腹ごしらえとフロントでマ

ップだけ貰って食堂に向かった。 すでにランチ・タイムを過ぎていたので、仕方な

く1品料理(ゆず風味のパテとサラダ)とコーヒーを注文(フランスパンはどこでも

付いてくる)するが、料理は冷たくて旨くなかった・・。 周りのお客さんのテーブ

ルも見回してみたが、皆さん似たような食事を取っていて、隣の席のアメリカ人か?

も、ぶつくさ云いながらフランスパンとコーヒーで食事を済ませた様だった。(笑)

食事の写真も撮ろうかとも思ったが、席も近いので他のお客さんの顰蹙も考え、天井

画だけ何枚か撮って早々にお目当ての絵を観に席を立った・・・。

オルセーは入り口を入ると直ぐに昔の吹き抜けのホームなので、真ん中はガラス天井

まで大きく抜けていて、その吹き抜けの大空間の左右にこじんまりした展示室が並ぶ

作りになっている。まずは5階の印象派の展示室に向かい、そこから観たい絵画のあ

る展示室へと上から下へ降りてくるようにして観て回った・・・。

5階の印象派の展示室はさすがに充実していて見ごたえがあったが、そこの展示室の

壁紙がダーク・トーンなので、ちょっと日本の美術館とは趣が違い、何か個人住宅か

カフェで絵を見ている様は錯覚を覚える。 またそこにあったモダンなベンチが日本

人デザイナーの物である事を初めて知り、ちょっと誇らしい気持ちになったり、驚い

たり・・。 若い観光客の方達はやはりスマホでパチパチ写真を撮っていたが、私に

は残念だがその勇気がなかった・・・。

一通り、お目当ての絵を見終わった頃には雨も上がり、オルセーからセーヌ川を挟ん

で遠くにモンマルトルの丘が見渡せた・・・。 さてと・・・、時間も5時をちょ

っと廻っていたし、対岸にはルーブルが鎮座しているが、こちらも大分歩き疲れてき

た・・・。

とりあえずオルセー美術館を後にして、目の前のセーヌ河岸で一服!!

Hawthorn のフィギュア

先月は日頃の不摂生のせいか、連休後の多少のオーバーワーク

のせいなのか?、月の半ば過ぎに夏風邪をひき込み、ちょっと静か

にしていた・・・。  何をやっても上手く行かない精神的な落ち込み

が、やはり免疫力を落としたのかもしれない。 

やはり昔の様にはなかなか体がついてこないので、のんびり気分転

換しながら模型製作を続けていた。  そろそろ細かい所の製作に

は卓上ルーペが必要になってきた様だ。

  

胴体だけそれらしいパーツを見つけ出しても、ヘッド、アーム、下半

身とパーツを見つけ出すか作らなければ、全身ドライバー・フィギュア

は出来上がらない。  今回は昔何かに使ったCOXのロータス40の

フィギュアの下半身があったので、それを利用してひざまでの胴体を

製作してみた。  本来はレジンで幾つか型取りするのだが、とりあえ

ず手ごろなバキュームで試してみた。 ストレートに立たせた状態では

腹部に皺が寄ってしまい、これは失敗!!  ・・・次に粘土を背中部

分に当てて、少し寝かせた状態で抜いてみたらそこそこの物が出来た。

・・・本当はシートも含めてコクピット全体を一緒にバキュームしたかっ

たのだが車ごとに微妙に仕様が違うので、それはまた後日考えよう。

  

とりあえずヘッドも3個ほど刷毛塗りで塗装してみたが、顔の表現が

本当に難しい・・・。  ヘルメットとバイザーの境もマスキングしたの

だが、吹き出しではないのでラインが汚い。  とりあえず、MkⅠ用

に合わせたドライバーなので、246や作りかけのスクワッロのボディ

ーには腕の曲がりを調節しないと入らない・・・。

 

 

Mike Hawthorn のヘルメット

たった3日ではあったが、私の黄金週間は”あっ”と云う間に過ぎて

しまい、5月も早や後半にさしかかり、汗ばむ様な日も増えてきた。

連休中に久しぶりにゴルフをしたのだが、これがまた大たたきで、

70過ぎの腕利き”爺様達”にこてんぱんにやられてきた・・・。

そのコンペ以来、10日程は”何をやっても上手く行かないな~?!”

と自信喪失ぎみで、未だにそれをを引きずっている。 (苦笑)

・・・日々練習して努力しなければ、何をやってもダメな事は判っては

いるのだが・・・・、それがなかなか出来なくなって来ているのだ!!

  

・・・そんな訳でおもちゃ作りもなかなか進まず、ホーソンのヘッドと、

ついでに使えそうなドライバーヘッドや胴体などを幾つかレジンでの

んびり起こしていた。 MkⅠをはじめ、製作途中の車の何台かには

ホーソンが乗っているので、このドライバーヘッドは以前から作らな

ければならない課題の一つであった。 ・・・とりあえず、着色してみ

ないと感じは掴めないのだが。

ホーソンのヘルメットもフェラーリ時代はロイヤル・ブルーが多く、そ

の後ダーク・グリーンに変わった様だが、レースの記事は多いのだ

がこのヘルメットのカラーの変更の記載を未だに見つけられないで

いる・・・。

  

③ 1/24 ASTON MARTIN DB3S

・・・早いもので、またゴールデン・ウイークのシーズンになっちゃい

ましたね~。   今日も悲しいくらい良い天気だったな~・・・!!

昨晩遅く、手持ちの本の中からアストンの写真を色々探していたら、

珍しい写真が出てきたので、久しぶりにヘッダーの写真を入れ替え

てみた。 1954年のシルバーストーンにおけるプロダクションカー

・レースのスタートシーンなのだが、手前の白のレーシング・スーツ

を着ていち早く走り出しているのは、若き日の無冠の帝王、モス!!

・・・また、車も今では殆ど見かけなくなったジャガーのMkⅦと云う

のも面白い。 (この車も1/24では皆無の車種だよな~・・・。)

  

さて、遅々として進まないMkⅠとDB3Sだが、この10日余りの間に

のんびりではあるが、すじ彫りやドライバーヘッドの肉付けなどを少

しずつ進めていた。 ご存知の様に古いプラモのモールドは今の様

な凹では無く凸なので、最初に紙でモールドの拓本を取って、それ

を元に罫書き用の薄いプラ板のスケールを作らなくてはいけない。

直線だけ注意して切り出した罫書き用のスケールのプラ板の細か

いアールはペーパーで適当に整えた後、部分的にテープでボディー

に張りながらの罫書き作業を私は進めている。 ・・・しかしいつもの

事だが、これがなかなか脱線ばかりで上手く罫書けないのだ。(涙)

  

 

実はつい最近まで何も考えずに写真だけ見て作っていたのだが、イ

ンナーホイルの8個の穴はドラムブレーキの冷却用の物だと思って

いたのだがディスクブレーキだった・・・。  そうだよな~・・・、57年

のTR3がフロントディスクなんだから、ドラムの訳はないわな~・・・。

・・・そんでもって、この穴をどうするか?・・・と大分思案したが、ワイ

ヤーで隠れて見えづらい部分なので、簡単なデカルでごまかす事に

した。 適当な大きさのポンチでデカルをたたいて抜いてみたのだが、

デカルが古かった事もあり、割れてしまって綺麗な円にならない。 

・・・困ったな~と思いながら、たたかないでピンバイスの様にこすり

付けてまわしてみたらまあまあの物が出来上がったので、これを目

測でインナーホイルに貼り付けてつや消しクリアーで留めてみた。 

円が上手く出てない物は、その後つや消し黒の塗料でタッチアップし

ている。 このホイルはリムがレジンなので、エポキシでインナーホイ

ルを留めているが、しばらくしたらリムの部分だけペーパーで芯だし

しなくてはならないだろう・・・。

ホーソンのヘッドは3個目だが未だにこんなところ・・・。 ハーフのヘ

ルメットに後付けの変なバイザーが付いているので、なかなか感じを

出すのが難しい。 ・・・現状ではクラッシュしてポンドから這い出して

来たばかりの泥だらけと云った風体。 これからペーパーで面だしし

なければいけないが・・・、ホイルにしてもドライバーヘッドにしても、

最近は模型作りに 「まぁ~・・、いいか~・・・?!」 が多くなってい

けない。 (笑) 

 

  がらくた・・・。 (その3)

今週は、このウニの殻のスタンド作りで殆どの夜の時間を費やしてし

まった・・・。  模型作りがスランプだったばっかりに書くことが無く、

下手なガラクタ物をUPしてしまったおかげで、無意味な脱線を強いら

れた感も否めない。  ・・・おまけにマスターズも始まっちゃったし、チ

ャイナGPもあるし、今日は午後からTVも見ずに一気に作業を進め、

何とか2個だけ先ほど完成させた。 やはり歳を取ってからの遊びや

趣味は、無理をしちゃ~楽しめないが、また無理をしないと何にもしな

いまま、時間は直ぐに過ぎさってしまう・・・。(苦笑)

色々考えた挙句、1個はグリーン・アルフォンソ(ウニの種類)の大小2

個を組み合わせて、地球儀の様なスタンドにしてみた。  3日ほど前

にスタンド用の小さな電球付きコードが届いたので、そこから一気に製

作が始まったと云っても過言ではない。 ・・・その前に大体ガラクタ部

品の組み合わせは決めていたのだが、鋳物のケースにドリルでコード

を通す穴を開けたり、殻の穴も電球が通る様にペーパーで広げたり等、

結構汚れ仕事が多かった。  上部に乗る地球儀の赤道の様なパーツ

はスロット用の2mmのビスで固定している。 ・・・殻はエポキシ固定。

中華街の大きな肉まんと、コンビニの中村屋の安い肉まんを組み合わ

せた様にも見えるし、キャンプ用の簡易バーナーにやはり肉まんを乗せ

た様にも見えるが、これが電気が入ると尚のこと旨そうに見える。(笑)

玉切れの時に電球をどう交換するか?、現時点では上の大きな肉まん

をどう固定するか思案中なので、ただ乗せてあるだけ・・・。

(黒のコードにすれば良かった~・・・!!)

こちらはイングリッシュ・チャンネルと云うウニの殻を、ただシェード・ホル

ダーの上にマット入りの両面接着テープで乗せただけのスタンド。

電気が入らなければ、赤の縞模様が綺麗なのだが、グリーン・アルフォン

ソより殻と色素が薄い様で、光を通すと赤の縞模様が透けすぎて綺麗に

出てくれないが、明るいことは明るい。  もう一つの見栄えのしない同じ

殻のスタンドの方が電気を入れると綺麗に赤の縞模様が出てくれるので、

個体差があるのかもしれない。

  がらくた・・・。 (その2)

これらのがらくたは、殆どが古い天吊りタイプの照明器具のシェード・

ホルダーだ。  がらくたの中から幾つか使えそうな物を拾い出してみ

たのだが、一番使えそうな物は残念な事に花びらが折れている。(涙)

2個揃っているのでとりあえず花びらが合うかどうか確認して、形を見

る為に瞬着で着けてみた。  ・・・ん~、形は悪くは無い様だが、瞬着

だけでは強度が保てないし、もう1個は花びらが一枚足りないな~・・。

そう、・・・・もう、お判りかとは思うが、またがらくたからウニのスタンド

を作ろうとしているのだ。(苦笑)

  

瞬着で貼った花びらの部分はやはり白くなってしまったが、これはシェ

ードが乗ると隠れる部分なのであまり気にはしていないのだが、裏側は

さすがに気になる。  上手くシェードを折れた花びらにエポキシでしっ

かり接着してしまえば、何とかなるかな~・・・??!!

えっ~・・・? 「お寺の本堂にお供えしてある、傷んだ饅頭を乗せた仏

具に見える。」  ・・・いゃ~参ったな~、 「そう見えますか~?」(笑)

  

  

それではとばかりに、がらくたのパーツを色々組み合わせて、自分好み

のスタンドをイメージしてみるが、なかなか良い組み合わせが見つから

ない。 ・・・そうだ、その前に電気屋に行って中に入れる小さな電球やス

イッチ、コードなども買ってこなくてはいけない。 (大体、趣味などと云う

ものは、”泥棒に追い銭” で、ましてやこのご時世、まともな商品を買っ

た方がはるかに安くつくのは明白だ・・・。)

電球とソケットが中に上手く入れられなければ、これも先には進めない。

 

  がらくた・・・・。

人間と云うものは、ちょっと道を外れるとどんどん本道から遠ざかり、

気が付けばまったく違う道に迷い込んでしまったなどと云う事が良く

ある・・・。  まあ、そんなに大げさな話ではないが、私の今週はそ

んな週になってしまいそうだ・・・。 また1週間が、”あっ”と云う間

に過ぎてしまい、気が付けば先週はレジンで抜いたリムに塗装して

ワイヤー・ホイルが何個か出来ただけで流れてしまった。  ここ数

日、夜な夜な手にとって考え込んだりしていたのは、ガラクタから何

か出来ないかな~?と云う、スロットとはまったく関係のない話。

車作りがスランプだと、やはり踏み外す脱線の度合いも大きい様だ。

・・・そもそもは、先々週、何十年ぶりかで埃を叩き、ウニのスタンド

を点けてみた事に始まる・・・。  写真でもお分かりになったと思う

が、自然でなんとも云えない”癒し”の燭光だ。   ・・・実は数日前、

ヤフオクで2個ほど、ラッパウニとミナミバクダンウニの殻を買い込

んでしまった・・。(笑) 先ほど、ウィキペディアで「ガラクタ」を引

いてみたら、我楽多、瓦落多、瓦落苦多・・・と、結構面白い”当て字”

が並んでいた・・・。   (苦が多かったらヤメ!!)

・・・・さて、何が出来るだろう??!!

今回は手持ちのトミーの32のSS100のワイヤー・エッチングを、ハセ

ガワのテスタロッサのレジン取りしたリムに押し込んで製作したもので、

右の写真の左が今回製作したトミーのエッチング2枚物のホイルで、右

はハセガワのオプション・パーツで製作したエッチング4枚物のホイル。

これは演出無しで、先ほど写真を撮った、埃とヤニにまぎれた、既に

かび臭い私の部屋。  壁の絵にもカビなのか?茶色い斑点が少し出

て来ている。(掃除をしてないので、最近はあまり入らないが・・・。)

私の大先輩の仕事のお手伝いで、15年以上前に頂いたステンドグラ

スで出来たドーム状のテラリウムに、流木や貝と恐竜が遊ぶジオラマ

風ガラクタ。 頂き物が多いのだが、本来の目的から逸脱したガラクタ

が私の部屋には埃をかぶって散乱している・・・。 以前、Mrクラフトの

バーゲンワゴンの中から500円で買った半魚人も未だに居場所が決

まらず、もう何年も机の上に横たわったままだ~・・・。

⑥ 巴里の5日間

この時期のパリは曇りや小雨が多いのか?、それとも私の日頃の行い

が悪いのか?、今回の旅行の半分は曇りと雨に祟られている・・・。

映画や小説では ”雨の巴里” が良く登場するが、実際の旅行ではや

はり猛暑の真夏で無い限り、晴天が良いに決まっている。

・・・身軽に行動したいのだが、雨だと何かと荷物が多くなっていけない。

数日前のヨルダン戦は残念なことに負けてしまったが、昨日の対フラン

ス戦はどう云う訳か、殆ど押し込まれっぱなしだったのに、ワンチャンス

を生かして香川が押し込んで勝ってくれた。 上手く引き分けてくれれば

”御の字” だな~と私は思っていたので、何年かぶりの生のスタンド観

戦を大いに楽しむことが出来た。 にわかサポーターなのだが、日本か

ら応援に駆けつけていた何人かの日本人サポーターとも知り合いにな

れた・・・。 次の日のホテルの新聞には「レ・ブルー、HARAKIRI」な

どと云うタイトルが一面に踊っていた。(笑)

いよいよ今日から美術館巡りを始めるのだが、朝起きたら何やら雲行

きが怪しい・・。 とりあえず朝食を済ませ支度をして外に出ると、やはり

小雨が振り出している。  天気が良ければのんびり8区から16区まで

3km程の道のりを歩きかメトロで行こうと思っていたのだが、急遽タクシ

ーに変更してマルモッタン美術館に向かう。  パリのタクシーは初乗り

が確か2.4~2.6ユーロぐらいだったと記憶しているが、東京より遥か

に安い気がする。 2人以上であれば、メトロの階段をバタバタ乗降する

より手軽で安上がりかもしれない。  マルモッタンでは主に印象派(モ

ネ中心)のみを集中的に鑑賞してくる。  ここには小品では有るが、あ

の「日の出」が展示されている。  館内はどこも写真撮影は禁止になっ

ているのだが、ドイツから来ているらしい学生風の若者達はスマホでバ

シャバシャ写真を撮りまくっていた。  ・・・そうだよな~、携帯つ~手が

有ったんだよな~。(こらこら・・・!!)

マルモッタンで1時間半ほど鑑賞し、外へ出ると雨が朝より酷くなって来

た。 次は睡蓮の大作があるオランジュリー美術館にやはりタクシーで向

かう。 オランジュリーは、1区のルーブルと並ぶセーヌ河畔のチュール

リ公園の隅に建てられたこじんまりした中規模な美術館だ。

やはり雨と云う事もあり、小さな入り口には来館者が傘をさして列を作っ

ていた。  事前にミュゼ・パスを買っておいたので上手く並ばずに入場

出来た。 ここのメインはやはり楕円形の2室からなるモネの睡蓮の

大作だろう。  この大作をのんびり鑑賞し、2部屋だけで1時間あまり

を費やしたが、地下にもエコール・ド・パリ時代の有名画家の作品が結

構展示されている。  当日はスーチンの特別展示も行われていた・・・。

・・・さてと、・・この後は対岸にあるオルセーに雨の中を歩いて向かった。

 ・・・一週間の足跡

・・・一週間、お疲れ様でした~。 まぁ~どうぞ、一服してください。

それにしても、MkⅠのホーソンのヘッドが上手く出来ないし、リアのゼ

ッケンサークルはミスプリだし、なんだか上手く行かない事ばかりで、ま

たスランプに入り込みかけています。(苦笑)

・・・早い話が、どうしたものか?、モチベーションがたがたで、いじって

ると逆にストレスが溜まる状態・・・!!

そんな時は時間を無駄に使わず、ひとまずその場を離れ、他の、いず

れやらなくちゃいけない工作に貴重な時間を振り向けてみましょう・・。

そんなスランプ状態の時は、ちょっと気の利いた写真を見つけると、手

持ちのキットを引っ張り出して来ては、”これ、簡単に出来るかな~?”

とばかりに眺めて見たりして脱線。 (・・・おいおい、このヒル達のEタイ

プの写真は極初期の物で、ハードトップじゃなくて幌のトップだから簡単

じゃね~ぞ~・・・。 涙) DB3のフェンダーの峰も削り出してみたの

で、後はサフェを吹いて感じもみなくてはいけない。

欠品パーツや何個か取っておきたいホイルパターンなどを、何も考えず、

ただ作ってみる。 これで何時かは、何台かのジャンクボディーが生き返

るかもしれない。(笑)  問題のMkⅠのサイドのガラスも現物合わせで

すでに切り出してあるのだが・・・、手順としては ”ドライバーが出来上が

り内装が整った頃に、内装合わせも兼ねて張り合わせるのが良かろう”

などと、ピラーも含めて考えているが、今はまた失敗しそうでその気にな

れない。  オーロラのコブラGTも未だに外装パーツも付けずに止まった

ままなのだが、同じオーロラのアバルトのシャーシーなども、半田付けの

関係でアストンのシャーシーと一緒にいじってみる・・・。

スランプの時は仕事内容がばらばらで支離滅裂なのだが、模型作りにか

ける夜の僅かな時間だけは、有効には使えている様だ・・・。(苦笑)

② 1/24 ASTON MARTIN DB3S

早いもので、明日は春のお彼岸で午後から墓参りだ~・・・。

先ほどまで、MkⅠのウインドスクリーンを現物合わせで透明プラ板

から切り出していた。  また、色々考えあぐねた末、先週、真鍮板か

ら切り出して作り始めたシャーシーもどうにか形に成りかけて来たが、

タイヤは細いわ、トレッドは無いわ、モーター片寄りでバランスは悪そ

うだわ・・・、3拍子揃った車になりそうだ。(笑)

  

トレッドが無いので、多少重めの方が良いかなと思い、2mmの板を

切り出し、ボディーも50年代の物なので出来るだけ古いパーツを使

おうと、モーターもストロンベッカーのピットマンタイプを載せてみた。

出来るだけコクピットを再現したかったので、トノカバーで隠れる部分

にモーターを寄せたのだが・・・(笑)、・・・寄せ切れなかった~!!

仕方がないので軸受けを切って、左後輪のホイル・スペースを作ると

云う難工事(半田付け)になってしまった。  ホイルはMkⅠに使った

物と同じ長谷川のテスタロッサのオプション・パーツ。 ・・・手は何と

か無理をして動かしているのだが、未だにどの車を作るか決まって

いないのが現状。

  

メリットのボディーは上下張り合わせの ”最中タイプ” なので、未だ

に接着の引けが怖くて底板を切り取っていない。  当然ボディーも未

完成状態で、これからボンネット、サイドのドア等、筋彫りも入れなくて

はいけない。  そうそう、フラッシャーの台座のプラ棒も埋め込まなく

てはいけない。 そんな訳でシャーシーもホイルベースが決まるまで、

未だにフロントをメイン・フレームに固定出来ないでいる。  ストロン

の軸受け付きのモーターを使った為に、インチとミリの帳尻合わせが

大変だ~・・・。 ホイルはリアルなワイヤー物を使いたいが為にmm

のシャフトで、現行のベアリング使用。  この為にベアリングがスカ

スカで、軸受けの中で遊んでしまい、ベアリングをヒシチューブでパッ

クして遊びを消してみたが・・・、場合によっては軸受けは別付けで、

16Dの方がトルクも有るので、仕事が早かったかもしれない・・・。  

写真では左リアだけシリコン・タイヤに変えて大きさを見ているが、サ

イズは芯だしする前で28.7mm。  重量は現状ですでに160gオ

ーバーだ~!!  ・・・とりあえず、この非力なストロンのモーターで、

行くとこまで行ってみようか~・・・?! (苦笑)